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なんとなく、テキトーに。

やりたい事を、やりたい時に、やりたいように

グッドスマイルカンパニー 1/8 サキュバス

2008-03-22 11:07:19 | フィギュアレビュー

グッドスマイルカンパニーより発売されたサキュバスです。
出典はマビノギかららしいのですが作品名のみしか存じません。
定価は¥5,800。
最近この価格が適正なのか高いのかよく判らなくなってきてたり・・・。
本来は先月発売だったんですが、1ヶ月延期してます。

以下詳細です。




パッケージ。
窓の開き方が変わってます。


サキュバスというと、古今東西のファンタジーものではお色気担当という風に決まっている(?)のですが、このサキュバスもそのお約束にしっかりと従っているようで。
こぼれんばかりの胸やスケスケのスカートなど、男性を誘惑(篭絡?)するに足りる魅力的なコスチューム。
小さくなきゃ嫌だ!とかそういう変わった嗜好の人を除けば十分すぎるくらい。
しかし、所謂サキュバスとしてみると、幾分おとなしめかな・・・って気も。
自分が持ってるサキュバスのイメージがこれよりピンク色なだけですか?そうですか・・・。

ものはややあっさり目な印象を受けるものの、十分良く出来ていると思います。






8方向より。
ツヤツヤの衣装なので照明反射しまくり。




アイプリントは綺麗なんですが、ややアッサリした感じ。


横顔の表情が素敵。


帽子や後頭部は少し寂しいかも。
帽子の突起の中が気になるなぁ。




セクシーな衣装なんですが、腹の×はもう少し何とかして欲しかったかも。


はちきれんばかりの胸。


てゆーかはみ出してます。


先端表現は無し。
あってもいいじゃないか!






スカート。
裾の模様がかなり細かいです。


パンツはデフォで見えてます。


背中。
羽は服の部分から生えてるんですね。
スカート越しに透けるパンツが素敵。
剣士さん(限定版)とはまた違った良さがあります。






スカートから伸びるおみ足。
ここも少しアッサリした印象。


スカートはダメージVer.(右)にも交換が出来ます。


ダメージVer.。
スカートの裾が破れているのですが、あまり違和感がないのでロングスカートからミニスカートに着替えただけという感じもします。


側面・後方より。
初めからこういう服なんだ、と言われたら多分信じます。




破れていても裾の模様は健在。


後ろから。
イロイロすっきりして眺めは良くなりました。


お尻も拝めるようになります。


スカート無しの状態。
あまり違和感がない不思議。
マビノギ サキュバスでイメージ検索するとこの姿が出てくるあたり、これもゲーム中を再現したものと言えるんでしょうね。










コンボイとの寸法比較。
やや小ぶりな印象も受けますが、高さ約19cmと標準的な1/8サイズ。





まとめ
気になる部分は若干ありますが、全体としての完成度は高め。
良くできていると思います。
個人的にはスカートは長い方が好みかなぁ。
ミニも悪くないんですが、やはりスカート越しのパンツと言う点ではロングの方が良い感じですし。
ただ、サキュバスと言うのならエロさについてはもう一声欲しかったかも。
ちょっと大人しいかな、って気もしました。
セクシーなんだけど、エロくは無い、とでも言えばいいんでしょうか。
ま、あくまでマギノビ内でのサキュバスってことで我慢しましょう。
ちぇ。

以上、マギノビよりサキュバスでした。

MAX FACTORY figma SP-001 超勇者ハルヒ

2008-03-20 00:12:41 | フィギュアレビュー

2008年1月に発売されたPS2ソフト涼宮ハルヒの戸惑・超限定版より、超勇者ハルヒのレビューです。
ゲームに興味は無く、ハルヒだけ欲しかったところようやくAmazonで半額まで値崩れ(現在は終了っぽい)。
figma1体に¥5,000は高いなー、とも思いましたがつい勢いで購入。
4月に制服版も発売されるので、今更そんなに需要も無いことでしょう。
でも制服版より超勇者版の方が好みだったのだから致し方あるまい。
ただ、個人的にはそれだけの価値があったと思いました。

以下詳細です。




パッケージ。
左は限定版パッケージの裏面になります。
いつも思うのですが、なぜパッケージに収容するときに顎を引いておかないのでしょう?
凄く見栄えが悪いです。


超勇者ということで、北高の制服をファンタジーっぽくアレンジした衣装になってます。
このデザインは結構お気に入り。
figmaをグリグリ動かして遊んだのはコレが初ですが、なかなかに良く動きます。


