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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<静かな軍事威嚇>ロケット民営化、企業マーク入りで打ち上げ

2007年06月07日 18時12分06秒 | 格差社会と政治
[近代日本史]: 軍国化 軍事企業 ミサイル開発 官僚天下り

ロケット民営化、三菱重工が打ち上げへ (時事通信) 6月6日22時32分配信
【記事抜粋】 H2Aロケットの民営化に伴い、初めて打ち上げ主体となる三菱重工の前村孝志技師長(右)が会見。機体には三菱マークが入り、宇宙機構は安全確保業務だけを担当する(6日、東京・丸の内の宇宙機構事務所)
[記事全文] (写真記事)

かつて 「宇宙開発」、 「ロケット打ち上げ」 と聞くと 幸せな気分と共に 心をワクワクさせたものだ。

これまで、日本のロケット開発・打ち上げ も、
民間企業が関わっているとはいえ、 やはり 国家組織として 社会的中立性は期待されていた。

だが、そのロケットの平和利用 もあっさりと否定されてしまうように、 軍事関連製品を開発する 民間企業 に委譲(委託)されるとなれば話は違う。 ロケット開発の名の下に 国産ミサイルを大手を振って開発できるし、 莫大なゼニが流れるのだから 官僚の大量天下り先 にもなる。 (防衛省版 「緑(国防色)資源機構」 だ)

しかも ロケットに記されるマークは 「日の丸」 だけ(?) ではなく 軍製品同様の 企業マークが入るとは 呆れるばかりの 民営化 であろう。

おお、そう言えば、
あの 安倍首相も 「自衛隊に入れば、除隊後も 年金支払いは国家が受け持つ」 と、 旧大日本帝国同様 若き貧民(格差社会の負け組)に向けた 入隊キャンペーンを打つとか云っていたような...。

記録する。

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<麻酔注射し乱暴>20代女性に53歳医師。でも 「準」

2007年06月07日 16時43分10秒 | 格差社会と政治
[ 女性暴行 ]: 53歳医師 20代女性 麻酔プレイ!?

女性に麻酔注射し乱暴、53歳医師を逮捕…関係修復迫り 6月7日13時40分配信 読売新聞
【記事抜粋】 (以前)交際していた20歳代の女性に関係修復を迫り、病院内で麻酔を注射し、乱暴するなどしたとして、香川県警高松北署は7日、高松市内で病院や訪問看護ステーションなどを運営している財団法人「三宅医学研究所」前理事長で医師の三宅信一郎容疑者(53)(高松市番町)を準強姦、暴行などの容疑で逮捕した。 ◆ 調べに対し、三宅容疑者は「女性とは恋愛関係にあった。合意があった」と容疑を否認。 ◆ 調べでは、三宅容疑者は4月27日午後8時ごろ、高松市天神前の同研究所付属三宅リハビリテーション病院で、同市内の女性に、「お前を殺すぞ」などと言い、壁に押しつけるなどして暴行。女性に麻酔剤の入った注射をし、抵抗できない状態にして翌28日未明に乱暴した疑い。
[記事全文]

<準強姦(!?)、暴行>
医師ならば、 国家資格を持っているせいか 麻酔注射で相手を抵抗できない状態にして 強姦 しても 「準」 にグレードダウン(お目こぼし) されるのかぁ...。

殺すぞ!と脅した上に 麻酔まで打っておきながら 「合意」 も何もあったものでは無いはずなのに...。

これは 流行(はやり) そうだ。 ご用心、ご用心。

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<医療事故>手術の中継放送中に大動脈瘤(りゅう)破裂

2007年06月07日 16時02分12秒 | 格差社会と政治
[日本の医療]: 日本心臓血管外科学会 医療過誤 ライブ手術(中継放送)

<医療事故>医師ら見つめる「ライブ手術」で患者死亡 愛知 (毎日新聞) 6月5日21時59分配信
【記事抜粋】 医師の研修用に愛知県内の病院で中継放送しながら行われた「ライブ手術」で昨年9月、患者が死亡する事故が起きていたことが分かった。 日本心臓血管外科学会・・の調査委員会がまとめた報告書によると、死亡したのは「胸腹部大動脈瘤(りゅう)」(大動脈と呼ばれる太い血管の一部に、こぶのようなふくらみができる疾患)の手術を受けた63歳の男性。手術の映像は神戸市の別会場に中継され、執刀医と会場の専門家らが質疑応答しながら進められた。しかし手術中にこぶが破裂し、男性は2日後に死亡した。執刀医は初めてのライブ手術だったという。 ◆ 死亡後、同学会は調査委員会を設置。インフォームド・コンセントについて「死亡率19%の手術なのに、5%と説明されていた」ほか、対象疾患の選択などに「ショー的な要素が否定できなかった」などと問題点を指摘した。
 ◇   ◇
 病院側は5日夜、「ライブ手術は臨床上非常に意義が高いものと考えている。(死亡は)この種の手術で起こり得る合併症が、不幸にして起こってしまった結果」とのコメントを発表した。
[記事全文]

<ホントウは19%>
手術前の インフォーム・ド・コンセプト において、 死亡率は5% と虚偽の説明をした上に、 放送視聴者と 質疑応答しながらの ライブ手術は始めての 執刀。

通信回線を通して 質疑応答しながら(患者に集中しないまま) 手術する余裕があると 判断したが、 実際には オペ中に 患者のこぶが破裂。

 保身のための仲良しクラブ(学会)に所属していなければ いまごろは大騒ぎになっていたはずなのに 「こういう事故はあり得る」 のコメントで オシマイ。

諸悪の根源 「 国家公務員(官僚・議員)体質」 は、 右に倣え(ならえ) とばかりに 国内どこでも 権力者たちの腐敗 がまかり通る。

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