甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

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火牛の計から盗跖(とうせき)へ その1

2023年11月24日 21時43分16秒 | 中国の歴史とことば

 「火」のつく漢字を求めて、あれこれしていました。火へんだけではなくて、「灬」(れっか、れんが)の漢字も探していたんでした。

 「跖」(セキ)という漢字の別字として「蹠」(セキ)というのがあるということでした。「遮断」の「遮」(シャ)、「庶民」の「庶」(ショ)など、どうして下から火を燃やさなきゃいけないのか、調べてみましたが、私の漢和辞典では限界がありました。もっとすごい漢和辞典とか、白川静先生の著作とか、そういうので解明するしかありませんでした。

 それで、「跖蹻」(せっきょう)……盗跖(とうせき)と荘蹻(そうきょう)ともに古代の大盗賊。というドロボーの代名詞を見つけました。

 それから、
「跖(せき)の狗(いぬ)堯(ぎょう)に吠ゆ」というのも見つけてしまいます。

 すべて「跖」を探していたからのたまたまの事故みたいなものでした。

 この「跖の狗……」の意味ですが、大盗賊の盗跖(とうせき)に飼われている犬は、大聖人の堯帝(伝説的な王様です)に対してほえつく。それぞれ自分の仕える主人に忠義を尽くすたとえ。〈新字源 1968角川〉

 ドロボーと伝説の王様、この謎解きをどうしたらいいのでしょう。漢和辞典だけの説明ではよくわかりません。犬は主人以外の人に吠えるということは、そんなの当たり前という意味なんだろうか?

 どうして漢和辞典に載っているの? わかりませんね。明日の宿題にします。明日は寒いという話だし、どこにも行かないで家であれこれ調べてみますか? それが何に役に立つのか? わからないですね。意味がないことかもしれない。でも、まあ、いいや。明日に持ち越します!

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