脳内出血になっても、フツーのおばちゃんに戻りたい

35歳で脳内出血で倒れた「わたし」のリハビリ記録&その後

がま口で思い出す

2007-02-16 13:03:10 | 友達
先日、京都に住んでいるある友人から宅急便が届きました。
中身がコレ

そう。がま口のバッグ。
サイズは。。。30センチ四方くらいはあるでしょうか。

お口を広げるとこんな感じ。ぱかっ。


しかも、見てください。
ちゃーんと肩掛けになってるんです
長~いチェーンが付いてます(写真1枚目)
ブログで「かばんは肩掛けじゃないとだめなのよ~」って書いてたら、ちゃんと読んで覚えてくれてたんです。うれしいっ

プレゼントって、たとえ100円のものでも、本当に贈る相手のことを考えてくれたものなら心から嬉しいですよね
今回なら、この肩掛け。

そして、かわいらしいお花の飾りまで付いています


じつは、贈ってくれた友人の手作りなんですって


彼女(仮にHさんとしましょう)に会ったのは、もう10年位前になります。
はっきり覚えていないところが、歳だなあと感じるが・・・

大学時代の吹奏楽部の先輩に、京都の城陽市に住んでいる人がいました。その先輩が所属していた一般市民吹奏楽団に、私は賛助出演という形で演奏に行きました。
まずそのときに、その一般吹奏楽団に所属していたクラリネット吹きのKさんと友達になりました。同い年で、大学は違うけれども同じように外国語学部ということで意気投合しました。
今度は、そのKさんが賛助出演で演奏に行っていたのが、今私が司会に伺っている吹奏楽団ドレミさんでした。私は、Kさんの紹介でドレミの司会を引き受けることになったのです。
その吹奏楽団ドレミに、今回、がま口バッグを贈ってくれたHさんが所属していました。それがHさんとの出会いでした。

Hさんもクラリネット吹き。またまた同い年。
学校は違うけれど。。。

じつは、このときが、ドレミさんの第1回演奏会のときだったんです。
わたし、ドレミさんの1回目の演奏会から司会やらせてもらってます。
ただ1回を除いて・・・ネ。
本当にありがとうございます。

そんな縁もあり、KさんもHさんも、披露宴の司会をさせていただきました。

Hさんの披露宴のとき、確か平成10年だったと思うのですが、進行表にないことが続発しました。
さあ、新婦のお手紙・・・に行こうと思ったとき、新婦(つまりHさん)のおばあちゃまが
「こんなにいい披露宴で感激しました。詩吟を披露させてください

普通ならあとがつかえているのでダメ、という指示が式場のキャプテンから出るのですが、幸いにもあとに披露宴がなく、どうぞということに。
ホントに素敵な詩吟をご披露いただきました。
そしてその後、今度は新郎のお父様が
「では詩吟のお礼に」
と一曲披露。確か「男船」。

で、そのHさんのおばあちゃま、今年で100歳なんだそう。
お元気で何よりです
そのおばあちゃまが作られたのがこちら。


かわいいでしょう
ふくろうです
手先が器用ですよね。
ほかにも違う形の鈴を、本当にたくさんの数、がま口バッグと一緒に送ってくれました。大事に使わせていただきます。


そうそう。余談ですが・・・
ふくろうって縁起がいいものなんですってネ。
不苦労、とか、福来ろう とか。
だから、私も友人の結婚祝いなどにはちょくちょく「ふくろう」関連のものを贈ってます。

なんだか、がま口バッグ1つから、いろーんなことを思い出しました。


最後に。
Hさんが「がま口」にはまったきっかけが

というお店。

大阪梅田の阪神百貨店の1Fで2/20まで販売しているそうです(Hさんのお手紙によると)

お店の詳しい情報は こちら
一度見てください。
結構ほしくなる。。。

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