一カトリック信者(ジュゼッペ)の日々想い

聖ヨゼフを愛する一カトリック信者の日々を綴ったブログです。

最も小さな者

2017-07-14 07:53:34 | 生命問題
『あなた方によく言っておく。これらの私の兄弟、しかも最も小さな者の一人にしたのは、私にしたのである、と言うであろう』(聖マタイの聖福音)
『最も小さな者』とは、一般的によく、病人や虐げられている人、貧しい者、など沢山の解釈があります。
しかし、最も小さな者は字の如く赤ちゃんです。特に生まれてくる前の胎児は、10ヶ月近く子宮の中で守られて生まれてきます。彼らはもちろん無抵抗です。
主イエズスも聖母マリア様の子宮の中におられました。
そして私も読者の皆様においても同じです。無事に生まれてきました!
しかし人工中絶や堕胎で多くの胎児が殺されています。無抵抗の胎児が、殺されています。日本のような個人主義が蔓延っている社会では、外国のように堕胎や中絶が社会的に大きく生命問題が取り上げられて議論されることはありません。しかし現実として堕胎や中絶は殺しです。揺るぎ無い事実です。この事実を口にすることで多くの赤ちゃんが救われる事があります。
中絶が殺人だと気が付かない人もいるからです。
では少しでも殺人を止める方法は無いでしょうか。小さな者のために出きることは無いでしょうか。