舞栗倉庫

過去ログ

焼き鳥

2009-07-12 16:17:25 | Food
いや~、びっくり。
変額年金保険の会社をググったと思ったら、こんなサイトがでて来て、保険の解約が多すぎるもんだから、今度はてっぽーを売る事にしたのかしらん?と思ってしまいました。

お目当てはこちら

その「こちら」にお勤めの方と、あちらにお勤めの方、他に確か”ひらがな生保”にお勤めのお2人の兼業主婦の方とご一緒に、昨夜はお伊勢参り。

メンバー全員こちらのお店とご自宅はせいぜい30分の距離にあり、一様に呑んべぇであり、酒の肴に関しては好き嫌いが全くない面々でありながら、いせやには何故かご縁がなく敷居を跨いだ事がなかった。アタクシも。

ほぼ1年前、ほぼ同じメンツで呑んだ時、「では次回は焼き鳥の総本山?『いせや』にて」との密約があり、そして昨夜。

「土曜の夕方5時」。もっともオノボリさんが集いそうな時間帯に後ろ向きな気持ちを抑えつつ「お2階ご利用の方はこちらの扉」を開け、階段を見上げると10年前にディズニーシーで見て以来の行列(そんなに長いものじゃない)が。

元来行列は嫌いで、1人だったならそのまま目的地を変更するだろうが、メンバー全員が1年間暖めて来た今宵のプランである。「せっかく来たんだから、ね?」と実際には自分に言い聞かせるように何度も声をかけ、並んだ45分間。

通された座敷に腰を落ち着けるとすぐに伝票を持ったお兄さんがやって来て飲み物オーダー。
1分も経たずして「生」を持って来たお兄さんに、あらかた決めて行ったつまみを取り敢えずオーダー。

初めての店なのでファーストオーダー含めて予習をしていったんだけど、カキコミを見るとネガティブなものが目についた。
曰く「スタッフは無愛想で、オーダーは取りに来てくれるものなどと思ったら大間違いである。」とか「清潔感が・・・」など。

でもアタクシの印象は概ね良好。
笑顔の垣間見えるスタッフも居たし、目が合えば気付いてくれたし、呼べば答える”こだま”の如し。

「焼き鳥は塩よりタレである。塩はジューシーさに欠ける」といったありがたいご助言も戴いた(というか勝手に読んでった)のだが、いやいや塩だってよろしゅうございました。十分に美味しく戴きましたもの。

串から全て外してしまい、みんなでつつけるようにワタミ風にしてしまったので、実はどれが塩でどれがタレで状態だったし、杯も重ねてくればもうナニがなんだか、がホントのところなんだけど。



そんな「店側」よりも気になってしまったのが「子連れ客」の多い事。
アタクシの「ジョーシキ」では居酒屋に子供を連れて来るなんて事は有り得ないのである。
自宅や親戚の家でないところに赤の他人同士が集まり、大人が酒を飲み、酔い、場合によっては教育上非常に不謹慎な言動が繰り広げられる可能性が最も高い居酒屋という場所に、大事な我が子を連れて来る親。

アンビリーバボーである。

中には赤ん坊をダッコしてウーロンハイ(かどうかは知らんが)をがぶ飲みしている若い母親もいる。
その横で父親らしきアンチャンがタバコを吸っている。
元々焼き場の煙が充満しているそんな閉じた空間に赤ん坊を連れて来て、目の前で父親が煙草を吸っている。
子供の健康をどう思っているのだろうか?

明日の日本を担うのは彼らなのである

今日、当たり前の現象なのだろうか?なのだろうな、きっと。

酒を呑んでいる赤の他人であるアタクシは、しかし大いなる疑問を感じるのであった。





・・・というのは後から思いついたもっともらしい言い分で、本音は「子連れが来なけりゃ、待たされる事もないのに・・・」である。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