背面から。
スタンドは背中に軸を差し込む形で固定。
スタンドは小振り且つシンプルなので使い勝手も良好。
スタンドを使用しなくても自立します。
背中の左右に大きく広がったリボンも可動します。


バストアップ。
MAXハルヒのダウンサイジング版と捉えて問題無いかと(原型は違いますが)。
サイズが小さいのでアラが多少ありますが、そんなに気にならないレベル。


キリッとした表情と満面の笑みの2種のフェイスパーツが付属。
この2種だけでも十分に遊べます。


肩アーマー(?)は軟質素材。


腕章にはしっかりと『超勇者』の文字が。
デザイン上、肘アーマーが干渉するため腕を真っ直ぐ伸ばせないのが残念なところ。


スカートは2重構造で、下のスカートはまんま制服。
こちらは軟質素材です。
外側のは普通の素材なので、後ろがつっかえて座れません。


足首は軸を引き出さないとピッチ軸方向にはあまり動きません。
脛のラインは少し独特かも。


剣はPVC製で少しフニャフニャ。
ABSで作って欲しかったけど安全性を考えるとなぁ・・・。


以下、適当にアクションポーズ。








内股が綺麗に決まります。








可愛いけどハルヒらしくは無いかも・・・。


フィグマフラー装備。
うん。よく似合う。
しかし、ヘソ出しでマフラーっておかしくね?




超勇者と名乗るならば、


コレくらいの装備でも良いんじゃないかと。
MOVIC版フェイト(限定版)より拝借。
握り手の穴と剣の軸径が同じなのでそのまま持たせられます。
ALTER版は構造上無理です。




でけぇ。
あ、ちゃんと自立してます。


コンボイと。
サイズは14cm程度。
武装神姫(MMS)より少し小さい感じです。


長門と。
スケールは同程度。
残念ながら長門の方は殆ど手をつけておりません。



まとめ
単品で売れ。
と言いたくなるくらい申し分のない完成度。
単品で売らないのは明らかにコスチュームのせいなんでしょうけどね・・・。
弄っていてかなり楽しかったです。
正直、これ単体で¥5,145の元は取れたと思います。
動かしていて破綻も無いあたり、素直に凄いと思います。
足のラインに少し癖があるくらいかな。

ただ気になった点もいくつか。
一つはデザイン上の問題で可動に干渉する部分があること。
特にスカート後部のせいで座れないのは痛いかも。
また、耐久性の面でも少し不安を感じました。
ガシガシ動かして遊ぶには少し心許ない気も。
その辺は他社の可動ものの方が強いのかも。

ま、ハルヒが欲しけりゃ素直に制服版で良いと思いますよ。
ただ、アクションポーズが映えるという点ではこっちの衣装かなぁ。
あとは好みの問題でしょう。
何よりこっちは高い。

以上、超勇者ハルヒでした。







<おまけ>


超勇者ユキ。
誰もが思いつく頭部付け替えです。
肌の色が若干異なるものの、スケールは同じっぽいので問題無し。


腕章が少し邪魔かも。
個人的には長門って剣よりもライフル、それも大火力のもののイメージなので、


アーンヴァルより拝借。


前線で近接戦よりは後ろからぶっ放してるほうが似合いそう。
こんな感じで神姫の武装もフツーに流用できます。


以上、お粗末なオマケでした。




■関連エントリー■
フィグマフラーの汎用性は異常。(2008/02/16)

MAX FACTORY 1/8 鶴屋さん

2008-03-15 12:37:41 | フィギュアレビュー

MAX FACTORYより発売された鶴屋さんです。
実はMAXハルヒシリーズで積極的に欲しいと思ったのはコレが初。
この髪の造形は反則的だと思います。
鶴屋さんはALTERWAVEからも発売されていて、それぞれが特徴のある造形となっていますが、個人的にはMAX版が一番好み。
freeingのは同列にくくるのはなんか違う気がするなぁ。

