ヘルマンハープ

これね、ヘルマンハープっていうんです。
私も始めて見ましたし、聴きました。

ちょっとしたきっかけでお世話になった音楽教室の発表会が、昨日、姫路の「イーグレひめじ」というところでありました。その発表会にゲストとして枚方市から来られ、ヘルマンハープを演奏してくださったんです。
大阪や神戸では演奏されたことがあるそうですが、姫路での演奏は初めてなんだそう。

ヘルマンハープはドイツの楽器で、ダウン症を背負って生まれてきた息子のために、ヘルマン・フェー氏が生み出したバリアフリー楽器なんだそうです。たとえ、普通の楽譜が読めなくても、弦と本体の間に差し挟む１枚の楽譜によって、素晴らしい音色の弦楽器を演奏できるのです。
日本に来てからまだ３年くらいしかたっていない楽器なんだそうです。

画像で見てもらえばわかると思うのですが、木の本体の上に白い紙が敷いてあって、その紙に黒い点々が付いていると思います。その黒い点のある場所の弦を順に指でひいていくと１曲演奏できるのです。

音色は、はじめ聴いたとき、チェンバロ？　と思いました。
「さくらさくら」を演奏されたときは、お琴？　っていう感じ。
聴きようによってはギターのようでも。。。

癒される音

「右手が不自由なんですが、できますか？」
「もちろん。最初はみなさん片手からですよ。それに、脳梗塞なんかで半身が不自由になられた方などがリハビリを兼ねてやってらっしゃいますよ」

で、私も体験させていただきました。

へ～。弦、細いんだ～。
結構簡単に音が出るもんだね～。
右手もそんなに力いらないワ。
ただ、楽譜を追いかけるのがなかなか・・・。動体視力が良くなりそう。

やっぱり綺麗な透き通る音。

うちの息子も体験させてもらって、片手だけれど「きらきらぼし」を弾かせてもらい大満足

なんだか、ちょ～っとやってみたくなってきた

ヘルマンハープの詳細は　こちらです。
音色も聴けますよ。