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甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

オンライン賢治学会参加!

2021年03月28日 10時04分25秒 | 賢治さんを探して
 参加した! と、偉そうに書けるものではありません。ずっと睡魔と戦い、あまり話を理解して、その内容を深めることはできませんでした。もうただパソコンの中を見ていただけでした。パソコンって、自分でわがままに使う分にはいいけど、そこで話し合うのって、少し難しかった。まあ、お昼はたいてい眠いんですけど。 賢治学会参加のために、盛岡に行ったのは四年前でしたっけ。その時もコテッと寝てしまったんでした。そして、 . . . 本文を読む

銀河鉄道の夜 その4 博士の提言から

2021年03月26日 20時35分45秒 | 賢治さんを探して
 昨日の続きを書きます! 念願の「銀河鉄道の夜」をやっと読み終えました。本に収録されてる他のお話は読んでいません。新潮文庫の中の「銀河鉄道」だけを読みました。 昨日、打ち込めなかったところを打とうと思ったんです。でも、横着して、青空文庫でそのまま本文を借りてきた方が早いなと思ったんです。 そこで気づいたことがありました。私が抜き出してほしいところが青空文庫には載っていませんでした。青空文庫は、20 . . . 本文を読む

銀河鉄道の夜 その3 友の不在とともに

2021年03月25日 20時14分52秒 | 賢治さんを探して
 カンパネルラがいなくなる、というのは知ってました。そりゃもう、何十年の付き合いがあるので、ちゃんとは読んでないけど、だいたいのことは知っています。 ジョバンニとカンパネルラは一緒に銀河鉄道に乗っています。空を走っているから、太陽の光ですべてがピカピカというのはありません。ずっと暗い世界の中に、明るい星が見えたり、汽車のあかりが照らす周辺の風景が見えたりするだけです。 鳥捕りという変なキャラも出て . . . 本文を読む

銀河鉄道の夜 その2

2021年03月24日 21時18分21秒 | 賢治さんを探して
 昨日の夜から、ほんの少し進んだだけなんですよ。だから、そんな私が何を書けるというんでしょう。 たいしたことは書けないんですよ。 でも、気になったことがありました。賢治さんの作品は、生前まともに世の中から相手にしてもらえなかったものでした。世の中というのか、東京の出版文化というんでしょうか。 売り込みに行っても、岩手の教員なんだか、フーテンなんだか、わからないような、海のものとも山のものとも知れな . . . 本文を読む

「新潮文庫・銀河鉄道の夜 1961初版」から

2021年03月24日 05時42分03秒 | 本と文学と人と
 私の持っているものは、1974年版の23刷です。1961年から確実に増刷されて23刷だなんて、なかなかのロングセラーでした。 たぶん、今だったら字を大きくして、フリガナつけて、読みやすくした改訂版が出ているんじゃないかな。それくらい静かに読み継がれてきた本だと思います。 1974年の3月、新潮文庫の最新刊、なかなか魅力的なものが出ています。1 遠藤周作「牧歌」……海外 . . . 本文を読む

銀河鉄道の夜 その1

2021年03月23日 21時07分25秒 | 本と文学と人と
 ここ最近、寝る前に「銀河鉄道の夜」に挑戦しています。何年目のチャレンジかって? なんとほぼ半世紀ぶりのチャレンジなのです。すごいですね。 1975年の7月末に、この新潮文庫は鹿児島の天文館という繁華街の吉田書店というところで買ったみたいでした。それから、読もうと思ってずっと挑戦はしたけれど撃退されて、あっという間にほぼ半世紀が過ぎてしまいました。 今やっと50ページくらい読んで、あと40ページく . . . 本文を読む

2021年の淡墨桜 この前の日曜日

2021年03月16日 20時37分11秒 | 三重・熊野さんぽ
 ここ何年か、この時期になると落ち着かなくなって、何度もこのサクラを見に行きます。 この前の日曜日、奥さんを誘って見に行ってみたけれど、まだ二分から三分というところなのに、気の早いお客さんが見に来ていました。 うわさを聞き付けた人がいて、滋賀、大阪、名古屋といった県外ナンバーが、こんな山奥に何台かありました。少し驚きでした。まだ殺到するというほどではないけど、それなりにお客さんは来ているようでした . . . 本文を読む