ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<国会中継>守屋防衛前事務次官 証人喚問(衆院)

2007年10月29日 15時37分00秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 防衛省不祥事 官民癒着 責任の押しつけ テロ特措法 破滅の日米同盟

衆議院 午後1:00~午後3:30(150分)の予定で 防衛省前次官の 守屋氏の証人喚問が放映されていた。

<宣誓書には訂正印を押してね>
証人喚問最初の宣誓において、宣誓書への記名 押印 がなされた。
その際、 十月とすべきところを 九月のように間違えたようだ。 グルグルとかき消して横に十と書き直した。

記名後 押印となったので 様子を見ていたが 日付の訂正印は押すことはなかった。
それで 正直にすべてを話す気はないと見た。
なぜなら 公文書 に対する姿勢が 喚問に対応する心理状態が現れる。 やりたくもないことなら たとえ書類でも 厳正なものにはしておきたくないものだ。

<補佐人>
証言拒否の時だけに 後ろに座る 「補佐人」 と相談ができるのだとか。
だが、 なんども補佐人と相談しようとして 委員長から注意された。

以後は 小声で補佐人から指示されているのではないか? と憶測もできる。
決まりがあるのなら きちんと遮断 あるいは 音声収集用マイクを設置するなど 方策をとるべきだろう。

<喚問感想>
いずれにせよ、 例え退職金を返納したとしても 見返りを受けられるパトロン(代理店)がいるのと同じだ。

現 政府・閣僚 を護るために、 退職官僚だけに責任を押しつけるものだろう。

責任は取りたがらず、 上(権威者)に睨まれるのを極端に嫌う 国民・官僚・政治屋資質。
公の不正を 個人の責任のみで隠ぺいするなど 120%あり得ない。 自分自身への人格否定につながるだけだ。 官民癒着の不正構造そのまんまだ。
今後もしっかり見ていこう。

記録する。

<年金新法>政権与党が提出する ザル法

2007年10月29日 14時16分26秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

与党 厚生年金救済法案提出へ (NHK) 10月29日 7時46分
【記事抜粋】 自民・公明両党は、公的年金の加入記録をめぐる問題で、サラリーマンが厚生年金の保険料を支払ったのに、事業主が国に納めていなかったため記録がない人を救済しようと、保険料の支払いに事業主が応じない場合は国が代わって負担することなどを盛り込んだ法案をまとめ、今の臨時国会に提出することになりました。
◆ サラリーマンが加入している厚生年金の保険料は、企業が給与から天引きするなどして従業員から集め、企業の負担分とあわせて社会保険庁に納めることになっています。しかし、公的年金の加入記録をめぐる問題を受けて、記録の確認作業を進めている第三者委員会が審査した結果、従業員は保険料を支払ったのに、事業主が国に納めず記録がないケースがあることが判明しました。 ■ このため、自民・公明両党は、こうした人たちを救済しようと法案をまとめました。この中では、事業主が保険料を国に納めていなかった場合は、記録を訂正して年金を支給するとしています。 ◆ 同時に、事業主に保険料を納めるよう促して、応じない場合はその氏名を公表し、国が代わって保険料を負担することなどが盛り込まれています。 ◆ 第三者委員会は現在、これに該当するケースを少なくとも200件程度把握して・います。
[記事全文]

<払わない(払えない)理由>
救済自体は当然であろう。
ただし、
「事業主が納めず記録がなかったケース」 があると云うが、 どのように証明するのか!?
国民自らが保険料を支払ったが 記録が無かったケースが多数あった。 なのに 記録が無いので事業主が支払わなかった というのはおかしいだろう。

与党(自民党・公明党)が取り上げたい事業主とは 不公正な政治で 大減税・莫大な補助金を投入 した 大企業・団体 ではない。 (彼らは 有り余る金から苦もなく 保険料を支払った)

中小・零細企業の事業主が 資金のやりくりも出来ずに 納めなかった(倒産・廃業した?)のではないか?
同時に、 政権与党の身内企業が不正をしていても (いまは事業をやめた等で) 同様ケースとして繰り入れもできるのだ。

<『不正防止』がないザル法案>
氏名だけ公表すれば 血税を際限なく投入できる クズ法案である。

事業主が支払わなかった 証拠を示せ! 実際には支払ったが 徴収機関内部の不正(横領)があったのかも知れない。

代替したのなら 取り返せ! 当事者(事業主)に支払い能力がない原因を明らかにせよ。
持っているのに支払わないのは 政権与党(自民党・公明党)が支援しているからであり、 失って支払えないなら 政権与党が公正な政治を行っていなかった事が明らかになる。

それにしても、 従業員が支払った保険料部分だけでなく (氏名公表だけで免責された)事業主負担分も 血税投入で救済というなら 何か違うゾ!
まるで (作られた) 不正事業主 の片棒担ぎだ。 社保庁民営化の資金投入である。

記録する。

<川崎駅・エスカレータ>足指切断事故(考)

2007年10月29日 12時38分05秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 危険事故多発世紀 駅エスカレータ 部品破損 足指切断事故

参考記事(写真付) (iZa Blog) 08/14 05:16

今年(2007年)8月12日に 川崎駅エスカレータの 破損したステップに 足の指が噛まれ 切断する事故があった。
事故の報道当時も 金属欠損 の原因について思いつかなかったが、 最近再び 興味が起こり 横浜駅等のエスカレータを利用するたびに 検証(考察)してみた。

<急がないヒトは左側(関東)>
東急・東横線の横浜駅 を利用すると 利用客は多く、 地下深いホームとのエスカレータ利用時間が長めなので 夜も遅くなれば ヒトの動きも含めて 観察もしやすい。

左側に立って、 エスカレータステップ位置の右側側壁についた摩擦傷を見ると 特定の場所だけに傷がある。 その位置になんの関係があるか? と眺めていたら 簡単に結論が出た。

夜も深まり前の電車も出発直後だったので 疲れているだろう利用者は 一様に左側に立って 滑るように降りて行くエスカレータに身を任せていた。

<急ぐヒトは右側(関東)>
ひとりの若いサラリーマンが ごく普通に歩いて右側を降りていった時、 エスカレータのステップが左右に大きく揺れた。

その後もエスカレータに乗るたびに各所で観察すると、 右側(関東)をヒトが歩くと ステップは左右に大きく揺れるのである。

<バランス設計外>
「急ぐヒト」、これが エスカレータのステップで発生する 人為的な左右方向への 加重原因 であろうと思う。
ステップを支えるレールの構造と合わせ どこかで設計外の加重が加わる場所が 欠損を産んだ 原因ではないだろうか? と 納得した。

[追加:早い話が..]
多くの施設・設備は 近年頻発する地震による揺れを考察していない。 保守・点検上で異常が発見できると考えるからだ。 だが、保守・点検 する担当者とて 事前にどこを注意すべきか? と判るぐらいなら、 設計者はもっと判っていなくてはならない。

「プロが設計した」 「プロが保守する」 と互いに相手に依存するから、 結局 誰も予想出来ずに 重大な事故が頻発することになる。

記録する。

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