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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<年金記録問題>騙されそうな 与党提出の 『労使覚書』

2007年06月12日 19時02分03秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

<覚 書>
タイプ入力は 一日 5000タッチだの 10000タッチまでだのと 労使で取り交わした 覚書 を 与党(自民党) は持ち出してきたようだ。 (欧米諸国から数十年も遅れた) 日本のIT感覚からの バッシング資料であろう。

国会中継等でも この数字が いかにも 「民間では考えられない」 との発言も聞いている。

機械好きの私だから 昔のキーボード を見た事があり、当時、実際に使われたものを見ていなくともある程度予想はつく。

<腱鞘炎>
1980年代のホストコンピュータは PCのキーとは異なる。

紙テープ打ち出し装置(Paper Tape Puncher)のある 入力専用の キーボードを見て驚いた。
ひとつひとつが 長くせり出した 筒状のキーを バッシン バッシン と押し進めるのである。 昔からスーパーにあった 機械式レジスター と同じなのだ。 ワンキーを打つのに 指に大きな負担がかかる。

だから 腱鞘炎(けんしょうえん) という 職業病も現れたではないか。

<外国製なら優れていたが..>
1980年当時、 IBMの電動タイプライターを使った事があるが スイッチ式キー と云えども 決して 指に優しい キータッチではなかった。 加えてキーを押すたびに ボール式のヘッドが打つ振動が伝わり いかにも機械を使っている感覚だった。
それから考えると IBMの特許を使えない 日本製品が どれほど 軽快に使えたかなど 考えるにも意味がない。

しかも、
Windows 95 が出てきてもまだ 当時、 パキッ、パキッ との触感のあるPCキーボードを使っていたし 広く出回ってもいたはずだ。

とにかく ホストコンピュータ 用のキーボード、 外国製のシステム機器キーボード は今とは比べものにならないほど 使いにくいキーボードだったではないか。

<労働災害(腱鞘炎)者を作るのか?>
それだから当時、
逆に、そのような 覚書 を取り交わしていないほうが 労働者保護をないがしろにした 職場で有る事の証明になろうと思うが ..。
政府・与党(自民党) は、 どのような 説明をしてくれるのだろうか!?

記録する。

日記: 連絡し合うカラスたち

2007年06月12日 17時42分03秒 | Weblog
[個人史]: 日記、 カラスネタ

17時30分、 何か起こっている様子だ。
近所のカラスと 遠くの方の複数のカラスたちが互いに 交信し有っている。

それにしても いったいどこから来たカラスなのか、 言語がすっかり変わっている。
緊急性や、 安定期の様子が確認できない。

記録し、様子を見よう。

JR横須賀線での感動 (後)

2007年06月12日 17時07分50秒 | Weblog
[個人史]: 1990年代前中期 JR 横須賀線 通勤ラッシュ

目の前に広がる 地獄の様な光景 を見つめたまま、 揺れる車内の人垣を懸命に支えつつ 額にアブラ汗を滲ませながら 考えた。

このまま 進行方向の隣のドアへ逃げようか?... 次の新川崎駅に着いたら 降りるフリして 隣の車両に逃げようか?... 様々な 危険回避行動計画が 私の頭の中をかけ回っていた。

その特..、

<天使の声?>
『わたしたちで片づけましょうか?』 突然 語りかける声が聞こえた。

その声の方に目を向けると、
ドア横の座席の端を支える棒につかまっていた ”きれいなお姉さん” だった。 しかも だめ押しで ニコッと微笑まれた。
その瞬間! 私の ”かしこまりました。ご所望のものは何なりと差し上げましょう” モードのスイッチが入ってしまった。

<ボランティア集合>
確かに考えてみれば 掃除をすれば済む事ではないか。
だが、 片づける と云っても、 ラッシュで混み合う車内で読めない新聞は持ち合わせていない。 どうしよう..。

どなたか~、新聞を譲っていただけませんか!? 』 大声で 車内に呼びかけてみた。

すると、乗客達の反応は早かった。

座席奥隣のドア近くに座っていた サラリーマンが
おぅ!これ使ってくれ!」 と云って 新聞を隣席の乗客に渡すと、 座席に座る見知らぬ乗客同士が つぎつぎと手渡しで新聞が運ばれて来るのが見えた。 さらにあちこちからも、「おーい!これも使ってくれ! ご苦労さ~ん」 と、立っている乗客たちの頭の上からも 手渡しで新聞が集まって来るのが見えた。

その光景は 表現しがたいほどの すばらしい感動を覚えたものだった。

<やれば出来る>
声をかけてくれた お姉さん(年上の意味ではない) と一緒に 車内の汚物をふき取ってみると 実にきれいに片づける事ができた。 汚れた新聞は 西大井でドアが開いたので ホームへ押し出したが (当時はホームにいた) 駅員さんはさぞ驚いた事だろう。

