守護の天使

10月２日は守護の天使の祝日です。
私達にとって一番身近にいる超自然の存在は、守護の天使です。
しかし残念なことに最近は洗礼の勉強でも教わることが無いといわれています。
ある神父様が司祭になると守護の天使が二位（天使の数え方は○位です。）になるとおっしゃっていました。それだけ司祭は悪魔から守られる存在なのですね。
さて、守護の天使の働きは臨終の後に明らかにされるらしいのですが、私は結構助けられてきたように思います。
沢山の誘惑があるこの世の中で、悪事と非行の機会を遠ざけて下さったのでは？と思うことが何度もあります。
罪深い私を見捨てずにいつも見守ってくださる私の守護の天使ありがとうございます。

「守護の天使に向う祈」

わが守護の天使、御身は天主の御摂理によりて、わが終生の友となり給えり。御身の尊き御保護と、絶えざる御導きとを感謝し奉る。
願わくは、御身の強き御翼もて弱きわが霊魂を覆い危険を免れしめ給え。苦しみに会うとも落胆することなく、幸運においても思いあがることなく、世俗とその精神に流さるることなく、貧しき人をないがしろにすることなく、主の御慈しみにより、御身にゆだねられたる我が一生が、すべて御身の喜びとなるよう、われを導き、われを励まし、われを強め給え。われを離れず、わが足のつまずかざらんよう、清き御手もてわれを支え、われを守り給え。アーメン。