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Lilac-Garden

写真で綴る日々の記録 & クラギ練習帳

備えあれば。

2006年07月20日 | 庭の花*花だより

昨日「南海地震に備えて」という講話を聞いてきました。阪神大震災でも直接救助活動にあたられたという香川県防災局の方のお話でした。

阪神大震災以後、西日本は地震活動期に入ったとされ、50年後までに南海地震の起こる確率が30~50%とも言われているそうです。香川県は穏やかな土地で、今まで大きな災害もなく平穏に過ごしてきましたが、忘れがちな防災対策もしっかり考えていきたいです。

タンス、テレビ、電子レンジ等の転倒防止策などはすぐにでも実行できる事ですし、大きな効果があるようです。また「防災グッズ」「非常用食料」などで検索すると、保証期間の長い食料なども見つけられます。せっかくの機会ですので買い揃えておこうかと考えました。

昨夜は大雨で崖崩れなどのニュースもあり、被害が大きくなっている様子で心配です。お話をされた方は、大震災では「必死で自分の命を守ろうとする力」そして「隣近所で助け合う逞しい力」を見てきたそうです。まず、自分を守り、次に助け合う事が何よりも大きな力になると話されていました。

幸いにも今まであまり危機感もなく過ごしてまいりましたが、大切な命を守るため、日ごろから災害に備えていく事も大事なのではないかと、この日あらためて考えさせられました。



ビヨウヤナギ植えました。

2006年07月19日 | 庭の花*花だより

オトギリソウ科のこの花は、美容柳とか美女柳とも呼ばれます。いずれにしても美人のようですね。他にもヒペリカム(金糸梅)と呼ばれるよく似た花があります。

庭の新しい一員です。ようやく根付いたばかり。やっときれいな花を咲かせてくれるようになりました。たくさんのおしべが華やかで、一花一花舞い踊る姿に「あーいいなー」と朝から何度もつぶややいています。株立ちになった姿が花で覆われると、大変見事だそうで、今から期待に夢膨らませています。花言葉は「幸い」「気高さ」など。もちろん西に黄色、庭の入り口付近に植え込みました。「幸、多かれ」願いを込めて大事に育てたいです。

青空と、緋扇水仙

2006年07月15日 | 庭の花*花だより






この空を、ずーっと待ってたからね。

13日の日は青空が本当に嬉しくて、嬉しくて。何枚も青空を撮りました。写真は緋扇水仙。ちょっと目を離すと雑草のごとく繁殖します。庭の中では元気が良くて、おしゃべり好きな張り切りお姉さんかな?大好きなんですけどね、子沢山で次から次へと増えてきて、少しおしゃべりが過ぎるようです。

ちなみに下の写真はうちの東側のお隣さん。田んぼが続いています。田んぼは広くていいです。この季節、稲が風にそよぐのを見ているだけで、少し涼しくなったように感じます。

毎日の暑さと湿気にまいり気味ですが、体力を蓄えて、楽しい夏を過ごしたいですね。




「秋の七草」 キキョウ

2006年07月14日 | 庭の花*花だより
 



こちらは一重のキキョウです。キキョウというと、秋のイメージがありませんか?キキョウは万葉集に詠まれた「秋の七草」の一つであることから、秋のイメージが強いようです。

このうちの「朝貌」にアサガオ、ムクゲ、キキョウとの解釈がありますが、現在ではキキョウ説が有力とされているそうです。どれもパッと開いた花ですが、朝顔やムクゲもやはり夏のイメージですね。

少しずつ季節のイメージがずれてきているのでしょうか。7月始め頃からあちこちで咲いている「ひまわり」も、私には8月の絵日記というイメージが抜けません。

参考資料 : 東北大学植物園  こよみのページ ほか


茜色に染まる頃

2006年07月13日 | 庭の花*花だより

ここ数日、夕方の西日が差す頃になると空が晴れる。昼間はどんより白い空が茜色に染まる。不思議。やる気のない1日を過ごした私は、がぜん庭に出て張り切りだす。蚊の集中攻撃にはまいるけど、夕日を浴びた花たちは違った色に見えてくる。違った姿を見せている。日暮れまで後わずか。二重のキキョウは「早くおいでよー」と大きな声で私を呼んでいた。





ルドベキア!!

