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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<集団的自衛権>歯止めが利くか?日本の戦事化傾向

2007年06月29日 21時13分36秒 | 格差社会と政治
[現代世界史]: 北朝鮮 ミサイル実験 恐怖におののく米国の姿 戦争幻夢国ニッポンの姿
([現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

<地に落ちた ”平和憲法”>
あらゆる理由をつけても ”戦争参加国” になりたいニッポン と 過去の戦争犯罪を反省しないニッポンの首脳を 敬遠 する 海外諸国との思惑が交錯する。

集団的自衛権 行使容認を提言へ 首相の安保法制懇 (毎日新聞) 6月29日17時12分配信
【記事抜粋】 政府は29日午前、憲法9条解釈の見直しを検討する安倍晋三首相の私的懇談会「安全保障の法的基盤の再構築に関する懇談会」(安保法制懇、座長・柳井俊二前駐米大使)の第3回会合を開き、首相が提起した4類型のうち、米国に向かった弾道ミサイルへの対処について議論した。 ◆ 安倍首相は会合の冒頭で「同盟国の米国に弾道ミサイルが落ちれば甚大な被害が出る。そうなれば我が国にも深刻な影響が及ぶ」と語った。委員らの事前の主張から、会合では集団的自衛権の行使として、日本のミサイル防衛(MD)システムで弾道ミサイルを迎撃すべきだとの意見が大勢を占めた。 ◆ 前回会合で、集団的自衛権の行使として公海上の米艦を護衛することでもおおむね一致しており、今秋まとめる懇談会の報告書では、憲法解釈を変更し限定的な集団的自衛権の行使を認めるよう提言する見通しとなった。 ◆ これまで政府は、米国を狙った弾道ミサイルを日本のMDシステムで迎撃すれば、憲法解釈で禁じている集団的自衛権の行使にあたる可能性が高いと説明。日本のMDシステムは「あくまでも我が国を防衛することが目的」と答弁してきた。 ◆ 国際平和協力活動に関する(1)攻撃された他国軍隊の援護(2)戦闘地域内での他国軍隊に対する後方支援--の残る2類型については、参院選後に議論する。
[記事全文]

<地に落ちた 強国神話>
日本の防衛省資料によると 北朝鮮のミサイル射程範囲 は 米国本土の一部しか覆っていない。 にも関わらず 米国のおののき方は ただごとではない。

よほど 米国の防衛システムは頼りない(アテにできない)ようだ。
もはや 自由世界を守る 強国アメリカ の神話は崩壊しているのかもしれない。

その米国ブッシュへの一辺倒政治を続ける 安倍政権・与党(自民党・公明党)の政治結果は、 日本が 現代世界の戦争犯罪者 に陥ることだ。

記録する。

<社保庁賞与支給日>踏み絵にされた使途不明の賞与返納劇

2007年06月29日 18時03分30秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

<夏のボーナス>社保庁職員は指定口座に返納 (毎日新聞) 6月29日12時26分配信
【記事抜粋】 年金記録漏れ問題で揺れる社会保険庁の職員約1万6000人にも29日、夏季賞与が支給された。 ◆ 各職員には既に村瀬清司長官名で自主返納を求める文書が渡されており、国への寄付申し立て手続きをしたうえで、それぞれが指定口座に返納分を振り込むことになる。一般職員の返納額は2~3万円だが、社会保険事務所長だと15~17万円、本庁課長級は40~45万円に上り、来年3月までの分割払いも認められる。 ◆ 村瀬長官は、社保事務所長以上で退職したOBにも同等の寄付を求めるとしているが「生死や住所が分からないケースも多く、手続きにはかなりの時間がかかる」(総務課)という。
[記事全文]

<バンザイ!寄付控除>
誰にとっても大切な 夏の賞与 から、 (額を決めて)国家に寄付をしてくれ !る! 社保庁職員。 彼らの厚情に免じて 年金問題 はもう忘れてあげようかな ..

だって、
発表されただけで もう返して貰った気分になれるし、
その返金額の大きい事が (国民誰にも確認できないが) 実際に返納する額と (たぶん)同じなのだろう。
(ときどき身内には 「アンタは支払わんでもエエよ」 とか 「どうせ判らんから 1000円くらい払っとき」 などと云うモノだ)

しかも、
天下り役人のいる 団体・組織 に寄付するだけでも 寄付控除 になるのだから、 いわんや 国に寄付 では 10割り増しの寄付控除にもなるかもしれない。 サラリーマン増税の中で 返納金が全額控除 されるのは 「とってもナイス!です」

ところで、
賞与返納 役人劇に参加した職員は 民営化後の 「日本年金機構」 への転属決定 も同じ。
准公務員天国 を謳歌できるのは 1円の寄付で 100万円 のお返しを貰うようなモノ。 普通の人(負け組民間人)には そうそうできる機会はない立派な 利益行為 だ。

そもそも、
国への寄付 と云っても、 サラリーマンのようにガラス窓ではない。
民営化後の 職員用の ストックオプション(持ち株制度)に充てられれば 上場時の見返りもさらに大きいというもの。

だから! 政府・与党(自民党・公明党) 後押しの 『 勝ち組 准公務員天国 』 はやめられない。

記録する。

関連記事
06/23 <社保庁改革>社会保障(年金・医療)民営化で弱者支配

<2007年参院選>『政権選択選挙』ではない!だから選挙改革

2007年06月29日 10時02分00秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 2007年 参議院選挙 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

    参院選 政権選択選挙じゃない!
      なら 政権交代選挙かな?

世の中 『改革の嵐』 が渦巻いている。
社会の邪悪や不正を流し去る 正義の 『 』 なら、 過ぎ去った後には 身も心も晴れやかな 雲一つ無い青空 を見て歓びに満たされるが、 (アタマの悪い) タダの『 アラシ 』 では 不毛にされ 荒廃した大地に遺る 廃墟 だけが一面に広がる。

<2007年参院選挙>
国会の会期延長で 『 安倍内閣 の 成果 』 に磨きをかける 政府・与党(自民党・公明党)。 参院選では、 その ”強い与党” の 成果が産みだす 甘い果実 に国民の評価も高いことだろう。 やはり 「腐っても自民党」 だ。 勝ち組企業には無くては成らない。

<選挙改革>
国会・世論では 惨敗中の 野党 が、 ことあるごとに 反対の弁を述べては 人心を惑わしてくる。 いくら強い自民党でも いささか心配になるのも仕方がない。

それならどうだ!
この際 参院選で 国民の声 を直接聞いてみようではないか。
「最高裁判所裁判官国民審査」 を真似て、 2005年衆院選後から渦巻く 国民の真意 を確認し、 惨敗野党連中と有識国民に ぐうの音も云わせない ようにしようではないか。

 □ 郵政民営化に反対します
 □ 教育改革法に反対します
 □ 防衛省昇格に反対でした
 □ 憲法九条改正に反対します
 □ 社保庁改革に反対します
 □ 公務員「人材バンク」に反対します
 □ 強行採決に反対します。
 □ 安倍内閣を 支持 します。

 □ ・・( その他 )・・

チェックがなく 国民が どんな気持ち(民意)で 候補者・政党 を支持したかを確かめれば、 もう国会で強行採決も不要となり、 民意に添って 野党連中も おとなしくなるに違いない。

これは 参考資料だから 単純なアンケート形式で十分だ。 (ただし有権者一人に一枚のみ)
実効性があると思うが...

安倍内閣でやってみたら 後世の歴史に残ること間違いなし。

 (記)