発売は2008年2月、定価は¥5,800となっています。

以下詳細です。




パッケージ。


文化祭でのメイド(ウェイトレス?)服での立体化。
というか、鶴屋さんってこればっか。
完成度に関しては申し分なく、大きな不満もありません。





髪の広がり方が見事。
背面は髪で構成されているようなものです。






バストアップが映えます。
何よりも凄いのは髪の造形。
横にふわりと広がった髪の動きがかなり自然な感じ。
この髪の造形に惚れました。






横からだと顔が少し平坦かな。






顔も良く出来ていてます。
前髪のディテールは最小限といった感じですが、作りがシャープなのであまり気になりませんでした。
デコキャラって、顔の前面投影面積に占めるデコの割合が重要になってくると思うのですが、これは非常に良いバランス。








エプロンはもう少しシャドウを濃くしてメリハリがあっても良かったんじゃないかと。






爪までしっかり塗装されてます。


こっちも同様。


脚は若干細いかな?という気もしますが特に問題ないかと。


スカート内部。
パンツのディテールは細かいのですが、スカートが着脱できないためうまく拝めません。


スカートのダボ穴に後述するオプションが取り付けられます。


文化祭なので靴は上履き。


オプションのネコミミモードセット。
誰だよ、コレ考えたの・・・。


ということでネコミミモード。
似合いすぎているから困る。


カチューシャと手首を交換、尻尾を追加しただけなのですが、各パーツが非常に効果的で印象が結構変わります。


ネコミミはカチューシャと一体化されてます。
違和感全く無し。






手首を差し替えるだけでも印象が結構変わります。


尻尾は脚に巻きつく感じ。
もっと立体的に配置しても良かったんじゃないかと思います。




接続はボールジョイントなので、ある程度は角度を変更できます。


シリーズ共通デザインのベース。
書かれているのがキャラじゃなくてフィギュアのスペックというのは珍しい。


寸法対比。
サイズは約20cm。
髪のボリュームと相まって、数字よりも大きく感じました。


オマケ。
カチューシャを外した状態。
横から見ると隙間がみっともないんですが、正面からだと全く問題無し。
むしろこの状態の方が気に入ってます。





まとめ
全体的に丁寧な作りで、流石MAXといったところでしょうか。
特に髪の造形に関しては一見の価値はあるんじゃないかと。
最初はその存在意義が分からなかったネコミミモードセットも装備してみるとアラ不思議。
全く違和感も無く、最初からこういうものだったんじゃないかと思わせるようなマッチ具合。
このネコミミ、出典はこのフィギュア?別の媒体?よく存じないんですが・・・。
ま、どっちにしろこのチョイスは絶妙かと。
このネコミミセットの存在だけでもアルター版、WAVE版よりオススメかと。
鶴屋さんで迷ったらコレ。
バンダイ
そっとしておいてやれよ・・・。

以上、MAX鶴屋さんでした。

グッドスマイルカンパニー 1/8 キノ

2008-03-12 12:39:08 | フィギュアレビュー

グッスマより2008年1月に発売されたキノのレビューです。
出典はキノの旅より。
アニメは見たことなく、小説の方も途中(確か5巻だった気が・・・)までしか読んだことありませんが結構好きな作品だったりします。
それがまさかの立体化。
ネタとしては非常に地味だと思うんだけどなぁ。
グッスマGJ。

定価は¥4,800。

以下詳細です。




パッケージ。
これだけコンパクトなのって個人的には結構久しぶりだったり。


パースエイダー「カノン」を携えた姿での立体化。
雰囲気はバッチリで、小振りながら良く出来ていると思います。
ただ、サンプルと比較すると少しイメージが遠ざかってしまったのは残念。
あと、帽子とエルメスが足りない
これは値上がりしても構わないからつけて欲しかったなぁ・・・。






正面からだと顔に少し違和感があります。
サンプルの方が好みだっただけに少し残念。








少し斜めからの方がらしく見えます。




違和感の原因は頭部形状かなぁ。
卵形になっているのでおかしく見えるのでしょうか。
髪などの情報量は少なめですが、十分キノしてます。








服は少しキツめにシャドウが入ってます。
キノってこんなに胸あったっけ?




