1984年の夏、彼女と羽黒山だけバスで行きました。お参りが目標だったのか、山の中につづく道のそばにある五重塔が見たかったのでしょうか。根性がなかったので、羽黒山神社からずっと道を下る作戦にしました。そして、麓でバスに乗って鶴岡に向かった。そこから、酒田の町に出ました。 全く知らないところを歩いていて、自分たちの存在がなかなか感じられませんでした。麓のバス停のところで着色絵ハガキを買ったら、月山の . . . 本文を読む
いよいよ月山に登ります。夏スキーもできるくらいのところだから、雪はたくさん降るでしょうし、冬の間は全く人を寄せ付けないありがたいお山なんだと思われます。芭蕉さんはどんな装束で登ったことでしょうね。山伏姿? やはり白装束だったのかな。 八日、月山にのぼる。木綿(ゆう)しめ身に引きかけ、宝冠(ほうかん)に頭(かしら)を包み、強力(ごうりき)といふものに道ひ(導 みちび)かれて、雲霧(うんむ)山気(さ . . . 本文を読む
[これ、3/7の昨日書いたんですけど、下書きのまま提出したので2月のどこかに埋もれておりました。失礼しました。] 実は、月山に早く行きたいと気持ちは焦っていました。でも、なかなか行けなくて、自分の中でもモヤモヤしていました。とりあえず、その手前まではいこうと思います。 芭蕉さんは、羽黒山のお参りするところの少し南のお寺に泊めてもらっています。ちゃんと関係する人つながりでお山に入りました。この南谷を . . . 本文を読む