女性は 品川駅で降りて行かれたが、 その 「声をかける勇気」 と、 「他人の汚物を自ら片づけようと云うその こころ根」 には いまでもたいそう感心させられている。 後にも先にも 初めての体験であった。

記録する。

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JR横須賀線での感動 (前)

2007年06月12日 16時03分13秒 | Weblog
[個人史]; 1990年代前中期 JR 横須賀線 通勤ラッシュ

社内では クサイ だの パワハラ(上司のイジメ) だのとさんざんな時期でも 通勤ラッシュは平気 な私は 会社の外では なんらストレスは無かった。

また、JR新橋駅 には JR東海道線が地上(中空)ホーム、JR横須賀線が 地中ホームなので、 出勤時間に余裕のある時には 気分転換を兼ねて 横須賀線 を使った。 なにせ 横須賀線は 地底深くから 長いエスカレータを使って地上に出て行くものだから よほど出勤時間にゆとりが必要だった。

<今日は横須賀線で..>
ある朝、早めに横浜駅に着いたので、 横須賀線通勤を決行した。
横浜駅のホーム上で 列の一番前に並び 列車から降りた乗客に続いて 横須賀線電車に乗り込んだ。
いつもは全体に混んでいるのに、 乗り込んだホームと反対側のドア付近は 半分以上も ぽっかりと空いている。 何と! ベストポジションを取れるではないか。
好天で爽やかな朝だし、なんとラッキーな日だろう。 (日頃の行いが違うのである)

<人垣を抜けると..>
初めから電車に乗っていた手前半分一杯にならぶ乗客は 自分の位置をしっかり 死守 して絶対に奥に詰めようとはしない。 たぶん 次の新川崎駅で降りる乗客たちに違いない。 よくある事だ。

私はかまわず 頑固な人垣を泳ぐように 奥のドアへと進み ようやく 電車の幅半分ほどのところに立っていた 最後の乗客たちの間を すり抜けた ...。 そして、目にした光景は ....。

< 夢の世界?へようこそ >
そこは、 奥にある両開きの電車ドアはもちろん 床一面に広がる 吐瀉(としゃ)物 だらけの 悪夢の世界 だった。
なるほど 先ほどの降車客の中にも肩に 汚物 を付けた客がいた。

長距離の電車通勤には珍しくもない。 長時間窮屈な車内で押し合いへし合いしていたら 誰でも気分は悪くなる。 よっぽど我慢を重ねて 横浜到着前に 吐いてしまったに違いない。

<静かに走り始める横須賀線>
汚れた床で もう先には進めないのに 背中の乗車口からはどんどん人が乗り込んでくる。 背後の人垣も事情は分かっているので 汚物最前線の私を押さないようにと頑張ってくれている。

そして 私も身動きが取れないまま 電車 は静かに走り始めた ....。

(続)

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嫌われ者ジョージィ、 子どもの頃の夢

2007年06月12日 13時45分32秒 | Weblog
[個人史]: 少年時代 (帰ってきた個人史記事)

関心を持たれようが持たれまいが 本Blog は、 個人史 であって 政治・社会 では断じて無い! と、云いつつも ついつい記録してしまうから 政治・社会 記事 は 個人史 記事の 倍 を超えている。

年金問題等は まだ記録する事がありそうなので、 個人史記事数を増やそう。

<将来の夢>
そう言えば、 最近聞かなくなったが、 昔はよく 子どもを見れば 「大きくなったら何になりたい?」 とか 「将来の夢は?」 などと 必ず聞いていたものである。

当時の子どもは 損得を考えなくとも良いから 単純に バスガイドさん とか 運転手さん などと答えていれば良かった。( 最近は 生涯賃金や労働環境 を考慮しなければならないから 親も 子どもの意識誘導に大変であろう )

さておき..、

私の記憶に鮮明なのは 『会社の社長』 だったと思う。 となり近所の 同級生 を集めての 会社ごっこ だ。 といっても 3人しかいないから 社長、部長、課長 しかいない。(しかも 部長と課長 の上下関係を反対に間違えて遊んでいた)

社長は 持ち回りだったが 、 やはり皆 社長になりたがったものだ。

不思議なのは、 私の父は国鉄で、 他の二人も 役所の職員など 皆公務員の子ども同士だったのに 誰も 公務員になりたい とは云っていなかったようだ。 昔はどこも 職場への家族の出入りは自由だった。 実際に職場で働く父の姿を見て 「自分には出来ない」 と思うのは子供心に自然な事であろう。

<子ども今昔物語>
昔は、将来何になりたいかよりも いまそのとき 皆で一緒に新しい遊び方 を考える事に忙しかったものである。

近年の子どもが可哀相に思うのは、 自分で遊びを考え出さなくとも、 どれ で遊ぶか 選択 するだけになってしまった事かも知れない。

(記)

<不平等税制> 「富裕層の税金」 だけは美しい国?