このあたりは少しダルめ。




ベルト、ポーチなどの小物は非常に良く出来ています。


パースエイダー「カノン」は手に接着されています。




ガードは固め。


銃口の煙はクリアパーツで再現。


試みとしては面白いし雰囲気もバッチリなのですが、支柱が邪魔。


左脚膝裏にも固定用の穴があります。
なので、このエフェクトパーツを外すと少しみっともないかも。








ベースは情景を模したものになっていて、轍の跡がついていたりと細かいです。
だからエルメスをですね・・・。


パースエイダー「カノン」。
小さいながらもちゃんと作られています。
エフェクトパーツで四苦八苦してたらポロっと外れちゃいました。
今は両面テープでなんとか・・・。


寸法比較。
全高18cmくらいとやや小振り。



まとめ
悪くないけど物足りないという印象でした。
題材としてはかなり地味な部類になると思うので余計にそう感じるのでしょう。
やっぱエルメスは欲しいよなぁ・・・。
ただ、そういった物足りなさを除けばそれなりに満足のいくものだと思います。
雰囲気重視のフィギュアが好きだ、という方には良いと思います。

以上、キノでした。

ダイキ工業 1/8 山田屋の天使さん(黒バージョン)

2008-03-07 18:59:37 | フィギュアレビュー

ダイキ工業より発売されている山田屋の天使さん(黒バージョン)です。
昨年のWF2007冬よりイベントのみで販売されているものですが、WF2008冬でも在庫があったようで販売されていました。
通常版との差異は羽と衣服の色のみです。
定価は¥6,000となっていますが、会場では¥5,000になってました。
1年経ってるしなぁ。
ちなみに定価は¥6,510なので結構お得だったのかも。

なお、パッケージには対象年齢は15歳以上という表記があるんですが、
性的表現を含むので18歳未満及びそれらに嫌悪感を及ぼす方は閲覧をご遠慮下さい。














以下詳細です。




パッケージは通常版と同じ。
パッと見ただけでは通常版との差異が分かり難いです。


黒い羽ということでさながら堕天使といったところでしょうか。
羽と衣服は半透明の黒に変更されていますが、透明度は結構高め。
造形面では通常版と全く同じ。
あと、月宮あゆに見えてしょうがないのは自分だけでしょうか。
似てると思うんだけどなぁ・・・。


髪が邪魔で角度は限定されますが、服が半透明のためバストトップも普通に拝めます。






後ろからの方が眺めは良いです。
背中の羽はボールジョイント接続なので、ある程度は角度が変更できます。






背中の羽は服を捲り上げて突き出しています。


下から。
髪の接地面は平坦になってます。




胸は残念ながらこの角度でしか拝めません。
髪が邪魔してしまっているのが勿体無い気も。






しかし、この天使さんは胸よりも尻の方が魅力的だと思います。


顔はタレ目太眉であどけない感じの表情。
アイプリントも綺麗です。




胸は角度限定でしか拝めませんが、尻の方は全方向から。
むしろ見所は胸より尻かと。


尻のボリューム感はかなりのもの。
パンツも白から黒に変更されていて、エロさがアップしてます。




腰の部分が少し色が薄いためか、不自然な透け方をしてしまうのが残念。


首を外すとかなりすっきり。
髪で隠れて拝めなかった部分がこれで思う存分鑑賞できます。
バストトップの透け方が少し不自然かも。




胸はかなりのボリューム。
重力に任せて自然に垂れている感じ。




外した首は自立可能。
正面からはなかなか不気味なので自主規制。


タンクトップ。
剣士さんの黒Ver.と違い、結構しっかりとした素材です。
着脱の際にはドライヤーで暖めてからの方が良いと思います。
そのままでも外せますが、ちょっと怖いです。


脱衣後。
この角度だと背中がすっきりするくらいしか差異がないかも・・・。


もともと服が透けているから脱衣の恩恵は少ないかも。












羽のディテールは黒い方がはっきりと見えます。


脱衣+首無し。
肩の分割線が少し残念。


バストトップの塗装は明るめのピンク単色なので少し物足りないかも。


すごく柔らかそう。


通常版(右)と。
羽と服の色で結構印象が変わります。


羽は黒い方が透明度が高いので見栄えは良いかも。


ミックス。


寸法比較。
高さは11cmですが、立ち上がったら実は結構なサイズになる気がします。


最後はツーショットで。



まとめ
天使さんのカラバリということで余り大きな変化はありませんが、黒い方がエロさは上
通常版に比べて透明度も高いので、特に羽は見栄えが良いです。
あとは好みの問題かと思います。
個人的には黒い方が好み。

1年前はこれで6000オーバーは高いなぁ・・・と思ってたのに、今では納得してしまえる不思議。
それだけ1年でフィギュアの価格が底上げされているってことでしょうかねぇ・・・。
慣れって怖いな。

