甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

伊勢街道、高茶屋から六軒まで

2023年10月14日 22時36分03秒 | 街道を歩こう!
 正式な宿場名がわからないですね。名前があるのかなあ。あるはずですけど、JRの紀勢線の駅名を書きました。県庁所在地の津市は「津駅」そこから南に行くと「阿漕」その南が「高茶屋」その南が「六軒」その次が「松阪」です。 快速みえだったら、津から松阪まで15分くらいでノンストップで走ってしまいます。近鉄特急も違うところを走って同じところにたどり着きますが、久居とか、伊勢中川に停車する特急もあるはずですので . . . 本文を読む

関ヶ原に行ってみました。

2023年09月05日 21時34分01秒 | 街道を歩こう!
 この写真は、関ヶ原ではないですけど、もう少し開けたところもあったと思うのですが、私は駅からほんの少しのところしか歩いていないので、全体像はまるっきりわかりません。会戦場所、陣地あとなど、いろんな標識はあるのに、全体像はまるっきりです。 家康さんが天下を取るための大事な場所でしたけれど、よくぞこんなところがあったものだと今さらながら思いますが、まるでナポレオンの進軍みたいで、ロシア軍と戦ったボロジ . . . 本文を読む

肉ばなれ参宮街道

2022年11月22日 21時48分54秒 | 街道を歩こう!
 近ごろ、歩くのに少しだけ凝っていますので、ええい、何だったら津から松阪まで参宮街道を歩いてみよう、そして、お伊勢参りに行くのだ、そんな大それた気持ちで津の町をスタートしました。 調子よかったんです。街道はいい雰囲気だし、抜け道として使われている、という話も聞いたことがありましたが、通勤時間帯はもう過ぎてしまったし、ほとんどクルマは走っていませんでした。 しめしめ、松阪までは20kmほどだし、太陽 . . . 本文を読む

古道をふたたび

2022年01月19日 20時28分20秒 | 街道を歩こう!
 2022.1.16のことです。三重県の尾鷲市の九鬼町というところに、トンガ坂文庫という古本屋さんがありますけど、そこに新聞社からの問い合わせがあったそうです。 某新聞社からトンガ沖の海底火山噴火の件でお問い合わせがあったのですが、すみません、うちはトンガ王国とは直接には関係がないのでなんの情報もお出しできません…。とはいえトンガ王国はもちろん、世界の沿岸地域に被害がないことを願って . . . 本文を読む

熊野古道・松本峠へ

2022年01月09日 21時49分48秒 | 街道を歩こう!
 紀勢線の熊野市駅のひとつ手前(松阪から見て)、大泊というところで降りました。お昼くらいになってたでしょうか。降りた人は私とあとひとり男の人、彼はどこへ行ったんだか、私と同じ方角ではなかったようです。 駅から降りる道には、ずっとアロエの花が続いていました。まさか、こんなにアロエが道沿いに続いているなんて、変ではないけど何だか不思議な感じです。そして、その花の方からコトリの声がするなあと見ていたら、 . . . 本文を読む

梨の花と芭蕉さん at阿漕塚

2021年04月11日 09時27分46秒 | 街道を歩こう!
 伊勢街道は、東海道の四日市宿から南に伊勢平野を南に向かう道と、同じく東海道の関宿から南に向かう道と、二つの道が津あたりでつながって、安濃津(現在の津市は、昔はそう呼ばれてたみたいです)の市街地を抜けて、松阪から東に方向転換して、お伊勢さんに向かいます。 だいたい今の国道23号線に沿った道になるんでしょうか。 三重県は、古い習慣・モノ・建物など、わりと残ってるの思うんですが、それも日々古びているか . . . 本文を読む

いしばいじさんの世界

2020年12月26日 06時04分18秒 | 街道を歩こう!
 「蝶がムカデに惚れ 何で惚れたと問うたなら おアシが多いのに惚れました」……これは、浪曲なんだそうです。 そうなのかぁ。都都逸かと思ったけれど、そうではないんだな。そもそも酔っぱらったら、調子のいいことを口にする人って、いたんですね。何だかのどかでいいなあ。それが昭和の初めのことだったなんて、ついこの間のことです。百年は経ってませんよ。でも、遠い遠い昔の感じがします。 . . . 本文を読む

冬の「めずらし」

2020年12月24日 20時53分58秒 | 街道を歩こう!
 「珍布峠」と書いて、「めずらしとうげ」と読むそうです。R166の飯高道の駅というところから歩いて30分ほどのところにあります。 もう少し低いところに道を作ればいいのに、ここが道として開かれ、山は切通しになりました。どうして山を削って道を作らなくてはならなかったのか、いろんな事情があったんでしょうね。 いつもなら、水がにじみ出ている岩の壁だったのですが、冬の切通しは、染み出す水はありませんでした。 . . . 本文を読む

