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ジョージィのおとなりさんたち

【個人史】「人生って、とっても楽しいもの」
そんな風に感じている今日この頃。Blogでメモっておきたい。

<2007年参議院選挙>頼もしい 『安倍劇場』 新CM

2007年06月26日 18時44分13秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

自民党の参院選向けテレビCM (時事通信) 6月26日15時52分配信
【記事全文】自民党が発表した参院選向けテレビCMの一場面。最初に年金問題が取り上げられ、首相が「成長か逆行か」と視聴者に問い掛ける。同党は「野党の言うばらまき体質には戻さない決意」と解説している(同党提供)
[記事全文] (格好いい写真付き)

<新CM>
自民党党首たる 安倍首相 が頼もしく映像化されている。 実に心強い。
CMは 15秒版と 30秒版の2種類があり、 15秒版は 「年金制度の再構築(やり直し)」 と 「環境への主導力(自然溢れる洞爺湖に開発のメス?)」 そして最後が 背景全面に複数の人々が映し出されて見落としがちだが 「新憲法制定」 の3本柱だ。

30秒版では 15秒版に加え 「公務員制度改革(天下りし放題、一般職員が誰もいなくなった空しい草原)」「(愛国教育に浮かれる)教育再生」 の3つがテレビから訴えかけられる。

国会の強行採決同様に あれよあれよとCMが進むから 何がなんだかわからないうちに 終わってしまう。 実に適切な 劇場用CM である。

<成長か、逆行か、>
写真は 「成長か、逆行か、」 と問いかけている。
官民癒着の大企業は 成長 し、 国民に重要な 民主国家は 旧大日本帝国 に向かって 逆行 している。 と答えると 正解なのかな?

それとも、
圧政をもくろむ悪玉一派は 生活経済が 成長 し、 仕組まれた負け組 国民 の生活実態は好景気に 逆行 している。 かな?
あ~~~っ! 正解が気になる~っ!

記録する。

<年金記録問題>無能さを示す 全職員賞与(一部)返納

2007年06月26日 08時26分53秒 | 格差社会と政治
[現代日本史]: 老後保障 年金記録問題 社会保険庁改革 加重失態

社保庁全職員に賞与返納要請、5~50%・10億円規模 (読売新聞) 6月26日1時59分配信
【記事抜粋】 政府は25日、年金記録漏れ問題の責任を取るため、社会保険庁の全職員約1万7000人に6月の賞与(ボーナス、期末・勤勉手当)の一部の自主返納を求めることを決めた。 ◆ 厚生労働省によると全体の返納額は10億円規模になる見込みという。 ◆ また、安倍首相と塩崎官房長官、柳沢厚生労働相がボーナスの一部を返納するほか、厚労省の副大臣、政務官、村瀬清司・社会保険庁長官ら幹部もボーナスを返納する。
[記事全文]

<賞与返納に意味がない者>
首相、官房長官、大臣、が 賞与返納 を決めても 政治献金 がある。
社保庁長官 とて、 民間から政府の手先として 別収入の道が有る中の 高額給与と破格の退職金、その後の天下りの旨みがある。

<ただの被害者>
もし 返納を拒否すれば 民営化移行時には 排斥される事が決定 の 強盗団同様の 全職員返納 発言である。

小泉純一郎 元厚生大臣 から始まる 政府・官僚 の不手際が 一般職員に責任転嫁されるのは まるで 国鉄 の再来のようだ。

国鉄もJR(民間)になって良くなったと云いたいのだろうが 全国的には 廃線続きで 地方切り捨てが続く中、 自力で収益を上げられているのは 政府・官僚を地元におく JR東日本 がせいぜいだろう。 地方JRは相変わらず莫大な税金を投入し続けている。

<不正な ”やから” は取り戻せる>
と、いっても、 政府・官僚子飼いの 職員は 民間になって天国生活 を送れる。
不正を嫌う こつこつ働いてきた(正当)職員 こそいい迷惑の、まるで 犯罪被害者 と同じだろう。

記録する。

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06/23 <社保庁改革>社会保障(年金・医療)民営化で弱者支配

病院にて、 景気は良いが給料が下がる

2007年06月26日 00時51分24秒 | Weblog
[個人史]: 病院にて

診察の順番の声がかかるのを待っていたときの事だ。
唯一空いていた 一番奥の席(丸イス)に座ると 正規の長いすに並ぶ多くの患者さんたちの様子が良く見渡せた。

様々な表情や思いを抱いて待つ人々の中に 何人かの障害者の方々がいた。

前の患者さんの診察が終わった時、 近くにいた一人の女性が スッく と立ち上がった。 そして 介助されながら診察室から出てきた女性に向かって名前を呼んだ。

親しく話すその様子からすると 互いに遠くに住んでいる 視覚障害者同士が 病院で偶然に再会したらしい。 しかも久々の再会らしいのだ。

私は 驚くやら感心するやらで 声だけで認識できる視覚障害者の能力に すっかり恐れ入ってしまった。

<気になる事>
彼女たちが近況を述べ合っているとき、 呼びかけた女性が 「またお給料下がるのよ」 と訴えた。 いま仕事をしていないというもうひとりが 「どうして? 景気良いんじゃないの?」 と念を押すと、
「そうなの。 景気は良いんだけれど 私たちの給料はまた下がるのよ」 と話すその言葉を私は見逃せなかった。

詳細を耳にする前に 私の診察が始まってしまったのだが、
とにかく 景気が良いはずの日本で いまだに給料が下がる グループ(組) しかも 障害者 がいる事を知った日となった。

 (記)