そろそろコスモスや秋の薔薇が見頃になったのではないかと思い行ってみました。
今回は前半として、コスモスや十月桜など、薔薇以外の花を見ていただきます。
1)コスモス(秋桜、キク科コスモス属)
熱帯アメリカ原産。
1789年にメキシコからスペインのマドリード王立植物園に送られ、日本には1879年に渡来。
コスモスの語源はギリシャ語の「宇宙」の「秩序」を意味し、花びらが整然とバランスよく並んでいることから1791年にアントニオ・ホセ・カヴァニレスによって名づけられた。
2)観賞用に河原や休耕田、スキー場などに植えられるが、野外へ外来種を植栽するのは在来の自然植生の攪乱であり、一種の自然破壊であるとの批判がある。
でも今では秋を代表する花の一つとして認知されているし、楽しみにしている人も多いので複雑ですね。
どの程度自然植生に影響を与えているのか明らかになっているのでしょうか。
3)後ろ姿ばかりになってしまいました。
4)十月桜(バラ科サクラ属)
ソメイヨシノのように一気には咲きませんが、遠目にも咲いていることがわかります。
5)まるで菜の花をバックにしている春の写真のようですが、背景の黄色はセイタカアワダチソウです。
6)ホトトギス(杜鵑草、ユリ科ホトトギス属)
7)花の紫色の斑点のようすを鳥のホトトギス(杜鵑)の胸にある斑点に見立てたことによる
ロケットのような蕾と横に広がるよりも縦に長い花がユニークでつい横からの写真が多くなってしまいます。
8)ユーフォルビア・ダイアモンドフロスト
4月末から10月まで咲いているようです。
今まで気が付かなかったなんて、いったいどこを見ていたのでしょうか。
9)白い部分は苞と呼ばれる花序のすぐ下の葉で、本当の花はその中央にあるものです。
10)シュウメイギク(秋明菊、キンポウゲ科シュウメイギク属)
白い花弁に見えるのは萼片で花弁はない。
11)これも中国からの帰化植物ですが、もう定着してしまっていますよね。
12)アメジストセージ(シソ科アキギリ属)
13)別名、サルビア・レウカンサ
ビロードのような毛がびっしりで、アップで撮りたくなります。
秋晴れの好天に恵まれ、気持ちのいい時間を過ごせました。
次回は薔薇たちです。
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