伊勢本街道 ため池からの光と挫折

2020年10月02日 22時39分48秒 | 街道を歩こう!
 この記事を書くに当たり、もう一度地図を確認してみました。間違ってなかった部分と、間違ってしまったところと、道がなくなっていたことと、そんなことを知ることができました。 それらを書いて、今回の街道歩きの反省はおしまいにしようと思います。 失敗があってこその日々ですから、また、失敗するために歩いていくんですよ。そういうのが専門の私ですから。 常夜灯を見つけて、竹林のヒガンバナを撮って、山の方へ向かう . . . 本文を読む

伊勢本街道 田丸から西へ

2020年10月01日 06時39分10秒 | 街道を歩こう!
 設定が間違ってたのかもしれないけど、とにかく起点を参宮線の田丸にしました。こんなに標識がないとは知りませんでした。 最初は、参宮線とヒガンバナというテーマで写真を撮って余裕だったんです。 でも、街道と鉄道が同じコースということはないし、どこかそれらしいところを探さねばなりませんでした。 鉄道沿いは、新しいおうちとか、倉庫とか、工場とか、古い家並みがありませんでした。街道沿いというのは、新しい家だ . . . 本文を読む

田丸に行くまで

2020年09月27日 09時41分50秒 | 街道を歩こう!
 今朝、いつもより起きるのは遅かったけれど、そこにたどり着くまでに何度も起きてしまいました。ですから、明けの明星も見たと思います。 こっちが明けの明星、だったら、この右手の明るい星は? と見ていると、すぐ光が薄らいでいって、どうやら雲も出ていて、あまりいい天気じゃないのかなと、歩く気を喪失していました。 そして、朝が来て、ゴハン食べて、パソコンで遊んでしていると、風はよく吹いてますし、太陽もピカピ . . . 本文を読む

道なくて、線路沿いに歩く

2020年09月26日 20時56分28秒 | 街道を歩こう!
 伊勢本街道、多気町の中なら、なんとかわかるんですけど、未知の玉城町、いつもその手前で違う方向に走ってたから、今度こそ、そちらに出て見せると、玉城町から自分の家をめざしました。 町中は、常夜灯やら、供養塔やら、歴史的なものがあって、どうにか道を外しませんでしたが、途中で山の中を行かなくてはならないのを知らなくて、道を失って、あれこれ迷った挙句、仕方がないので、線路伝いに歩きました。 もちろん遠回り . . . 本文を読む

和歌山街道・波瀬宿

2020年08月30日 00時30分08秒 | 街道を歩こう!
 関西地方(上方)と伊勢神宮をつなぐ道には、長谷寺の前をどんどん東へ突き進む道と、もう少し山の中へ入っていく道があって、初瀬街道と伊勢本街道と呼ばれていました。 その山側を抜けていく道は、南北朝の時代には、歴史を作る道でもあっただろうし、伊勢の国で南朝方の勢力者の北畠氏の本拠地もあったので、山の中なのにかなり発展していた道だったと思われます。 この伊勢本街道が、伊勢の平野部に下ってきたら、そこから . . . 本文を読む

和歌山街道・波瀬宿の花

2020年08月21日 05時57分30秒 | 街道を歩こう!
 お盆前のころ、和歌山街道の波瀬宿に行きました。お昼過ぎだったので、歩いている人はいませんでした。暑かった。 どうして、そんなムチャをしたのか、理由はありませんけど、どこか歩いてないところに行きたかったのだと思われます。 古い建物も、予約すれば見せてもらえたと思います。でも、暑いし、じっくり古い建物を見てまわる余裕はなかった。1 石段のユリの二輪と空の青2 沈下橋アユ釣りの客白い花3 川遊び中央構 . . . 本文を読む

山と海と川に囲まれた三重県と外の世界

2020年04月05日 10時27分40秒 | 街道を歩こう!
 私は三重県に住んでますから、山の中に入って行くと(外に出るには山を越えないと出られません)、どこかからの街道に出会います。ずっと南の方の熊野古道だったり、紀州のお殿様が大名行列をした和歌山街道、伊賀と伊勢をつなぐいくつもの峠道、滋賀県には鈴鹿峠を越えて行かなくてはならない東海道、そこからいくつか派生する道、関西線が走ってる亀山と伊賀をつなぐ道、三重県の北西側には鈴鹿山脈ががっちりそびえているので . . . 本文を読む