2007年06月12日 11時07分37秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 脱税・税申告漏れ 海外住所 金持ち優遇政策 格差社会 カナダ

36億申告漏れ指摘のハリポタ翻訳者、日本課税で当局合意 (読売新聞) 6月12日3時9分配信
【記事抜粋】 ベストセラー「ハリー・ポッター」シリーズの日本語版翻訳者の松岡佑子さん(63)が翻訳料など約36億円の申告漏れを指摘された問題で、日本とスイスの両税務当局が、松岡さんの居住地は日本にあり、日本で納税すべきであると合意したことがわかった。 ◆ 松岡さんは昨年、東京国税局から追徴課税(更正処分)された際、「居住地はスイスにあり、スイスで納税している」と反論。二重課税を避けるため、両税務当局による相互協議を申し立てたが、松岡さんの主張は今回の合意で退けられた形だ。 ◆ 松岡さんは2001年、住民票をそれまでの東京都新宿区からスイスのジュネーブに移転。以後はスイスに居住しているとして04年までの3年間、同シリーズの日本での版権を取得した出版社から翻訳料の20%を源泉徴収された以外は、日本で所得を申告していなかった。
[記事全文]

グローバル化と叫びつつ、いかにも先進諸国を歩んでいるかのように 自負する日本。

税制(福祉切り捨て・増税)の話が上がるたび、
「 富裕層に対しても 貧困層と同じ扱いにしないと 外国へ逃げられてしまう 」 と、その不平等税制を 正当化 してきた 政府・与党(自民党・公明党)政治 である。

だが実際には、住所だけを海外に移しての 税逃れが横行 しているに違いない。 国内にいなくとも 仕事ができるのも グローバル化の一つの要素だ。

その点、カナダの税制は面白そうだ。
カナダ国籍を有して海外に在住しその国で収入を得ても、 その 所在国に支払った税(例:3万円) と カナダ国内の税 (例:5万円相当) にできた 差額(例:2万円)は カナダに納めなければならないと聞いた。 国内に住もうが 海外に住もうが 同じ税率 が適用されるようだ。 (移民を受け入れるからだろうか?)
それだから いつ自国に帰っても 大手を振って カナダ国民としての保証を受けられるのだろう。

日本では 「富裕層、(ウソでも)海外に住めば税金天国」 のままでは、 とうていグローバル化にほど遠い。

記録する。

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<イランを軍事けん制>イランとも戦いたい傲りの心

2007年06月12日 01時18分20秒 | 格差社会と政治
[現代世界史]: イラク戦争 不毛・不作の日米同盟 防衛省自衛隊派遣

イランに対する軍事行動が必要な可能性も=米上院議員 (ロイター) 6月11日10時15分配信
【記事抜粋】 長年にわたってイラク戦争を支持してきたリーバーマン米上院議員(コネティカット州、独立系)は10日、イランに米軍兵士を殺害している過激派の訓練や装備の付与をやめさせるため、武力行使が必要かもしれないとの考えを示した。 ◆ 同議員は米CBSテレビの番組「フェース・ザ・ネーション」に出演し、「イランに対してイラクの米国人殺害をやめさせるため、積極的な軍事行動をとる準備を行う必要があると思う」と述べた上で、「わたしにとってそれは、米国軍兵士を殺害するためイラクにそうした人間を訓練して送り返す基地があるというイラン領土内への攻撃を含んでいる」と付け加えた。 ◆ 具体的な軍事行動の内容については一般論にとどめたが、大規模な地上侵略について話しているのではなく、戦略的な空軍力行使の可能性が高いと述べた。また、イランとの話し合いに反対はしないとも語った。
[記事全文]

ユダヤ系米上院議員による 執拗なイスラム世界叩き。 若き米兵士らの命も無駄に失われる。

熱心にその主(神)を求めても 裏切り者は 顧(かえり)みられる事はない。 果たして、 争う事を命じたのは誰か? 義によらず 古き兄弟の末裔から奪ったぶんどりもの(イラク復興資金)は 誰がそのように(奪い取れと)命じたか?

ああ、災いなる者。 お前が流した彼らの血がお前自身を訴えている。 お前が奪った不義の宝は お前の国とお前の友を腐らせ果てる。 不義を捨てよ! 義に帰れ。

<不毛な日米同盟>
偽りと悪意から始まった イラク戦争 。 防衛省の実績作り として、 日本の自衛官も何処にでも派遣され、 米軍兵士の代わりに命を失う訓練を受けて 再び日本に帰されることだろう。

記録する。