さて、ディサービスでの話。
半身麻痺の方で、病院から自宅へ帰られた方だ。
病院でも装具をつけて歩いていたが、段々足が硬くなり、
曲がったままになってしまい、装具はつけられなくなった、とのことである。
要するにだんだん歩けなくなった、と言うことである。
で、身体機能の維持をディサービスでお願いしたい、という依頼であった。
私の偏屈なところでもあるのだが、こういった病院からの申し送りは、
参考程度にとどめておく。
従って、「本当かいな?」と思ってあたる。
この方の足を動かしてみる。
思ったより硬くない。動きもある。
そこで、こられるたびにしつこく足の硬さをほぐしていく。
1ヶ月もしないころだった。
「これは装具がつけられそう」という感触があり、
実際つけたところ、はまった!つけられた!!
そして、この方の念願であった、歩くことがかなった瞬間でもあった。
この方、涙を流して喜んでおられた。
やりがいを感じる一瞬でもある。
そうなるとどうだろう?
病院で歩けない、と言われた方が、結構何とかなったりもする。
医療の現場では、「この方の予後は~~」という話をしている。
しかし、それが患者さんの実際と結構違ったりもする。
医療職や介護職の思い込みによって、その方の予後が変わるなら、
「保険」で運営している以上、どうなんでしょう?
同じ料金なのに、結果が変わる、、、
保険では技術の差はないのだ。
全国どこでも同じ水準の医療・介護が受けられる、というのが前提だ。
同じ料金なら、いいところを選びたい、というのは我がままか?
さてさて、技術とは何か、と聞かれると、
技術とは再現性があって、他人に説明できるもの、と言える。
何度やっても、同じ結果になり、それを説明できる、ということだ。
技術が無い、というのは、プロとしてどうなんでしょう?
考えておかないとなあ、、、と考える今日この頃だ。
半身麻痺の方で、病院から自宅へ帰られた方だ。
病院でも装具をつけて歩いていたが、段々足が硬くなり、
曲がったままになってしまい、装具はつけられなくなった、とのことである。
要するにだんだん歩けなくなった、と言うことである。
で、身体機能の維持をディサービスでお願いしたい、という依頼であった。
私の偏屈なところでもあるのだが、こういった病院からの申し送りは、
参考程度にとどめておく。
従って、「本当かいな?」と思ってあたる。
この方の足を動かしてみる。
思ったより硬くない。動きもある。
そこで、こられるたびにしつこく足の硬さをほぐしていく。
1ヶ月もしないころだった。
「これは装具がつけられそう」という感触があり、
実際つけたところ、はまった!つけられた!!
そして、この方の念願であった、歩くことがかなった瞬間でもあった。
この方、涙を流して喜んでおられた。
やりがいを感じる一瞬でもある。
そうなるとどうだろう?
病院で歩けない、と言われた方が、結構何とかなったりもする。
医療の現場では、「この方の予後は~~」という話をしている。
しかし、それが患者さんの実際と結構違ったりもする。
医療職や介護職の思い込みによって、その方の予後が変わるなら、
「保険」で運営している以上、どうなんでしょう?
同じ料金なのに、結果が変わる、、、
保険では技術の差はないのだ。
全国どこでも同じ水準の医療・介護が受けられる、というのが前提だ。
同じ料金なら、いいところを選びたい、というのは我がままか?
さてさて、技術とは何か、と聞かれると、
技術とは再現性があって、他人に説明できるもの、と言える。
何度やっても、同じ結果になり、それを説明できる、ということだ。
技術が無い、というのは、プロとしてどうなんでしょう?
考えておかないとなあ、、、と考える今日この頃だ。