以上、天使さん(黒バージョン)でした。




■関連エントリー■
ダイキ工業 1/8 山田屋の天使さん(通常版)レビュー(2007/02/25)

ALTER 1/8 T-elos

2008-03-01 01:48:41 | フィギュアレビュー

ALTERより2008年1月に発売されたT-elos(テロス)のレビューです。
出典はXenosagaⅢ[ツァラトゥストラはかく語りき]より。
やった事無いですけどね・・・。
KOS-MOS Ver.4の完成度が非常に高かったのでこちらも期待していたのですが、期待を裏切らない高い完成度。
しかもこれでお値段¥6,090也。
頑張ってるよなぁ。

以下詳細です。




パッケージ。
KOS-MOS Ver.4と同様のデザイン。
このままディスプレイしておけます。


動きの無い立ち姿での立体化ですが、各部の圧倒的なまでの情報量と相まって存在感があります。
各部の塗装も大変綺麗です。
うん、これは素直に凄い。
カッコいいです。









後姿もキマってます。


褐色の肌もうまく再現されています。
各部の少し明るめのメタリックパープルが良いアクセントになっています。


それにしても凄いデザインですね。










フェイスアップ。
バイザーが前に張り出しているので、どうしても暗くなりがち。
額の赤い部分はクリアパーツ。
バイザー中央下には相当小さいですがT-elosの文字が入ってます。
アイプリントも綺麗。








髪はクリア素材の上にパール調の塗装がなされています。
KOS-MOSのような動きはありませんが、流れるような髪はかなり映えます。




ボディのトンデモないデザインも見事に立体化されてます。




胸も結構なボリューム。
さすがT-elos(テラエロス)。








腕。
相変わらず細かいなぁ。




刃はクリアパーツに薄く塗装されています。
これは結構カッコいいです。


背中はKOS-MOSよりもシンプルですが、髪で殆ど見えないので問題無し。






前も後ろも凄い食い込み。
テラエロスの名は伊達じゃないようです。








ベースはKOS-MOSと同様のものですが、こちらはグラデ入りで塗装されています。


寸法比較。
全高が約21cmとやや大きめ。


先発のKOS-MOS Ver.4と。
静と動、白と黒と対比がはっきりと。
双方とも完成度も高く、ボリュームもあるのにKOS-MOSの方だけ高いのはガトリングのせいでしょうか。





まとめ
T-elos(テラエロス)とは名ばかりで、エロさ以上にカッコいいと思いました。
ま、確かにデザインはエロイんですけど・・・。
いや、これは凄い。
動きの少ない立ち姿でここまでの存在感があるっていうのは素晴らしいです。
褐色の肌や各部のパーツなど色々と難しいであろう表現も綺麗に仕上がってます。
特に髪と各部のメタリックの塗装が綺麗です。
これで¥6,090ならむしろ安いんじゃね?
KOS-MOSと並んで文句のつけようが無いや・・・。
KOS-MOSの後なので期待過剰かな?とも思いましたがそんなことも無く、期待以上の完成度だったと思います。

以上、T-elosでした。




■関連エントリー■
KOS-MOS Ver.4 レビュ-(2008/01/26)

バンダイ Q-JOY シャナ&ななついろセレクション

2008-02-28 21:20:52 | フィギュアレビュー

買ってしまいました。
何かとネタとして話題のQ-JOYです。
バンダイは定期的にトチ狂った商品を出すという認識をしているのですが、今回のはかーなーり奇天烈。
こんな企画よく通しましたね。
ハルヒはケモノばかりでアレなのでシャナ&ななついろの方をチョイス。
テキトーに2個買ったらシャナとノナでした。
商品の出来が出来なので、このレビューも結構いい加減です。
というより、これを真面目に語るのはムリ。

