柿本朝臣人麻呂下筑紫國時海路作歌二首
名細寸 稲見乃海之 奥津浪 千重尓隠奴 山跡嶋根者
名ぐはしき 印南(いなみ)の海の 沖つ波 千重(ちえ)に隠りぬ 大和島根は
―――――
柿本朝臣人麻呂が筑紫国に下りた時、海路で作る歌二首
「繊細で美しい、印南の海の“沖つ波”何重もの(波間に)隠れしまったよ。大和の国が」
・筑紫国:福岡県の大部分
・印南:兵庫県南部
名細寸 稲見乃海之 奥津浪 千重尓隠奴 山跡嶋根者
名ぐはしき 印南(いなみ)の海の 沖つ波 千重(ちえ)に隠りぬ 大和島根は
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柿本朝臣人麻呂が筑紫国に下りた時、海路で作る歌二首
「繊細で美しい、印南の海の“沖つ波”何重もの(波間に)隠れしまったよ。大和の国が」
・筑紫国:福岡県の大部分
・印南:兵庫県南部