2006年07月08日 | 庭の花*花だより



ルドベキア
かなり大胆なお花です。お花屋さんでも「うわっ」と言うほど目立ってました。少し調べたら大反魂草(オオハンゴンソウ)というののお仲間だそうで、どちらも怖そうなお名前です。最近の曇り空で、やっとこさ庭の草むしりに精出しています。草むしりだけじゃつまらないものね。何か楽しみもなくっちゃと、こんなお花買ってきて植えてみたり、カメラ出してきたり。草むしり、ひとっつも進まないよー!後ろに見えるのはブルーデージーです。2回目の花がもう少しで咲きそう。咲いてから撮れば良かったのにね。まあいいや。今度はルドベキアがきれいじゃないかもしれないし。いつもあわただしいお庭です。


暮れかけたのに・君を待つ「待宵草」

2006年07月02日 | 庭の花*花だより






日が暮れないと花開かないこの花が、やるせなかったのでしょうね。胸がキュッと締め付けられます。もう少しだけ近くに寄り添わせてあげたい、庭に咲いたマツヨイグサです。九十九里町・文学の旅に「宵待草」誕生のきっかけなど書かれていました。花名は「待宵草」が正式なようです。

夏・ガザニアの花

2006年06月30日 | 庭の花*花だより

夏、強烈な太陽がやってきた。ガザニアの花。





庭で撮影会。一段と強くなった日差しの下で、一応雨傘(?)は持って出たものの、逆光狙い。太陽に向って撮影してたら何の意味もない。もういい加減、歳なんだからー、真っ黒になったって回復できないじゃないね。カメラ焼けとかってあるのかな?顔に四角い跡がついたりしてね。バカな事考えてるよ。ぶつぶつ言いながらカメラと格闘してる、梅雨の晴れ間の午後の事。



憎っくき大敵

2006年06月29日 | 庭の花*花だより





ゴマダラカミキリとドウガネブイブイです。虫の嫌いな方すみません。私だって大嫌い!でもほっとくと大変な事になるので要注意です。

カミキリムシの幼虫は鉄砲虫と呼ばれ、樹木の中心部分を皮だけ残して、全部食い尽くすそうです。下の写真はまさにやられてしまった幼虫の穴。根元に穴が二つ開いているのが分かりますか?



これは、ねこやなぎの木ですが、この幹だけ突然枯れてきました。もしやと思い根元を調べると、やはり!同じようにバラも被害に合い、枯れかけたものがあります。

そしてこちらはドウガネブイブイ。コガネムシ、カナブン、ブイブイ、ハナムグリと数種類の似た仲間がいますが、特にコイツはいけません。花をムシャムシャと食い尽くし、幼虫の間は地中の根を食べるので、植物にとっては天敵!我が庭で見る限り、バラの花が大好物のようです。せっかく咲いた花をよってたかって・・・時には10匹以上もでガツガツです。せっかく出来た蕾も台無しですよね!



私はこの被害の恐ろしさを知りませんでした。しかし年々この害虫たちはうちの庭に増え続けています。くれぐれも発見したら即刻・・・!殺生はいかんとは思いますが、無理!こんなに増えて食べられてしまっては・・・植物だって命なのです。そう思って金ばさみでつかんでは・・・。ゾーっとするんですよ。いつも。

風そよぐ

2006年06月26日 | 庭の花*花だより


tenkoさんに柏葉アジサイの切り花を分けていただきました。tenkoさんいわく「お嫁に出すわ」なのだそう。tenkoさんの愛情が大きすぎて…ちょっと恐い。ご機嫌はどうかな?梅雨の合間の晴れた空、さわやかな風を部屋の中まで運んでくれるようで嬉しいです。少し高い所から垂れ下げて、ちゃーんとかわいがっていますよー。本当はね、窓辺に持っていって青空と撮ったつもりだったんだけど。まあ、いいじゃない。愛娘はご機嫌でしたよ。

キラリ夏

2006年06月24日 | 庭の花*花だより

私の中では夏の風物詩、金鳥小説「ふらふら」 (月~金連載)が始まっている。新聞に掲載されたのを見て、ああ夏が来たんだなあと思った。昨年は加藤治子さんも加わってほのぼの明るい夏の風景を楽しんだ。あれからもう1年…。また暑い夏がやってきた。

今年のお話はきれいなウクレレの先生の登場で始まった。レッスンに通う岸辺一徳さん、どうやら騙されたようですよ。

金鳥のホームページには、他にも 「父子水」 や ラジオドラマ「ふらふら」 もある。これは新聞掲載のものとはまた違ったストーリーで、音声を聞けるようになっている。どれも大滝秀治さん、岸辺一徳さんの話ぶりに乗せられてクスクス笑ってしまう。蚊に効くカトリスはどうでも?いいが、夏らしくて好き。うだるような夏に、風鈴のような効果を感じるのは私だけかな?

昨年はつい蚊に効くカトリスを買ってしまったから、広告効果は絶大?でも中高年の心をつかむ話は自然でおもしろい。まあ、今年また買うかどうかは…ひ・み・つ!