甘い生活 since2013

俳句や短歌などを書きます! 詩が書けたらいいんですけど……。

写真や絵などを貼り付けて、二次元の旅をしています。

そして、人生はつづく プリンセスを慕って

2020年04月30日 21時36分49秒 | Back To The 80's
 もう四十数年の友だちが金沢に住んでいます。兼六園からも近く、川のすぐそばの昔からの集落の、道路が城下町風の、区画整理されていないゴチャゴチャとしたところに、彼のおうちはあります。 十何年前、彼のおうちを初めて訪ねた時、ご両親がおられて、彼はご両親の介護をしていました。学生時代から、一人っ子だし、共働きのご両親のお世話をいつかはしなければならないのだと彼は思っていたし、ご両親もそれを期待されてたみ . . . 本文を読む

仁徳天皇と芭蕉さん

2020年04月29日 09時38分46秒 | 芭蕉さんの旅・おくのほそ道ほか
 仁徳天皇というと、5世紀前半の天皇なんだそうです。応神天皇の息子さんで、お子さんには履中・反正・允恭と3人の天皇さんがおられるそうです。 お墓とかまどの話と、それくらいしか知らなかったけれど、この方の作品が『新古今和歌集』に載ってたなんて、これは最近知りました。しかも、芭蕉さんと関係があったなんて! まず、ビックリしたのは、新古今で、昔から変なアンソロジーだなとは思ってたんです。 スタッフの一人 . . . 本文を読む

オハイオの農場と神様と

2020年04月28日 21時03分54秒 | 本読んであれこれ
 何日もかけて、アンダスンの『ワインズバーグ・オハイオ』を読んでいます。50ベージほどの物語を読むのにも数日かかりました。 文字も小さいし、本も古いし、どうしてそんなしんどいことをしているんでしょう? それはもう、42年前の本そのものへの愛着を示すためです。そんなことしても、目がしんどいだけですけど、すぐに眠れるから、睡眠効果も期待しているのかな……。42年前に買った本 . . . 本文を読む

アイム・ゴースト リビニン・ザ・ゴーストタウン!

2020年04月26日 09時35分02秒 | わがまま音楽
 おっちゃんたち、やってくれたなと思いました! そのまんまだけど、プロモーションビデオに、どういうわけか通天閣も写ってたけど、とにかくボクたちはゴーストタウンに住んでるんですね。 改めて教えられた気がします。 歌の内容も、珍しいこととか、新しい提言はないんだけど、静かに、穏やかにボクたち世界の現実を落ち着かせるみたいにして歌っていました。 ジョン・レノンさんが生きてたら、彼も歌を作ってくれたでしょ . . . 本文を読む

キンカンと小手鞠の花ブルーベリー

2020年04月26日 08時52分50秒 | 草にうずもれて
 昨日の昼から、どこにも行かないから、仕方がないので、庭仕事しました。 といっても、クリエイティブなことは何もしなくて、草むしりと落ち葉拾いと、メダカ鉢の水替えと、西日の写真を撮ったのと、そんなことをしたくらいです。 少し腰は伸び切りましたけど、もう少し腰を立てたり、伸びたり縮んだりしてあげないといけないかもしれません。筋肉ほんとにないですからね! アジュガも撮ったんですけど、うまく撮れてないです . . . 本文を読む

ボクらの混沌、みんなの毎日

2020年04月25日 21時21分58秒 | 私たちの社会・世界
 どこにも行かないつもりなのに、郵便局に行こうと思い、歩いていくつもりが、お買い物にも行かなきゃいけない、ということで、クルマで少しだけ、ほんの少し家から出てみました。 郵便局は、土曜日だし、営業時間が短くなったので、駐車場がいっぱいで次から次とクルマも来て、短気な私は、「もう、いいや」と諦めてしまいました。 そんなに急ぐことでもないし、普通の日に、普通に出せばいいのだから、無理しないことにしまし . . . 本文を読む

春の愁い

2020年04月24日 20時25分39秒 | ザンネン日記・身辺雑記
 今週の初め、それなりに元気にやってたと思います。 でも、どんどん元気はなくなって、金曜の夜の今は、ボーッとしている私です。 「ボーッと生きてんじゃないよ」というのが流行語にならなくてよかった。 まあ、みんながボーッと生きているから、それを改めて確認するための番組なのかな。「ボーッと生きてんじゃないよ」と、誰かに言ってもらって、 「そうだ、ボクはぼんやりとしてた! とにかく生きてた! あまりたいし . . . 本文を読む

津市に新築の五重塔!

