米作り奮闘記 高齢舎(田中ファーム)

還暦を迎え、ラストチャレンジは米作りです。孤軍奮闘、手探りの米作りは、どうなるでしょうか。

稲刈り やっと終わりました

2013年10月15日 | 稲作
野暮用をこなしながら、マイペースで稲刈りをしてきましたが、やっと終わりました。

10日間ぐらい天日干しして、脱穀に進むつもりです。

減農薬、減化学肥料、手前味噌の『安心安全な米』作りはあと少しで完了です。

自然の恵みに感謝したい所ですが、新たな危機が発生してしまいました。

台風26号(ウイパー)の接近が予想され、雨、風の影響が心配です。


飛行機の腹

2013年10月13日 | 風景
溝辺の鹿児島空港に、知人を迎えに行きました。

空港駐車場が満車だったので、時間つぶしをかねて、滑走路端の7番ゲート付近で着陸する飛行機を見てきました。

着陸態勢の飛行機は直ぐ真上を通過、エンジン音が大きくてかなりの迫力があります。

カエルのお腹のような胴体を激写しようと試みましたが、意外とスピードが有るので上手く撮影できません。

桜咲く

2013年10月13日 | 風景
庭の『ソメイヨシノ』の花が、咲いていました。

10月に入っても暑い日が続いているので、桜の木も春が来たと勘違いしたのでしょうか。庭には、『アサガオ』や色んな花々が咲いています。

稲刈り 4日目

2013年10月12日 | 稲作
快晴。雲一つ無いお天気になりました。

日差しはまだ強いけど、爽やかな風が住吉の田んぼを吹き抜けています。

住吉では、あちこちで稲刈りをしているのが見えます。

田中ファームの稲刈りは今日で4日目、さすがに早く終わらせたい気分になって来ました。

午前中に大部分の稲束を掛けて、お昼は『つるみ食堂』でラーメンを食べました。

午後からは結束出来なかった稲を束ねたり、ビニールを架けたりします。

やっと、ゴールが見えてきました。

竿竹が足りなくなったのですが、隣の親父さんが譲ってくれました。

稲刈り 3日目

2013年10月11日 | 稲作
上の田んぼは、すっかり綺麗に片づきました。

この要領で、昨日やり残した稲刈りに取り掛かります。

天気予報では、午前中に小雨がふりそうだけど構わずやろうと思っています。

一条刈りでの作業は遅々として進まないけど、集中力と根性で刈り続けました。

午前中に最後の一列になったので、記念写真を撮りました。掛け干しに使うのは杉の間伐材、真っ直ぐ打ち込んで柱にし、鉄パイプや孟宗竹を紐で縛って作ります。

独りで休まずに作業を進めたけど、だいぶ日が傾いてきたので引き上げることにしました。

稲刈り 2日目

2013年10月10日 | 稲作
夕方から雨の予報が出ていたので、9時前から稲刈りに取り掛かりました。

上の田んぼは、ササッと稲刈りを完了。

藁が濡れないように、ビニールをかけてあげました。

次は下の田んぼです。『ジョイかる』で外周を刈り始めたのですが、突然動きが不自然になりました。

なんと、結束のひもが無くなっていたのです。予備のひもを通して再起動したら大丈夫のはずが、肝心のバインダーが動きません。

仕方がないので、近くのクボタに持ち込んで修理してもらいました。

不具合の原因は意外と簡単、動力を伝えるシャフトの安全ピンが折れていたからでした。

折れたピンを交換するだけなので、自分でも直せる故障でした。

雨は降らなかったのですが、一時間位のロスタイムもあって下の田んぼは3分の1刈り取って時間切れになりました。

稲刈り

2013年10月09日 | 稲作
大型の台風24号、姶良地方では土砂降りとやや強風が吹く程度で通り過ぎてゆきました。

稲刈りを待つ住吉の田んぼは、稲穂の重さが災いして更に稲が倒れてしまいました。

稲穂が水に浸かっている所も有ったので、急きょ稲刈りを始めることにしました。

台風一過の上天気。午前10時、気温は30度近くに上がっています。田んぼは朝方より水が引いていました。

思った程ぬかるみが無くて、歩き回るのは容易に出来そうです。

稲刈りの機械は、クボタの一条刈り『ジョイかる re55』です。

2年前に稲が倒れた時に義父が慌てて買っていた機械で、一条しか刈れない効率の悪さのため去年は未使用だったものです。

倉庫で管理し前もって整備をしていたので一発始動、倒れた稲をサクサクと刈り取ってくれます。

住吉の田んぼは上下2枚で15アールですが、お昼を挟んで上の田んぼを3分の2ぐらい刈り終えました。

スチールパイプ

2013年10月07日 | 稲作
刈り取った稲を掛ける為、スチールパイプを購入しました。

住吉の田んぼには孟宗竹が100m分用意してありますが、足りなくなった時にスチールパイプを使うつもりです。

以前、久保田の親父さんに「スチールパイプなら、10年は使えるから良いんじゃないの」とアドバイスされました。

だけど、新品だとかなりの出費なので躊躇していたのです。

気にかけながらいたら、近くの『リサイクルショップ』で大量にストックされているのを見つけました。

店主に事情を話すと、売り物じゃなかったけど分けて貰えることになりました。

連結用の金具も、何個かオマケしてくれました。

4mのスチールパイプが23本、約90m分をゲット出来ました。


精米

2013年10月04日 | 稲作
豊留の15アールの田んぼから、840キロの籾を収穫出来ました。

鹿児島県の作柄概況では、10アール当たり予想収量は507キロなので、かなり良い結果でした。

さっそく、精米所に持ち込んで白米にしました。

近くには米太郎というコイン精米機が有りますが、初めての精米は精米所と決めていたのです。

「良くできてるよ」精米所の親父さんからお墨付きです。「ちょっと、粒がそろってないけどね」痛い評価ももらいました。

精米機からキラキラの白米が出て来るのを見ていると、しみじみと達成感を感じます。

寒い時期からの苦労が、一気に吹き飛んだ気分です。

上名地区にある古びた精米所は、84歳の親父さんが半世紀続けています。

屋内には、昔の精米機の残骸が残っています。

古びた精米所ですが、見た目より繁盛していて、かなり遠方からもお客さんが精米に来るのだそうです。



乾燥機

2013年10月02日 | 稲作
収穫したばかりの籾を、乾燥機まで持ち込みました。

秋太郎から、乾燥機の搬入口へ籾を落としました。

乾燥する様子を見たかったけど、時間帯が悪かったので今回は諦めました。一般の農家さんでも、乾燥機を持っているようです。

出荷する米と自分で食べる米は、乾燥の時間などが違うのだそうです。

稲刈りがスタート

2013年10月02日 | 稲作
いつの間にか、コンバインが刈り取りを始めています。

3条刈り20馬力のコンバインは、順調に刈り取り作業をこなしていきます。

辺りは薄暗くなって、コンバインもライトを点灯しました。

スタートから1時間半、すっかり刈り終わってしまいました。


稲刈り前夜

2013年10月01日 | 稲作
夕暮れ時、豊留の田んぼに大きなコンバインが来ていました。

刈り取ってくれる農家さんの都合で、急遽2日に稲刈りとなったのです。

あわただしい感じですが、お任せして見守るしか有りません。