雅行の酒と絵画の日々

日々の暮らしを「はがき絵」と「五行の文章」で綴る。

木曽路・妻籠宿

2007-02-15 14:03:02 | 絵画の世界

木曽路はすべて山の中…と、島崎藤村の「夜明け前」の冒頭にある通り、

馬籠宿から妻籠宿にかけては深い山の中にあった。

’79年、二科展に初出品、初入選が『妻籠宿・F50号』の作品でした。

一般観光地を描くという事は、絵を描くものにとっては難しいもので、

私が好きな作家の向井潤吉画伯でも、一作品しか見ていません。

もう一人、好きな山下大五郎画伯も信州は安曇野の風景ばかり、

私も二年間ばかり頑張りましたが…。

この作品はB5サイズくらいの水彩とパステルで描いたものです。

現物はありませんので、印刷物をスキャンしました。

もう一度、冬の妻籠宿・旅籠いこまやを描いてみたい。

Photo_3

コメント
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