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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

JR東海道線: 無敵の 『通勤ラッシュ』 攻略史 (後)

2007年05月23日 15時29分06秒 | Weblog
[個人史]: 1990年代初頭~中期


<集まって来る>
朝の通勤ラッシュに混み合う JR横浜駅 のホーム、 私が最後尾に乗り込むドア は 電車の発車直前にはほぼ収まっているのだが 他のドアではまだ悪戦苦闘している。

通常の場合は、 人間心理として「乗れない!」と諦めて他のドアに行くには勇気が必要だが、 通勤は 毎日同じ時間帯の同じドア位置を使うのが心情だ。 それでもいよいよ乗れないとなったなら、ほぼスッキリ収まって電車の発車を待つだけの私の乗ったドアにも駆けてくる。

<性差別>
サラリーマンがやって来ると 少しは助けてやるのだが 元々私が収まった状態で 「ぐ・ぐ・ぐ・・」 と背中でうめき声が聞こえているし、 極限状態でバランスを保っているから 後から来ても乗せてあげられない。

ある日小柄な女性がはじき出されたか ドアの前にやってきて 「乗せて!」 とばかりに微笑んだ。 体力弱者は断れない。 背後から数人の 「うげ!げ!...」 の悲鳴を耳にしながらさらに奥へと押し込み 何とか一人分のスペースを確保した。

<乗せただけでは済まない>
私の周りにいれば 必ず乗れる と気づいた女性(たち)だが 私が提供できるのは ドア側だ。 (背後に先に乗ると地獄だ)

私が一人ならば ガラス窓にギュウ詰めで押しつけられながらも ちゃっかりと 背後にいるサラリーマンの肩を利用して、凝った自分の背中を指圧しながら通勤していたのだが、 きゃしゃな女性が 私とドアの間に立ったなら 女性に全体重を掛ける訳にはいかない。

毎日毎日、腕を突っ張って かばっていたら ずいぶんと腕力がついた。 さらに 女性には接触しないようなるべく離れようと 指を突っ張って支えていると ずいぶんと指の力も強くなっていった。

そんな状態が JR東海道線の 箱形座席から 横長座席の車両に 移るまで続いた。
(JR東海道線・上りでこうなのだから、後年の東急・東横線(上り)通勤は 「なにするものぞ」 なのである)

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