1個¥840也。

以下詳細です。




パッケージ。
シャナとすもも・・・とまぁ分からなくもないです。
この時点で既に核地雷臭がプンプンと。


そして、開封して驚愕するこのパーツ数。
なんと組み立て式です。
組み立てコストを削減して¥840であの出来なのかと思うと泣けてきます。


で、組立てた2人。
お前ら誰だ?
致命的なまでに似てません。
肩幅が(関節の都合上)広く、腕が太いため大層ガタイが良いです。
良くちゃダメなんですけど・・・。


一応シャナ。
肩と腰が外れやすく、ストレスが溜まります。
脚がなんかロボっぽい。


髪に色々と刻印が入っちゃってます。
もっと頭使え、バンダイ。


髪が重くて立たせるのも一苦労。
安定させようと思うと腰を入れざるを得ません。


太刀は塩ビ製でふにゃふにゃ。
プラで作ってくださいよ・・・。


顔は・・・許容範囲外。
これはないな。
あと肩の関節が全ての違和感の原因じゃないかと思います。


結城ノナ。
なぜかスク水。
ノナなのになぜかメガネ無し。
これはスク水じゃなくてレスリングの衣装なんだ・・・と思えば苦しいながらも自分を騙せます。

突っ込みどころは満載ですが、シャナよりはかなりマシな感じです。
こちらも髪が重いので、ちゃんと立たせようと思ったらこうなりました。
“萌え”キャラの立ち方じゃなくて“燃え”キャラの立ち方です。
しかもその方が決まるという謎仕様。
Q-JOYのコンセプトが分からん。


後姿。
こちらも同様に髪に刻印。


顔はシャナに比べたらだいぶマシ。
似てる似てないを置いておけば、そこまで悪くないです。








ハイキック。
何故かそれなりにカッコ良く決まります。




しかもこれで自立してます。
どんだけ髪パーツ重いんだよ・・・。


figmaマフラー装備。
まさに猫に小判。


かわい・・・くねぇよなぁ。


サイズはリボルテックよりちょっと大きい程度。


電王、恐るるに足らず!



まとめ

これは酷い。

ネタをネタとして買ってみましたが、想像の斜め上を行く酷さでした。
さすがバンダイ。
ネタのクオリティーも高いぜ。
もうお腹一杯です。

こうして考えると、メタモハルヒって奇跡だったんじゃないのかなぁ・・・。

以上、Q-JOYでした。

ダイキ工業 1/6 山田屋の剣士さん(イベント限定クリアバージョン)

2008-02-25 18:48:41 | フィギュアレビュー

ダイキ工業より発売された山田屋の剣士さん(クリアバージョン)です。
これは、今月発売された山田屋の剣士さんのカラバリ(?)で、衣服がクリア成形になったものです。
WONDER FESTIVAL 2008 WINTERよりイベントでの限定販売の物となります。
ノーマル版の剣士さんは当初からかなり気になっていただけに、限定版を拒む理由など無く見つけた途端に後先考えずに買ってましたとさ。
なお、服がクリア成形となっているため、バストトップとかフツーに見えちゃってます

本レビューは性的表現を含むので18歳未満の方、
及びそれらに嫌悪感を催す方は閲覧をご遠慮下さい。


こっちから非R18の物でも探して下さい。
























































ということで、以下詳細です。




パッケージ。
通常版と同じようです。
価格は¥7,000。
通常版は¥7,850と少し安くなってます。


全身。
剣士さん、と言っても特に動きがあるわけでなく、刀を携えた立ち姿。
刀を外すと剣士ですらないです。でも可愛いからOK。
刀は柄の部分を握るのが正解のようですが、鞘の方が自然に思えたのでこちらを採用。
ちなみにパッケージには正解が載っていません。
今回はクリアーバージョンということで服が透けちゃってるんですが、コレがかなり破壊力
この透け衣装はヤバイです。
脱げる仕様ではありますが、着衣状態の方がエロイです。
ダイキGJ。



4方向より。
特に動きも無いのですが、自然な立ち姿だと思います。
元の出来の良さに加えて透け仕様によるインパクトの増加。
ちょっとこの剣士さんを侮っていたかもしれん。




髪の分割線が少し目立つかな。


衣服はクリアースモークの物となっているのですが、透明度は比較的高め。
一応先端は見難くはなっているのですが、アウトかセーフかで判断するとコレは間違いなくアウト


肌は若干赤味が強い感じ。






顔も文句なしの造形。
ちょっと微笑む感じの表情が可愛いです。
髪の造形も過去の物と比較すると結構丁寧になってます。
髪のグラデーションも綺麗に仕上がってます。




肩の分割線がやや気になりますが、着衣状態では肩紐で隠れるような感じ。
しかし、クリア成形なので分割線も透けて見えてしまうのは少し残念。


胸もパンツも透けて見えてます。
胸は先端の形まではっきり判別できますし。










どう頑張ってもこのフィギュアはR18です。
胸の輪郭、先端の色までバッチリ透けて見えます。
張り付いて透けている感じがかなり卑猥。
というか、ここまで印象が変わるとは・・・。


