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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<防衛元次官>国民よりも防衛省に対する責任が大事?

2007年10月21日 21時20分01秒 | 格差社会と政治
[官民癒着]: なし崩しの倫理規定 小を現わせば大を隠せるか? 結局 国民ダマシ政治

防衛省 過去の契約調査を検討 (NHK) 10月21日 19時25分
【記事抜粋】防衛省の守屋武昌前事務次官が在職中、防衛商社の役員とゴルフをしたり飲食の接待を受けたりしたとされる問題で、防衛省は記録が残っている昨年度までの5年間に、商社との間で行われた170億円に上る契約について、不透明なものがないか調査を検討することになりました。
◆ この問題は守屋前事務次官が在職中、自衛隊員倫理規程に違反して、防衛省と取り引きがある東京・港区の商社「山田洋行」の当時の役員と、たびたびゴルフをしたり飲食の接待を受けたりしたとされるものです。 ◆ 防衛省によりますと、山田洋行との防衛機器の納入をめぐる契約は、記録が残っている昨年度までの5年間で、174億円余りに上っています。 中には、あわせて22億円に上るF2支援戦闘機の関連部品や、39億円に上る次期輸送機CXのエンジンなど、高額なものも含まれています。 ◆ このうち、CX輸送機のエンジンは、山田洋行が防衛省への納入を独占できる代理店契約を、エンジンを生産したアメリカの大手メーカーと結んでいました。 ■ ところが、守屋前次官との関係が指摘される元役員が去年退社し、別の専門商社「日本ミライズ」を設立すると、大手メーカーは代理店契約を山田洋行から日本ミライズに移しています。
[記事全文]

<究極の官民癒着>
前独占代理店(山田洋行)からの購入に 不透明 があったか否かの調査など何の意味があるか?!

米国メーカーの部品を使わざるを得ない状況に追い込むだけで 日本の代理店が変わろうが不正な官民癒着構造は維持できる。

元次官(現防衛省顧問)と仲良しの役員が 新会社を設立すれば、米メーカーはさっさと代理店契約を移した。 決定的な 不正構造の官民癒着だ。

<独占禁止法もあったものではない>
米メーカーに 「独占代理店契約を認めない」 と通告して完全実施するか、 同じような部品について 複数メーカーによる提供競争が出来なければ 元次官の不正は 明白である。

政府・与党(自民党・公明党)の 政治責任を徹底追求する。

記録する。

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10/21 <官民癒着>山田洋行、防衛省OB丸抱え

<関西空港>日航機着陸体制の滑走路にエアカナダ機

2007年10月21日 20時15分39秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 危険事故多発世紀 航空機 パイロット 空港 管制官 思いこみ

滑走路上にエアカナダ機=日航機、着陸やり直し-管制指示、伝わらず・関空 (時事通信) 10月21日17時31分配信
【記事抜粋】 関西国際空港で20日夕、出発しようとしていたエアカナダ機(乗客乗員216人)が、管制官の指示に反する形で滑走路に入り、同じ滑走路に着陸しようとしていた日航機(同243人)が、着陸をやり直していたことが21日、分かった。国土交通省航空・鉄道事故調査委員会は、一歩間違えば衝突の危険があった重大インシデントに当たるとして、調査官3人を同空港に派遣した。
◆ 国交省によると、トラブルがあったのは、20日午後6時10分ごろ。空港の管制官は、離陸のため誘導路上にいたカナダ・バンクーバー行きエアカナダ36便ボーイング767-300型機に対し、A滑走路の手前で待機するよう指示した。 ◆ これに対し、エアカナダ機は「ポジション 24レフト(A滑走路)」と、日本では通常、管制官とパイロットの交信で使用しない表現で応答。 ◆ 管制官はエアカナダ機が待機を了解したものと判断し同機側に確認せず、着陸しようとしていた那覇発の日本航空2576便ボーイング767-300型機に着陸を許可した。 ◆ 着陸体勢にあった日航機から「滑走路付近で動いている航空機がいる」と指摘されたことなどから、滑走路上を確認すると、エアカナダ機が既に滑走路に入っていることが判明。管制官は直ちに日航機に着陸復行(着陸のやり直し)を指示し、衝突は回避された。 
[記事全文]

