涼風鈴子「はい、はよーざいますー、涼風鈴子どすー。“Morning on”どすー」
急行特急TH「おはようございます。急行特急THです」
涼風鈴子「ウェルカム、ウェルカム」
東町奉行向島伝七郎「東町奉行向島伝七郎である。昨今、余の出番が、ないぞ」
急行特急TH「すいやせんねえ」
東町奉行向島伝七郎「余が、奉行であると、知っての所業か?」
急行特急TH「おでえかんさま、てまえに、悪気は、ないですだあ」
東町奉行向島伝七郎「そうか。して、偽の芸名――」
涼風鈴子は、手元スイッチで、急行特急THと、東町奉行向島伝七郎の居る床を、落とした。
涼風鈴子「はい、と言った所で、また、お逢いしましょう。“Morning on”でした。尚、急行特急TH【楽屋裏】反省会は、実施致します」