下もパンツがデフォルトで透けて見えます。
また、ベルトの色も通常版の茶色から赤に変更されています。




後ろなんかもうくっきりと。




それにしてもスカート短すぎ。






靴の色も茶色から赤に変更されています。


刀は鞘からは抜けません。
手にはめ込むだけなので、位置は比較的自由に変えられます。


ベースはシンプルな黒い円形。
傾き対策として、足裏のダボは金属棒となっています。


クリア成形の衣服。
素材は非常に柔らかく、柔軟性、伸縮性があります。
しかし、ペタペタした感触で、夏場には溶けそうな不安があります。
また埃も付着しやすいのが難点。
とても脱がしやすいのですけど・・・。


で、衣服の柔軟性を生かすとこんなことも容易に出来ます。
確かこんなフィギュアありましたよね?
色移りにだけ注意すれば結構簡単。






どんなシチュエーションだ・・・。



キャストオフ。
首、両肩、腰を外すことで脱衣が可能です。
それぞれは接着されていないので脱衣は簡単。
肩の分割線が目立ちますが、まぁ許容範囲。
腰は殆ど気になりません。
しかし、脱衣するとエロさ半減
今回に関しては着衣がデフォかな。



元々衣服の面積も少ないので脱衣後のプロポーションも何ら問題無し。


レタッチしてみたけどあまり上手くいってない・・・。






形、大きさともに申し分なし。
というか立派過ぎ




パンツはシンプルなデザイン。


後ろの布面積もフツー。


上だけ脱衣。


上だけ着衣。
やはり上は着ている方がエロい。


持ち替えの定番、バルディッシュ・ザンバー。
でも剣士さんを名乗るならコレくらいのインパクトは欲しかったかも。




司令官と。
相変わらずこのシリーズは大きいです。
全高はベースなしで24cm強。
幅を取らないのが救いですね。


ダイキの山田屋シリーズ、天使さん2と悪魔さんと。
あと2体ほど足りてませんけどスケールが違うので割愛。
しかし全員肌の色が違うのがなんとも。


ホントは1枚目にこれを使いたかったんですが、やっぱアウトだよなぁ。



まとめ
脱がす必要無し。
着衣のままで十分魅力的です。
脱衣も非常に容易で、破損・色移りの心配が無いのは嬉しい限りです。
他のシリーズもそうですが、ドールの衣装はかなり着せやすいんじゃないかと思います。
残念ながら自分はドール衣装は所持していないので試せませんが、これまでのシリーズ含めてそういうのを想定されているんでしょうね。
ちょっと自分もドール衣装買ってみようかなー、とも思ったんですが意外と高いんですね・・・。

不満と言うか不安なのが、クリア成形のパーツはかなり軟質な物で、暑さで融着しそうな気がします。
着衣状態で高温の場所に放置しておくのは少し不安が残ります。
ただ、それを除けば総じて出来は良く、大きな不満も無いです。
ポーズの地味さを衣装の奇抜さで補っているといった感じでしょうか。
これで通常版より安いってのもな。

以上、剣士さん(クリアーバージョン)でした。




■関連エントリー■
ダイキ工業 1/6 山田屋の悪魔さん レビュー(R18)(2007/08/03)
ダイキ工業 1/6 山田屋の天使さん2(あみあみ限定版) レビュー(R18)(2007/05/18)

グッドスマイルカンパニー ねんどろいど コトナ

2008-02-22 19:00:22 | フィギュアレビュー

グッスマより発売されたねんどろいど コトナです。
ねんどろ ナオと同時に購入したものです。
こちらもAmazonで5.5割引・・・。
原因は元ネタのネームバリューとちょっと高めな定価でしょうか。
出典はゾイド・ジェネシス
・・・知らないです、ゴメンナンサイ。

