先週、信楽に行きました。紅葉シーズンも最後だし、湖東三山でも行こうかとも思いましたが、そんなに遠出しなくてもいいんじゃないの? という気分もあって、少し遅めのスタートで、シガラキにしました。 昔は、秋の陶器まつりに参加するのが楽しみでした。けれども、コロナの数年があって、私たちは出かけるということに基本はおっくうになりました。人ごみには行かない。遠出もしない。身近なところで楽しむ。そういうスタイ . . . 本文を読む
近江鉄道がゆっくりと入ってきました。16時は過ぎてたかな。二両の電車からはたくさんの高校生たちが降りてきました。 いろんな高校の子らが一緒くたになって吐き出されるから、いろんな子がいます。 真っ先に降りようとする男子高生たちは、狭い改札口に駆け込んできます。どうしてキミらはそんなに早く出たいの? いちはやく改札を出て、連絡する電車に乗るのか? まさか、そんなにすぐに乗らなきゃいけないものって、な . . . 本文を読む
昨日、三重から白髭神社をめざしました。 ここには、1974年の夏と1996年の9月と、今回の2022年の夏、20年に一回というところでしょうか。次の20年後の訪問って、あるんだろうか。ぜひ、あってほしいなあと思うんです。できれば、夏ではなくて、秋とか冬とか、そういう時に行けたらいいんですけど……。 お社はそのギリギリのところまで国道が走っています。というか、湖とお社の . . . 本文を読む
この前の日曜日、雪の彦根に行きましたね。そこで、ハチミツを買いました。 長浜あたりでミツバチを飼っておられるご夫婦でした。もう少しお話すればよかったのに、何だか適当に話をさせてもらって、それで小さいのを二つだけ買ってきました。 駅前から彦根城にまっすぐ向かって、ぶつかるところは護国神社でした。そこには用はないから、迂回してお城に向かわなくちゃと思っていたら、雪まみれの護国神社の境内で日曜の朝市、 . . . 本文を読む
何だかイメージ先行の私です。現実は甘いものではないけれど、イメージの中でなら、雪の降る町の中を颯爽と歩く自分の姿が浮かんできます。 浮かんでくるんじゃないですね、ぼんやりとしたイメージにもならない憧れみたいなものでしょう。現実は、寒いし、足もとは冷たいし、シャーベット状の歩道は危ないし、そんなに滑りはしなかったけれど、憧れもへったくれもありませんでした。 お腹もすいて、何だかソワソワしながら、闇 . . . 本文を読む
何年ぶりかで18キップを買いました。オミクロンとやらに追いかけられてるけど、逃げ込みセーフであと四日間、どこか電車で行きたいです。 今日は、雪が積もったという彦根の町に行きました。古本屋さん(ツイッターのフォロワーになっていて、ほぼ毎日話は聞かせてもらってます。聞かせてもらってるけど、会いに行くのは二回目でした。会いに行くって、変な言い方ですね。お店に行ったのが二回目でした)にも行きました。 中 . . . 本文を読む
先日、ひとりで京都に出かけました。ゆっくり出たし、草津線の貴生川駅まではクルマで二時間かかりました。家を出てからもう渋滞だし、高速もトラックが一杯でした。 高速を降りてからは、わりと慣れた道をトボトボ走って、これは久しぶりだから楽しかった。見た目には変わらないいつもの滋賀県の風景。三重県とよく似てはいるんだけど、何かが違うんですよね。 そりゃね平和堂があちらこちらにあるし、飛び出し君はやたらと道 . . . 本文を読む
この表紙は、たぶん、五箇荘の近江商人の館で見せてもらったものだと思います。こんなのがたくさん飾ってあるおうちだったようです。庭や家財道具、シャンデリアとか、洋風の応接室など、見せてもらったのかな。 でも、一人で行ったから、生活のあれこれは、深まらないんですよね。ひとりだとついついそういうところは素通りして、こうしたキャラクターや絵画の面白さだけにひかれてしまう。 本当は、それだけじゃない、生活の . . . 本文を読む
古い写真を取り出してきました。どこにも行く気にならないし、どこにいってもへばっているでしょう。 せめて、写真だけでも、さわやかなものはないかなと、とりあえず滋賀県で撮ったものを貼り付けてみます。 最初は、お寺のネコ。湖東三山のどこかでしょうか。夏だったのかな。余裕があるみたいだから、秋かなあ。だらけてないですもんね。涼しい顔をしている。 九月ごろ、彼岸花の季節に近江鉄道で五箇荘まで行き、汗をかき . . . 本文を読む
ついこの間、雨の日に近江八幡に行きました。傘も忘れて、向こうで300円で傘を買わなきゃいけないくらいに、雨は降ってました。お腹を突き出して歩いているし、腕も降って歩いているから、お腹も腕も雨に濡れて、布の靴は水を通してズブズブで、駅から一時間ほどで日牟禮八幡宮まで歩きました。晴れてたら、帰りも歩くのはOKだったのだけれど、雨で気力はなくなってしまった。 私は何をしにここまでやってきたんだろうな。 . . . 本文を読む