<なぜ多発?「思いこみ事故」>
今回の危険事態も 先日(6日)の 大阪・伊丹空港 で起こった事故と同じ原因だ。

「以心伝心」 と云う言葉があるが、 手順が同じで、使う用語も決まり文句。
いつも同じ仕事をしていれば 管制官もパイロットも 互いに自分の言葉が 相手に伝わっているもの と思い込んでしまう。

<究極の原因が『依存感覚』>
多数の命を預かる仕事ながら、 「自分がもし間違えたなら 相手が指摘してくれるだろう」 と思う 安全責任の相手依存である。 文言復唱などの単純作業に起こりがちな ケアレスミス (うっかり) だ。

父の影響で私も学生時代から行っていたが 鉄道事業者 が行う 「指さし確認」 は 注意力育成に 大いに役立つ。 やってみて 何度 ひやり・はっと を回避できたことか。

<改善策は『集中力』>
いずれの職場でも気がつくことも多いだろう。 たぶん学校内でも見かけるのだろうが 若年層から多くなる 「集中力の欠如」 である。 一つのことを行いながら 別な事にも注意力が逃げる 意識散漫 だ。

現場の仕事量が多くてこなしきれなくとも、漫然と管理者を気取る 職場長や所轄(国交省)。 その無能さが ストレスとなって 集中力を欠く原因ともなる。

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10/06 <大阪・伊丹空港>全日空機と空港管制の事故

<官民癒着>山田洋行、防衛省OB丸抱え

2007年10月21日 13時31分02秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 政治と金 防衛省 官民癒着 政権与党一体型

<守屋前防衛次官>ゴルフ交際の山田洋行、防衛省OB丸抱え (毎日新聞) 10月21日3時2分配信
【記事抜粋】 防衛省の守屋武昌・前事務次官(63)とのゴルフ交際が明らかになった防衛専門商社「山田洋行」(東京都港区)の元専務(69)が、同省幹部OBの天下りを積極的に受け入れていたことが分かった。同社元幹部によると、多い時で8人前後に達し、同省幹部の家族の採用にも力を入れていた。民主党の東祥三・元衆議院議員(56)も顧問として採用しており、高額の受注を維持してきた裏で行われた政官界対策の一端が浮かんだ。
◆ 同社顧問を務める同省OBは「会社の仕事には直接はタッチしない。出勤したらパソコンでメールをチェックする程度」と話し、別の元顧問は「個室に電話もコンピューターもあるので、好きな時に好きなことをしていた」と明かした。 ◆ OB採用は、グループ会社でも行われ、元専務は同省幹部の家族ら親族の採用も指示。元社員は「お金を渡すと贈収賄になるが、身内の採用は問題ない。貸しを作っていたように見えた」と語る。一方、元専務は「受け入れはお付き合い。OBには役所にあいさつに行く時、口添えしてもらう程度」と説明した。
◆ 東元議員は、政治家の紹介で10年ほど前に顧問に就任。先月12日、取材に「政治活動の報告や世界情勢の分析が私の仕事。将来、私が力を持てば便宜を図ってもらいたいという企業家心理はあると思う」と話した。 ◆ 東元議員は元国連職員。90年に公明党から衆院選(旧東京6区)に出馬・当選し、4期(4期目は自由党、後に民主党)を務めたが03年、05年の衆院選で落選した。
[記事全文]

<与党のスパイ?>
先の参院選で政権与党(自民党・公明党)の大敗が決まった後、 「いざというときは送り込んであるスパイが..」 と、 野党の内部分裂を画策してなのか 与党支持者からの話を私も耳にしていた。

小泉(純)も 盛んに 「民主党議員の中にも賛成の者..」 と発言していたが 東元衆議院議員 の事なのだろうか?

<最初の3期10年は公明党>
自公連立政権が 破竹の勢いの始まった 2000年衆院選以降は 落選続きで 議員浪人中 のお仕事が (身内を取り込む) 山田洋行 での顧問業。
自公が防衛庁・防衛省 の体質強化を進めている中 たとえ 議員浪人中でも 政権与党(公明党)と 一体で仕事が続けられるではないか?

議員年金に必要な 3期十年 は満たしているし、 2000年以降の 衆議院 に当選しなくても 与党一体型の防衛関係の仕事(顧問)はあるし、 楽(らく) して稼いでいたのと 違いまっか?

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