
2008年1月に発売されたPS2ソフト涼宮ハルヒの戸惑・超限定版より、超勇者ハルヒのレビューです。
ゲームに興味は無く、ハルヒだけ欲しかったところようやくAmazonで半額まで値崩れ(現在は終了っぽい)。
figma1体に¥5,000は高いなー、とも思いましたがつい勢いで購入。
4月に制服版も発売されるので、今更そんなに需要も無いことでしょう。
でも制服版より超勇者版の方が好みだったのだから致し方あるまい。
ただ、個人的にはそれだけの価値があったと思いました。
以下詳細です。


パッケージ。
左は限定版パッケージの裏面になります。
いつも思うのですが、なぜパッケージに収容するときに顎を引いておかないのでしょう?
凄く見栄えが悪いです。

超勇者ということで、北高の制服をファンタジーっぽくアレンジした衣装になってます。
このデザインは結構お気に入り。
figmaをグリグリ動かして遊んだのはコレが初ですが、なかなかに良く動きます。

背面から。
スタンドは背中に軸を差し込む形で固定。
スタンドは小振り且つシンプルなので使い勝手も良好。
スタンドを使用しなくても自立します。
背中の左右に大きく広がったリボンも可動します。

バストアップ。
MAXハルヒのダウンサイジング版と捉えて問題無いかと(原型は違いますが)。
サイズが小さいのでアラが多少ありますが、そんなに気にならないレベル。


キリッとした表情と満面の笑みの2種のフェイスパーツが付属。
この2種だけでも十分に遊べます。

肩アーマー(?)は軟質素材。

腕章にはしっかりと『超勇者』の文字が。
デザイン上、肘アーマーが干渉するため腕を真っ直ぐ伸ばせないのが残念なところ。

スカートは2重構造で、下のスカートはまんま制服。
こちらは軟質素材です。
外側のは普通の素材なので、後ろがつっかえて座れません。

足首は軸を引き出さないとピッチ軸方向にはあまり動きません。
脛のラインは少し独特かも。

剣はPVC製で少しフニャフニャ。
ABSで作って欲しかったけど安全性を考えるとなぁ・・・。
以下、適当にアクションポーズ。




内股が綺麗に決まります。




可愛いけどハルヒらしくは無いかも・・・。

フィグマフラー装備。
うん。よく似合う。
しかし、ヘソ出しでマフラーっておかしくね?


超勇者と名乗るならば、

コレくらいの装備でも良いんじゃないかと。
MOVIC版フェイト(限定版)より拝借。
握り手の穴と剣の軸径が同じなのでそのまま持たせられます。
ALTER版は構造上無理です。


でけぇ。
あ、ちゃんと自立してます。

コンボイと。
サイズは14cm程度。
武装神姫(MMS)より少し小さい感じです。

長門と。
スケールは同程度。
残念ながら長門の方は殆ど手をつけておりません。
まとめ
単品で売れ。
と言いたくなるくらい申し分のない完成度。
単品で売らないのは明らかにコスチュームのせいなんでしょうけどね・・・。
弄っていてかなり楽しかったです。
正直、これ単体で¥5,145の元は取れたと思います。
動かしていて破綻も無いあたり、素直に凄いと思います。
足のラインに少し癖があるくらいかな。
ただ気になった点もいくつか。
一つはデザイン上の問題で可動に干渉する部分があること。
特にスカート後部のせいで座れないのは痛いかも。
また、耐久性の面でも少し不安を感じました。
ガシガシ動かして遊ぶには少し心許ない気も。
その辺は他社の可動ものの方が強いのかも。
ま、ハルヒが欲しけりゃ素直に制服版で良いと思いますよ。
ただ、アクションポーズが映えるという点ではこっちの衣装かなぁ。
あとは好みの問題でしょう。
何よりこっちは高い。
以上、超勇者ハルヒでした。
<おまけ>

超勇者ユキ。
誰もが思いつく頭部付け替えです。
肌の色が若干異なるものの、スケールは同じっぽいので問題無し。

腕章が少し邪魔かも。
個人的には長門って剣よりもライフル、それも大火力のもののイメージなので、

アーンヴァルより拝借。

前線で近接戦よりは後ろからぶっ放してるほうが似合いそう。
こんな感じで神姫の武装もフツーに流用できます。
以上、
■関連エントリー■
○フィグマフラーの汎用性は異常。(2008/02/16)