発売は2007年12月。
定価は¥4,000です。
オプションが豊富な分、他より結構高め。
ねんどろでこの値段はキツイなぁ。

以下詳細です。




パッケージ。
アオリ文は突っ込んだら負けな気がしてならない・・・。


ノーマル顔。
肩の分割線だとか腰の分割線だとか言い出すのはきっと野暮なんでしょう。
頭部が若干大きく感じますが、バランス的には問題なし。






後頭部がタコっぽい・・・。


ダンス。
腕が3種、脚が2種とオプションは豊富なので色々楽しめます。




立膝。
この状態なら自立できます。


腰を差し替えてお座りも可能。


ウインク顔。
可愛いけど少しクセがあるのでポーズとらせにくいなぁ・・・。


パンチラ。


オプションのレインボージャーク。
あんなカッコイイデザインのゾイドでも、ねんどろいど化するとこんなにシンプルな姿に。
・・・っていうか簡略化しすぎだろ。
一応、首と尾が可動します。


お座り。
レインボージャークはこのためだけの存在。


・・・。


こっち見んな。


スタンドはスカートの下にはめるタイプ。
足の角度が限定されてしまうので少し使いにくいかも。


寸法比較。
・・・やっぱ頭デカイなぁ・・・。

まとめ
手足、ゾイドなどオプションが豊富なのは嬉しいのですが、これが¥4,000となると首を傾げざるを得ない。
レインボージャークを同梱せず、オプションみたいな形にすれば・・・とも思うんですが、大抵そういうのって売れないしな。
しかしこの価格はちょっと痛いです。
ただ、そこさえクリアできれば総じて不満もなく、可愛いんですけどね。
相方のレ・ミィもAmazonとかで下がるのを待つか?
でもそれはそれで切ない・・・。

以上、ねんどろいど コトナでした。



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グッドスマイルカンパニー ねんどろいど ナオ(2008/02/21)

グッドスマイルカンパニー ねんどろいど ナオ

2008-02-21 16:27:36 | フィギュアレビュー

グッスマより発売されたねんどろいど ナオです。
ねんどろはこれが初購入です。
出典はマビノギと言うオンラインゲームらしいんですが、名前しか知りません。

発売は2007年12月。
定価は¥3,500です。
定価だったら多分買ってません。
Amazonで4割引だったから買いました。
ま、見た感じ悪くなさそうでしたしね。
って55%OFFまで下がってるし・・・。

以下詳細です。




パッケージ。
ナビゲーター系アクションフィギュア???
何を言っているのだ?
この煽り文は意味不明。


ノーマル顔。
ふんわりと柔らかい雰囲気がかなり好印象。
部屋の一角にちょこっと飾っておくには最適かも。
個人的にはSDガンダムに近い存在かな。

ただ、今回ははずれを引いたようで、頭部の一部が接着されていたり、口元の肌色が剥げていたりと残念なことに。
特に口に関しては店頭購入だったら回避可能だっただけに残念。


スタンドは背中で固定する方式。
背中にダボ穴がありますが、どっちにしろ単体では自立不可なのでこれで正解かと。






口が、口が・・・。


両腕を差し替え。
両手を胸で組む形となりますが、汎用性は低いです。


可動は
首、肩、腰、膝とツインテール。


ウインク顔。
こっちの方が可愛いです。






スカートはクリア仕様。
一応脱がせられますが、あくまで可動のために外せるだけです。


スタンドは飾り気も無くシンプル。


ペットのふくろう。
何気に良く出来てます。




首と羽が可動。
羽は閉じた状態と開いた状態とで差し替えられます。




杖に乗ることも可能。


ちなみにふくろうのパーツもダボ径が同じなのでこんなキモイことも。


・・・。
やってませんけど、逆も可能なハズ。


寸法的には10cm位なので、リボルテックより小さいです。


既出ですが、フィグマフラー装備。
このマフラーの為にあるような腕です。


コチラも既出ですが、差し替えパーツの接着に関して。
ノーマル顔の方が後頭部と一部接着されていて外れませんでした。
口の件といい、やっぱ今回はエラーを引いたっぽいですねぇ。
あーあ。


まとめ
可愛いし、よく出来ていると思います。
が、手放しでは褒められないのが残念。
ノーマル顔が使い物にならないからなぁ・・・。
でもウインク顔は気に入っているので、そちらがデフォな感じです。

あと、¥3,500は高くないですか?
オプションの充実は嬉しいですが、それでも¥3,000は越えて欲しくないなぁ。
ねんどろは¥3,000を越えてしまうとどうしても躊躇してしまいますね・・・。
難しいところかもしれませんが、今後も頑張って値段を維持して欲しいところ。

以上、ねんどろナオでした。



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