脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

答え

2006-10-12 22:01:41 | リハビリ日記
今日、会社の帰りに立ち寄ったコスモス畑で見つけました。
コスモス畑、とってもキレイだったんだけど、写真が上手く撮れてなくて・・・。また今度、お披露目しますね。

さて、リハビリの続き。
翌日、理学療法士のA先生・作業療法士のM先生・言語聴覚士のT先生3人に、例の質問をぶつけてみた・・・。

「若いから大丈夫って、どういうこと?」

若いからって言われても、若いから何がどう大丈夫なの~?っていうのが私の本音&疑問。

で、3人の先生の話をまとめると・・・
(素人の私がわかる言葉で説明してくれたので、少し極端な言い方もあるかもしれませんが)

まず、脳内出血とは?
脳の中の血管に、高血圧などの理由で負担がかかり、血管が破裂して出血すること。それにより、脳の細胞に血液が行かなくなって、脳細胞が死滅してしまうこと。
じゃあ、死滅した脳細胞は再びよみがえるのか?!
答えは、NO。一度壊れた脳細胞は元には戻りません。
じゃあ、なぜリハビリをするのか?
脳卒中の場合、壊れた細胞は元通りにはならない。そのかわりに、壊れた細胞の周辺の違う細胞が、壊れた細胞と同じような働きをするようになる。その周辺の細胞に、壊れた細胞の働きをしてください、と覚えさせるために、何度も何度も同じリハビリをするのです。
たとえば、壊れた細胞が
「右手を動かしなさい」という指令を出す細胞だったとしたら、「右手を動かす」という仕事を、別の細胞が指示を出してくれるようになるわけです。
そこで、この周辺の細胞というのが「若い」ということに大きく関係するわけです。正直なところ、お年寄りの方は、かわりの働きをしてくれる元気な周辺の細胞が残り少ないわけです。年齢が若いほど、たくさんの細胞が生きていているというわけです。つまり、代わりの働きをしてくれる周辺の細胞がたくさん残っているのよ。

はは~ん。そういうことか。やっとわかった。
やっぱり、わからないことは聞いてみるもんだ。


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