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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

JR横須賀線での感動 (後)

2007年06月12日 17時07分50秒 | Weblog
[個人史]: 1990年代前中期 JR 横須賀線 通勤ラッシュ

目の前に広がる 地獄の様な光景 を見つめたまま、 揺れる車内の人垣を懸命に支えつつ 額にアブラ汗を滲ませながら 考えた。

このまま 進行方向の隣のドアへ逃げようか?... 次の新川崎駅に着いたら 降りるフリして 隣の車両に逃げようか?... 様々な 危険回避行動計画が 私の頭の中をかけ回っていた。

その特..、

<天使の声?>
『わたしたちで片づけましょうか?』 突然 語りかける声が聞こえた。

その声の方に目を向けると、
ドア横の座席の端を支える棒につかまっていた ”きれいなお姉さん” だった。 しかも だめ押しで ニコッと微笑まれた。
その瞬間! 私の ”かしこまりました。ご所望のものは何なりと差し上げましょう” モードのスイッチが入ってしまった。

<ボランティア集合>
確かに考えてみれば 掃除をすれば済む事ではないか。
だが、 片づける と云っても、 ラッシュで混み合う車内で読めない新聞は持ち合わせていない。 どうしよう..。

どなたか~、新聞を譲っていただけませんか!? 』 大声で 車内に呼びかけてみた。

すると、乗客達の反応は早かった。

座席奥隣のドア近くに座っていた サラリーマンが
おぅ!これ使ってくれ!」 と云って 新聞を隣席の乗客に渡すと、 座席に座る見知らぬ乗客同士が つぎつぎと手渡しで新聞が運ばれて来るのが見えた。 さらにあちこちからも、「おーい!これも使ってくれ! ご苦労さ~ん」 と、立っている乗客たちの頭の上からも 手渡しで新聞が集まって来るのが見えた。

その光景は 表現しがたいほどの すばらしい感動を覚えたものだった。

<やれば出来る>
声をかけてくれた お姉さん(年上の意味ではない) と一緒に 車内の汚物をふき取ってみると 実にきれいに片づける事ができた。 汚れた新聞は 西大井でドアが開いたので ホームへ押し出したが (当時はホームにいた) 駅員さんはさぞ驚いた事だろう。

女性は 品川駅で降りて行かれたが、 その 「声をかける勇気」 と、 「他人の汚物を自ら片づけようと云うその こころ根」 には いまでもたいそう感心させられている。 後にも先にも 初めての体験であった。

記録する。

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