バリー・マニロウの名曲「歌の贈り物（I Write The Songs）」。
“僕は世界のみんなが歌う歌を作りたい…愛や特別な何かを歌った歌を…”
この歌の作者、元ビーチボーイズのブルース・ジョンストンは、
「この曲の主人公は“神様”なんだ。歌は私たちみんなの内面にある想像の精神のなかから生まれてくる。」と語っているそうです。
誰もの心のなかにある“想像力”。人の持っている根源的なものが音楽を生み出していき、その音楽がまた別な人の魂のなかに入り込んでいく。
このサイクルを繰り返すなかで、世界中の音楽が生み出されていく。
本当に名曲ですね。
歌の贈り物
私はずっと生きてきた
そして初めて歌を書いた
ことばとメロディをつなぎ合わせ
私自身が音楽になり
そうやって歌を作っていくのだ
私が書くのは世界中を歌わせる歌
そして 愛や特別なことを歌う歌
それから 若い女の子が涙する歌
私は歌を書く そうやって
歌を書き続けていく
私の安らぎの場所は
みなさんの心のなかにある
あなたの魂に私だけの場所を作ったんだ
あなたの瞳を通じて世界を見まわすと
私は再び若くなれる
こんなに長く生き続けてる今でさえ
私が書くのは世界じゅうを歌わせる歌
そして 愛や特別なことを歌う歌
それから 若い女の子が涙する歌
私は歌を書く そうやって
歌を書き続けていくんだ
ああ 私の音楽でみんながダンスをする
チャンスをつかむ やる気を起こさせる
ロックン・ロールでは
思わず体を動かしてしまうでだろう
音楽が心を満たす
何かを始めるのに
音楽は本当にいいきっかけになる
私から生まれた歌があなたへ
あなたから生まれた歌が私へ
世界じゅうの人の心から生み出された曲は
また別な人の心に入っていき
そしてまた新しい曲が生み出されていく
それが世界のシンフォニーになるんだ
だから私は歌を書く
私は歌を書く
世界中が歌う歌を
私は歌を作る
愛や特別なことを歌にする
私は歌を生む
若い女性が涙する歌を
私は歌を書く
私は歌を書き続ける
私自身が音楽となって
歌をあなたに届けたいんだ
