一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

待降節最終週

2016-12-19 07:33:26 | カトリック
待降節も今週で終わります。今年の待降節第4主日の週は最も長い時間を過ごすことが出来ます。
旧約の義人が長い間待ち望んだ救世主の誕生。
その間、苦行、犠牲、忍耐、祈り、節制、善行、回心、(不完全ではありますが)生け贄によって、救世主の誕生を待ち望みました。
そして先駆者である洗者聖ヨハネによってピークを迎えました。聖ヨハネはそれまでの預言者同様に回心を訴えました。時には厳しい言葉によって。聖ヨハネも厳しい生活をされました。従って私たちがこの待降節になすべき事は既に示されているわけです。それは待降節に限りません。死者の月、待降節や四旬節は片鱗を見せてくれますが、私たちの本当の救いは臨終の後です。敬虔でいることを主はお望みです。救霊に対して油断せず、後の世の幸福に目を向けて頑張りましょう。
私たちの力では当然不可能です。間違いなくです。恩寵無くして正しい信仰や回心は決して得られません。そのために私たちには守護の天使もいます。保護の聖人もいます。聖母マリア様と歩みましょう。聖母マリア様に委ねましょう。
言葉で、主を愛しています!聖母マリアを愛しています!と言うけどもその言いつけを守っていますか?実際多くのカトリック信者は守れていません。なぜでしょうか。
子供は親の言い付けを守ります。それは親を愛してるからです。愛してるから条件なしで親に従います。しかし自己愛が強かったり愛が薄れると親に従うことが難しくなります。これと同じです。
聖母マリア様は私たちにロザリオを毎日祈るようにお願いしていますね。マリア様からの直接のお願いですよ?カトリック信者がロザリオを祈るように広めましょう。
ロザリオでマリア様を喜ばせましょう。そして守って頂きましょう。

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