2020年04月23日 06時08分24秒 | 三重の文学コレクション
 林 望さんが、わざわざ津市の五重塔建設の現場に来られたそうです。残念ながら、ボクは、そういうことがあったのも知らなかった。何という県民だ! 三重県の津市の古刹観音寺に、今、平成の五重塔が新築されつつある。この寺には、古く三重塔は在った由であるが、室町期に倒壊して以来、再建されることはなかった。今回の五重塔は、精神的には、その塔から幾許かのものを受け継いでいるかもしれないが、実際には、まったくまっ . . . 本文を読む

餘部の海、冬、波

2020年04月22日 19時02分39秒 | 山陽道・山陰道への旅!
 鉄橋の写真を撮るためだけに、鳥取に泊まり、朝一番で駅に降り立ちました。 雨は止んで、風は少々、時折青空も見えたりしました。でも、日本海側の冬って、もっと厳しいはずです。これはボクが与えてもらった天の恵みというべきか。 この時、ダウン着てたかな? 違うぶ厚い服を着てた気がするけど、どんな服だっのか、記憶にありません。自分はどうだってよかったのです。とにかく、鉄橋と街の雰囲気を撮れればそれでよかった . . . 本文を読む

船を探して、ボクの小さな世界から

2020年04月21日 05時55分03秒 | 海と水辺と船と
 もう十年くらい前、たぶん、秋。 父を入院させてしまいます。 お見舞いにも行ったけれど、父の自転車でブラブラしてみたかった。弟だったら、そんなことはしないでしょうけど、私はそんなところのある、空気の読めない家族でした。 じっとしてればいいのに、じっとしていられなかった。ナンバなどには行きたくなかった。(ちょうど今の気分と似ています。遊びには行きたくない。欲しいものもない。お金もあまりない。人に会う . . . 本文を読む

発車まであと何分?

2020年04月20日 18時08分07秒 | 俳句や短歌たまには詩
いくつかの記憶をたぐり寄せて、見えてなかったものをよみがえらせようとしても、それはニセモノなのかもしれない。でも、確かにボクはそこにいた。そして、その時のボクはただ時間の中で、やみくもにもがいていただけだから、なにもつかめていなかったにちがいない。空気だけをかきまわし、まわりの人に怪しまれ、自分自身はまわりの人を見ないふりをして、挙動不審を繰り返していたはず。海はボクそのもので、不安定で、カリカリ . . . 本文を読む

山のことば 自然36

2020年04月20日 06時32分08秒 | 自然とことば
 コロナの日々の、四月下旬の日曜の朝です。政府からの給付金、絶対もぎとってみせるぞ! お小遣いにしよう! 突然ですけど、山のことばです!11【(    )の山】……もうこれ以上はできないという限度のこと。→本来は、三重県○宿のお祭りの山車(だし)くらい立派という最上級のほめことば!東海道をたどって、三重県に入ると、桑名、四日市、石薬師、庄野、亀山と宿場が続きま . . . 本文を読む

冬の朝、餘部鉄橋を訪ねて

2020年04月19日 12時35分39秒 | 山陽道・山陰道への旅!
 今、日本中がコロナで大騒ぎして、松阪市でも感染者が二人目が出たというし、本当に大変で、それらのニュースを見聞きしただけで、何かをやろうという気力が失われていきます。本当なら、どこか遠いところに行きたいんだけど、よそ者を受け入れてくれるところは、どこにもありません。 仕方がないから、2010年の正月に餘部鉄橋を見に行った写真を貼り付けることにしました。たまたま停車した駅で撮った木の写真、これを見た . . . 本文を読む

ワインズバーグ・オハイオ(アンダスン) 1919

2020年04月18日 05時33分11秒 | Back To The 80's
 1978年の6月、ボクはこの本を買っています。どうしてアメリカ文学なの? という感じですけど、短編ならホイホイ読めると思ったらしいのです。活字に飢えてただろうし、文学的なものを何でもいいから手に入れようとしたのかな。それとも、英語の宿題として読まされたんだろうか。違うと思うんだけど、とにかく、それからしばらくこの本と行動を共にしていたようです。 二百数十ページほどなので、読める人なら半日・1日で . . . 本文を読む