舞栗倉庫

過去ログ

消費者金融 #1

2006-07-11 16:41:28 | Money
琉球大学で、講義に遅刻した学生から100円の罰金を徴収していた。

大学からの中止勧告に教授は「遅刻した学生にペナルティーを科すことは教育活動の一環。自主的な教育活動に対する公権力の介入だ」と反発している(琉球新報)・・・のは違うと思うなぁ。

センセイも色々!!か。

実際に数千円貯まったらしいから、学生たちの遅刻しても講義に出席しようとする姿勢はよろしいんじゃぁないかなぁ。
自分はどうだったかと遠い昔を思い起こしてみたら・・・教授が出席を取り始めた時にいない場合は「代返」(今でもあるんだろうか?)ということで友人数人と取り決めがなされていた。

「◯◯君」
「はい」
「△△君」
「ハ~イ」
「××君」
「ふぁ~い」

声色変えたって教授もニセだってこと解ってたんだろうな。だって学生の数より返事の方が圧倒的に多いんだもん。
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ニセといえば、消費者金融の会社にいた時の話。

「どうぞお掛け下さい。身分証はナニをお持ちでしょうか?」
「免許は持ってないので、会社の保険証ですけどいいですか?」
「もちろん結構ですよ。では先に拝見できますか?」

(おいおい、噂に聞いた偽造保険証じゃぁないか、暇だからたまにはこういうお客さん、歓迎しちゃうよ)

「では、お名前とご住所から申込用紙のご記入をお願いいたします・・・こちらにはどういったご用でいらしたんですか?」
「え~ちょっと買い物に」

(よく言うよ、△△県からならどう考えたって片道2時間。近くに立派な繁華街あるじゃぁないの、もっとも住所も間違いなくニセだろうけど。目的は消費者金融を騙すことでしょ?ちょいとビビらせてみるか)

「あれ?この保険証・・・」

(目が泳いできた)

「あ、いえ、勘違いでした。」

(お、手が震えてきた、いいリアクションだねぇ、初心者なのかな?)

「与信作業がありますので保険証預からせていただきます」


「お客様の会社って・・・」
(おいおい立ち上がっちゃったよ)
「あの、ちょ、ちょっと用事を思い出しました。か、帰ります!」

(あ~もう終わり?あちゃぁ自動ドア開くの待てずに、ぶつかっちまいやんの、保険証置いたまま)
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「今日はお一人でいらしたんですか?」
「え?はい」

(じゃぁ、表に立ってる黒いスーツ着たオニィさんは誰なのさ)

「他の消費者金融さんからのお借入はありますか?」
「いえ」


ーーー  調べてみると  ーーー

(うゎ!お見それしました、表歩いてる場合じゃないぞこの人、個人的には裏口から逃がしてあげたいけど・・・)

「申し訳ございません、当社といたしましては・・・」
「やっぱり・・・」


今、どうしているんだろうか、あの人。