92歳・老大娘の日記

晩年を生きる

「知多半島ふしぎ物語」講座 2018・12・18

2018-12-18 21:45:41 | お出かけ

新美南吉記念館(半田市)

今日のテーマは杉浦治助と新美南吉である。どちらも愛知県半田市の人。

講師の先生は杉浦治助を怪人とおっしゃる。日本最大の飼料会社創設、

独特のアイディアで「昭和の紀伊国屋文左衛門」とも言われ

愛知県一の多額納税者となった。

戦後は胡瓜のQちゃんで知られる東海漬物などで繁栄中。

申し訳ないことですが、私は杉浦治助より新美南吉に関心が行った。

杉浦治助を知らない人も新美南吉を知る人は多い。

その治助の会社へ一時期南吉は勤めていました。

結核で29歳と早逝、飼料会社も長くは勤めなかっただろう。

巽聖歌と東京で共に暮らしたことも。

北原白秋の門下生だった巽聖歌に連れられて

白秋の許を訪ね大喜びだったとか。巽聖歌は

♪垣根のかきねの曲がりかど焚き火だたき火だ落ち葉たき♪

の作詞者で知られている。

今日もいつもながら楽しい講座だった。

帰りの金山総合駅構内で行列ができていた。呼び込みに負けて並んだ。

楽天でパン部門一位だったとか。クリームパン1個248円高めの値段。

美味しかったけれど、248円分の美味しさかどうかは疑問です。

コメント (12)
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