新美南吉記念館(半田市)
今日のテーマは杉浦治助と新美南吉である。どちらも愛知県半田市の人。
講師の先生は杉浦治助を怪人とおっしゃる。日本最大の飼料会社創設、
独特のアイディアで「昭和の紀伊国屋文左衛門」とも言われ
愛知県一の多額納税者となった。
戦後は胡瓜のQちゃんで知られる東海漬物などで繁栄中。
申し訳ないことですが、私は杉浦治助より新美南吉に関心が行った。
杉浦治助を知らない人も新美南吉を知る人は多い。
その治助の会社へ一時期南吉は勤めていました。
結核で29歳と早逝、飼料会社も長くは勤めなかっただろう。
巽聖歌と東京で共に暮らしたことも。
北原白秋の門下生だった巽聖歌に連れられて
白秋の許を訪ね大喜びだったとか。巽聖歌は
♪垣根のかきねの曲がりかど焚き火だたき火だ落ち葉たき♪
の作詞者で知られている。
今日もいつもながら楽しい講座だった。
帰りの金山総合駅構内で行列ができていた。呼び込みに負けて並んだ。
楽天でパン部門一位だったとか。クリームパン1個248円高めの値段。
美味しかったけれど、248円分の美味しさかどうかは疑問です。