九州っ子

九州大好き九州っ子の初心者日記記事

事実上の決勝戦!?(ドイツVSアルゼンチン戦)

2006-07-01 19:56:16 | サッカー
ドイツVSアルゼンチン(1-1,PK4-2)

↑事実上の決勝戦にふさわしい試合だった

試合の主導権はアルゼンチンが握っていた

アルゼンチン人の体格は日本人と変わらないのに、体格のでかいドイツ人に一歩もひけをとらなかった

アルゼンチンは全員サッカーでゾーンディフェンスをして、数人で囲ってボールを奪うとリケルメ選手を経由して全員で攻撃をする

彼らは攻守においてともかく走る、鋭く相手にぶつかる、だから、攻守の切り替えが早い

特に、テベス選手、ソリン選手の攻守の献身ぶりは目を見張るものがあった

アルゼンチンの唯一の誤算は、GKアボンダンシエリ選手の負傷交代と1点を取った後に攻撃をあきらめ守備がためのためにリケルメ選手とクレスポ選手を交代したことで、交代枠3枚を全部使い切ったことであろう

アルゼンチン守備陣の一瞬の隙を、ドイツのクローゼ選手に頭で決められて同点にされてしまった

同点にされたアルゼンチンはボールを支配しながらも攻め手にかいてドイツ守備陣を突き破ることができなかった

ついに、両国とも延長でも勝負がつかずにPK戦までもつれこんだ

PKでアルゼンチンの選手達が勝負を急ぎすぎた感が否めなかった

逆に、ドイツの選手達は冷静にPKを決めていた(ドイツ守護神レーマン選手の活躍)

試合巧者のアルゼンチンが誤算により、PKでドイツのゲルマン魂に負けてしまったという試合だったという気がする

もし、アルゼンチンが守備固めをせずに2点目をとっていたら・・・

アルゼンチンにとって、悔やまれる試合である

サッカーとは90分間終わるまで、何が起こるか解らないスポーツであるということをこの試合が証明したような気がしてならない

(追記)

イタリアVSウクライナ(3-0)

↑イタリアが前半、ザンブロッタ選手のミドルシュートで先制し、後半、トーニ選手の2得点の活躍でウクライナを下した

ウクライナは後半、グゼフ選手がシュートを放つが、イタリアGKにはばまれ、そのこぼれ玉をカリニチェンコ選手がシュートするが、イタリアDFに阻まれる

また、グシン選手がヘディングシュートを放つが、ポストバーに嫌われる

ウクライナの数々のシュートがイタリアのカテナチオに跳ね返されるという象徴的な試合だったと思う