舞栗倉庫

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性悪説。

2006-09-18 17:41:09 | Weblog
昨夜のTBSのドラマ番組「・・・」ん~題名すら思い出せない。はっきり言わせていただいて、つまらんの一言だったなぁ。現代のフリーターと60年前の兵隊が海の中で入れ替わり・・・ってストーリーを知った時点で視聴は却下の筈なんだけど、主演の森山君は結構イカした俳優(元々はダンサーなんですよね)で気に入ってはいたし、何よりも夜9時から見たいと思わせる番組がなかったので、なんとな~く見てしまった。

TVドラマだから「そんな文句言うんなら見なけりゃいいじゃん」なんだけど、60年前に行ってしまったフリーター君の頭は金髪。腕にはミサンガを巻いている。髪が黒くないのは樹木希林が言うように「お若いのに、全部白髪になるような苦労」をしたということでとりあえず納得しといてあげよう。しかし海軍の一兵隊が、それも一度脱走したことになっている兵隊がさミサンガってのは・・・どうやら彼女のプレゼントらしいんだけど、ダメダメじゃないのかなぁ。

それとアリキリの石井正則が演じた鬼上官、今ひとつ怖さに欠けたなぁ。演出としては軍隊の不条理を出したかったんだろうけど、なんだかなぁって感じかなぁ。彼自身は好きなんだけど。

なんだ結構マジで見てたんだ。




3時から放送した予告番組?番宣番組?(番宣で1時間枠使うんだから、そ~と~力入っていたんだろうけど、その割にお粗末様でした)で恋人役の女の子が「ドラマの最後は必見です!!」と言うから最後まで必見しちゃったじゃない。でも最後になにが起きたのか全然思いでせないじゃん。まぁ憶えていない原因の半分は、僕がいつものように呑み過ぎだったってことにあるし、もう半分は原作にあるのか脚本にあるのか、または監督にあるのだろうから、彼女を責めるのは牛筋違いで、よって謝罪も賠償も求めない。っというより彼女の名前も事務所もスリーサイズも知らないから、接触のしようもない。

そんなバカなことは置いといて、その予告番組で気になったのが自衛隊のPR。

「休日を利用してエキストラで出演してくれた海上自衛隊員・・・」
「ロケ地を提供してくれた◯◯駐屯地・・・」
「演技指導に当たった、当時実際に人間魚雷に乗り込んだ△△さん・・・」

なんか露出が多くなくなくない?




今日の午後、TV東京で放送されたRally JAPAN。WRCがどうのこうのと言われても、僕はモータースポーツに関しては門外漢なので、面白いとも思わないけどなんとな~く見た。

そこでも自衛隊PRが気になった。

「大会運営は多くの地元ボランティアの方々に支えられ・・・さらに場所によっては携帯電話が使えない場合があるため、陸上自衛隊の衛星放送を使いリアルタイムな報告が・・・」




「ここ何日も自衛隊のヘリコプターが東へ西へずいぶんな数飛んでいて、五月蝿くない?なんかあるのかなぁ?防災の日から結構経つけどヘリの数減らないよねぇ。まさかテェ~~ポ・ドンドン?」とカミさんと会話してるんだけど、いやホントに多い。なんかあるんじゃなかろうか?




ピント外れであって欲しいけど、まさか安倍政権が動き易いように自衛隊の露出度を上げて国民に好印象を植え付ける、なんて作戦じゃないんでしょうね!?やりかねないからなぁ。

僕自身は右とか左とかの意識はない。もし「貴方は右?左?」というアンケートがあったら「左ではない。でも右か?と問われれば、解らない」と答える。

所詮一個人の人生なんて大きな力に動かされてしまうんだけど「人間みな他人。自分を幸せにできるのは自分だけ」と肝に銘じているので、カミサンに「何でも疑ってかかるんだから」と罵られながらも「何でも疑ってかかりたい」と思うのでした。

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