今日は豪華2本立て(笑)
訪問理学療法士 きた さんのコメントから考えてみよう。
JRの事件から、私なりに「技術」と「信頼」について述べた。
意図するところは、JRをなぜ選んでいたか、ということである。
民鉄もあるが、そもそもイチ技術職として、運転士を信頼している。
公共交通機関の一つであって、運転技術も備えている。
安全管理も当然しているだろう。
そういった総合的な技術面での信頼だ。
#病院なんだから、医者もリハビリテーション職員も、
#ある一定の技術を持っているだろう。
#まさかミスを起こすことなんて無いだろうという信頼。
今回の事件であからさまになった、タイムスケジュール至上主義とは思わなんだ。
#まさか一単位20分で、それ以上のリハビリテーションを行わないとは思わなんだ。
そして、背後に儲け主義で、厳しい罰則があるとはしらなんだ。
#そしてほとんどの病院が赤字で、実はセラピスト一人ひとりにノルマがあるのは知らなんだ。
#実際私は病院勤務時代に一日5万円と言われていた。
構造上、似ていると思うのは私だけ・・・?
以前、新人理学療法士さんと議論になったことがある。
「誰のために働くか?」がテーマであった。
彼は「家族のために働く」と主張。
家族を食わすために働いている、と豪語する。
そうれはどうだろう?
患者さんの装具は、君は家族のために作るのか?
例えば患者さんのためにどんな装具がいいか、考え、調べ、作製する。
そんな君の勤務態度が上司の評価をよくし、給料にかえり、
結果的に家族を食わすことになるのでは?
という私の主張とまったく食い違ったままの飲み会であった。
医療・介護の仕事は、あくまで患者・利用者さんのための職業である。
それを生業としている以上、患者さん・利用者さんのために技術を磨いているはずである。
そしてそれを、多くの患者さん・利用者さんが期待している。
「あなたは私のために、どんなことができますか?」
腕自慢でもなく、できないならできないなりに、熱意を持ってあたることだ。
そして、その技術の無さを自分で認めることだ。
そこからがスタートだ。卒業はゴールではない。
自分が理学療法士である以上、ふつうの人とは違うのだ。
ただでさえ、理学療法士の養成校が増え、質が心配されている。
でも、その本質さえ見失わなければ、すばらしい職業だと、信じてやまない。
訪問理学療法士 きた さんのコメントから考えてみよう。
JRの事件から、私なりに「技術」と「信頼」について述べた。
意図するところは、JRをなぜ選んでいたか、ということである。
民鉄もあるが、そもそもイチ技術職として、運転士を信頼している。
公共交通機関の一つであって、運転技術も備えている。
安全管理も当然しているだろう。
そういった総合的な技術面での信頼だ。
#病院なんだから、医者もリハビリテーション職員も、
#ある一定の技術を持っているだろう。
#まさかミスを起こすことなんて無いだろうという信頼。
今回の事件であからさまになった、タイムスケジュール至上主義とは思わなんだ。
#まさか一単位20分で、それ以上のリハビリテーションを行わないとは思わなんだ。
そして、背後に儲け主義で、厳しい罰則があるとはしらなんだ。
#そしてほとんどの病院が赤字で、実はセラピスト一人ひとりにノルマがあるのは知らなんだ。
#実際私は病院勤務時代に一日5万円と言われていた。
構造上、似ていると思うのは私だけ・・・?
以前、新人理学療法士さんと議論になったことがある。
「誰のために働くか?」がテーマであった。
彼は「家族のために働く」と主張。
家族を食わすために働いている、と豪語する。
そうれはどうだろう?
患者さんの装具は、君は家族のために作るのか?
例えば患者さんのためにどんな装具がいいか、考え、調べ、作製する。
そんな君の勤務態度が上司の評価をよくし、給料にかえり、
結果的に家族を食わすことになるのでは?
という私の主張とまったく食い違ったままの飲み会であった。
医療・介護の仕事は、あくまで患者・利用者さんのための職業である。
それを生業としている以上、患者さん・利用者さんのために技術を磨いているはずである。
そしてそれを、多くの患者さん・利用者さんが期待している。
「あなたは私のために、どんなことができますか?」
腕自慢でもなく、できないならできないなりに、熱意を持ってあたることだ。
そして、その技術の無さを自分で認めることだ。
そこからがスタートだ。卒業はゴールではない。
自分が理学療法士である以上、ふつうの人とは違うのだ。
ただでさえ、理学療法士の養成校が増え、質が心配されている。
でも、その本質さえ見失わなければ、すばらしい職業だと、信じてやまない。