りんりんブロ具

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立つ!立つ!立つ!

2006-05-29 | ダイエット・健康・美容ネタ
タイトル見てなんじゃらほいと思われたかもしれませんが。
 
 
うちの義父はすごいなあという事を以前ここでも書いたが、あとひとつ私が感心してしまうことがある。
 
朝、こどものスクールバスを見送る時に、義父もやってきて(義父母はスープのさめない距離に住んでいる)一緒にバイバイする。
その後彼は公園へ太極拳をしに行く。
バスが来るまで10分弱遊んだり話したりするのであるが、(ぎりぎりというのが嫌なので必ず余裕を持っている)
その間、義父は一度も椅子に座らないのだ
座る場所はいくらでもあるのに、立ったままである。
恥ずかしながら、私や夫はつい座ってしまう。(こどもは走り回ってるが
幼稚園時代から数えてバスお見送りは4年目だが、義父が朝座ったところを見たことがない。
80歳を超えた老人としては驚異的である。
 
先日、私がこどもを室内公園で遊ばせながら大腿筋を鍛える運動をしていたら、義父はそれをしっかり横目で見ていて、なんと自分の習慣にしてしまっていた。
朝階下へ降りると、さりげなくその運動をやっていたりする。
(ちなみにその運動、壁に背中をつけ、腰を落とし膝を90度曲げて「空気椅子」に座っているような形をとるもの。見た目は楽そうだが太腿の前側がブルブルしてかなりきつい)
 
義父に、立ったままでいられるのはすごい、と話をしたら、また驚き。
彼はもう私が結婚する前から引退して隠居生活を送っている、つまり家でブラブラしているのだが、毎日午後5時から夕食までは、絶対に座らないことにしているのだそうだ
ちょこちょこ歩いたり、運動したり、掃除したり、義母の夕食の支度を手伝ったり。
義父の夕食は7時に始まるので、たった2時間程度とはいえ、家の中にずっといる状態で、これはなかなかできない事だ。
 
 
私が大好きな
の指導者である矢上先生は今一日一食の生活らしいのだが、まだ朝食も食べていた頃である数年前のこの本(「自力整体法」)
 に、矢上先生自身のダイエット体験談が書いてある。
 
そこに書いてある生活習慣の変化は、
 
できる限りずっと立っている
 
ことだった。
 
彼は、ご飯を食べる時でさえ立っていたという。
 
体を鍛えるというと、どうしても激しい運動をしなくては、と思ってしまうのだが、矢上先生いわく、
ハードな運動をして筋肉を鍛える(この場合の筋肉は白筋)よりも、きちんとした姿勢でまっすぐ立ち続けられる筋肉(赤筋という)を鍛える方がよっぽど脂肪の燃焼には効果的なのだそうだ。
 
(矢上先生の「DVDで覚える自力整体」から抜粋:白筋は血液中の糖分をエネルギー源として使い、赤筋は脂肪を燃やして活動する)
 
私も特にブログを始めてから、PCの前に座りっぱなしになる時間が増えたので、極力立つ時間を増やさねばと思う今日この頃である。

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