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ダイキ工業 1/6 山田屋の悪魔さん

2007-08-03 17:07:00 | フィギュアレビュー

今回の話題は1年前に発売された山田屋の悪魔さん(ダイキ工業)です。
発売から既に1年以上が経っているので今更感がありますが、それはそれ。
これまで、ここで話題には何度か登場してますが、レビューは初めて。
今思うと1年前はこんなにフィギュア買ってなかったんだよな。
・・・というか、ブログ自体かなりテキトーでした・・・。そんな昔話はどーでもいいですね。
それなりに需要と人気があったのか、現在は結構入手困難っぽいです。
中古も定価越えてるのが殆どかと。
過去にイベント限定で色違い(エプロンがクリア成型、リボン、ソックスが白色)もあったようです。
そっちは現物は見たことないです。レビューはちらほら。
値段は凄い事になってるようですけど。

発売は2006年7月。
定価は¥7,875。
スケールは、HP上では1/6、パッケージではノンスケールとなってます。
どっちが正しいのかは分かりませんが、膝立ちで全高が20cmあることを考えると、1/6で合っていると思います。
ちなみにダイキ工業を始めとして、HP上では商品名が山田屋の悪魔さんとなっていますが、パッケージの表記は悪魔さんのみ。
製品名としてはどっちが正しいんですかね?

そんな疑問を感じつつ、以下詳細です。





なんというか、この時点でもう完全にただのエロフィギュア
悪魔っ娘+裸エプロンと、煩悩が具現化した形と言えるかと。
サイズが大きいので存在感も十分。
造形面で気になる点としては、腹部の分割線が残念の一言に尽きます。
塗装面では、肌色が塗装ではなく成型色である点、それにより肌に光沢があり、質感が不自然な点が気になりました。

エプロンは着脱可能。
頭部のリボンは布製で、首と羽根の付け根はボールジョイントになっており角度の変更が可能です。
特に首のボールジョイントにより表情が色々変えられます。
以下、首の角度は結構テキトーに変えてます。


4方向より。



布面積少なすぎ・・・。



顔は結構可愛く出来ているかと。
髪のグラデーションが少し強め。
肌の成型色は若干黄色が強い気がします。
布製リボンは違和感もなく、このチョイスは正解と言えるんじゃないでしょうか。



首が動くので表情がつけやすく、色々と遊べます。
色々試してみましたが、俯き加減の方がしっくりきました。



ダイナマイトすぎるボディ。
エプロンは肩紐が外れ、手で押さえているだけの状態。
この状態ではバストトップは肩紐でかろうじて隠れています。
もちろん、バストトップはしっかりと表現されてたり・・・。



横から見ると、肩紐が隠している範囲が意外と広いことが分かるかと。



背中側は、胴体に分割線がはっきり見えてしまいます。



尻尾。
光沢具合がウナギとかにしか見えない・・・。



エプロンは両腕を外すことで簡単に着脱可能。
なので、キャストオフによりマッパにできます。
そうすると流石に全年齢対象っていかないので・・・。

※注意※
――以下は性的表現を含むので18歳未満の方は閲覧を自粛してください――

・・・隠す気全く無いんで。

































と、いうことで、








キャストオフ。

天使さん2同様(時系列的にはこっちが先)素っ裸に出来ます。
ただ、非常に残念なのが胴体の分割線。
これはどうにかして欲しかった。
致命的欠陥です。



側面、背面より。
背面は元から布面積が少ないのであまり印象は変わらないなぁ。







肌色一色。
乳房が少し左右に離れすぎてる気がします。
しかし分割線が残念でならない・・・。
股周辺のディティールは全く何もありません。



エプロン、リボン、鈴、羽根、尻尾の全てを外した状態(左)と、それにエプロンだけつけた状態(右)。
こうなると“悪魔”を示すのは頭のちょこっと生えた角だけですね。
エプロンの有無よりも、リボンの有無のほうが印象の違いは大きいかと。
しかしこの後リボンを付け直すのが結構メンドクサイんです・・・。



鈴を外すと首の部分は隙間が開いて変です。
また、後ろから見ると、後頭部がやたら角ばって見えます。






以下、ちょっとしたオマケ。


エプロンの肩紐はダボが軽く接着してあるだけなので簡単に外せます。
もちろんこの後も、ダボにはめ込めばすぐに元通り。



ということで肩紐無しのエプロンを装備すると・・・、


煩悩丸出しのこんな状態に。
っていうか明らかにエプロンのサイズ合ってないし。





エプロン付けてるはずなのにバストトップ全開。
分割線なんてなんのその。
ちなみに自分は1年くらいこの状態でした・・・。



山田屋PVC完成品比較。
天使さんだけスケールが1/8なので小さい・・・というよりは他2体がデカイのか。



司令官と。
値段相応のサイズと言えるんじゃないでしょうか。




まとめ

一番のウリはキャストオフなんでしょうけど、それ以外にも良さがあると思います。
個人的には首の角度変更可能というのが一番嬉しかったです。
表情がいろいろと付けられるので、同じアングルでも違った印象を受けることもありました。
一番厄介だったのは肌がPVC成型色だという点。
光沢があるので、不自然なツヤ、反射ができやすく、撮影に当たっては厄介でした。
できるだけ抑えたつもりではいますが・・・。
なお、冒頭で挙げた白バージョンは肌色が塗装されているなどの改良が施されています。
通常版でもやって欲しかったなぁ。
>肌色は成形色です・・・ってウソじゃん!
白バージョン、欲しいけどプレ値ついちゃってるしなぁ・・・。

価格としては比較的高額な部類に入ると思いますが、その値段に見合った満足度は得られたと思います。
脱がさなくても十分可愛いと思いますし。
オススメ、と言いたいんですが、入手するには既に定価以上・・・。
再販しませんかね。
そしたらもう1個買いたいんですけど。
その際はぜひ肌色は塗装で!


そんな個人的要望を語りつつも、きっと無理なんでしょうねぇ。

以上、悪魔さんでした。

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