篠原美也子、アルバム『いとおしいグレイ』1994年より、『ありふれたグレイ』を聴いてみる。今日の天候にもってこいである。
自分だけの色ははっきりしなくとも、何故か他人の色ははっきりする、その訳はどこに?
木田麻衣子「おはようございます、“Morning on”第2幕、木田麻衣子です。10月10日、ハッピーマンデーの祝日で、皆様、お元気でしょうか?それでは、ここで、本日の観光情報、天気予報、交通情報は、――略――です」
((三◎(ェ)◎三))з-|はよどす。ポツどす。狸どす。では、腹鼓打ちます|
ポツで30秒時が止まった。
印台淑丘「みんなおはよー。僕は、皆の君の僕の私のあなたの地球の印台淑丘、降臨なんだよー。10月10日月曜日だよー。僕がいれば今日も明日も今週も全てがスルッとうまく行くさ」
黄色い効果音「きゃー印台くん、カッコいいー」
黄色い効果音2「印台くんサイコー」
印台淑丘「ありがとー」V
黄色い効果音「皆の君の僕の私のあなたの地球の印台くんキタ━(゚∀゚)━!」
印台淑丘「さあ、今日も明日も皆に幸せ、届けるよ」
拍手・喝采の効果音
木田麻衣子「はい。塚村さんは、本日はExpress密偵団にスタジオ前で引っ捕らえられましたので来ません。それでは、良い祝日を。以上、“Morning on”でした」
涼風鈴子「はい、はよーざいー。10月10日月曜日、今日はハッピーマンデー。しかし、そうでもない場合もあるようで、お約束通りのブルーマンデーと言う事もあるとか。やですね、やですねっ、やですねっ!やってらんないですねっ!!」
効果音「やってらんねーよ」
 ̄(=∵=) ̄「はよーだ ̄(=∵=) ̄ひゃー。りんりんこっこ、こんな所で、番組やってる場合ぢゃない ̄(=∵=) ̄ひゃー。おぢいちゃんの慰問の日だ ̄(=∵=) ̄ひゃー。火星に帰るんだ ̄(=∵=) ̄ひゃー。UFO来てる ̄(=∵=) ̄ひゃー」
壁|⌒UFO→見えない光線→涼風鈴子「んな厨2の病な話はありえねえよ」
 ̄(=∵=) ̄「りんりんこっこは、火星に帰った ̄(=∵=) ̄ひゃー。今日の放送はここまでだ ̄(=∵=) ̄ひゃー。また会おう ̄(=∵=) ̄ひゃー。」
篠原美也子、2001年のアルバム『新しい羽根がついた日』より、“S”を聴いてみる。この曲、世に出て15年が経過したのか、とアルバムジャケットみてびっくり。15年の螺旋階段、ストレートに行っても紆余曲折としても行き着先は、同じ場所。そう思えてならない我が人生である。しかし、この曲を好きであり続けている。
篠原美也子、1993年のアルバム『海になりたい青』より、“Passing”を聴いてみる。全ては簡単には過ぎ去らないけれど、過ぎ去って、もう思い出したくないもの多数の我が人生である。
篠原美也子、1995年のアルバム『河よりも長くゆるやかに』より『名前の無い週末』を聴いてみる。行き着く曲はいつもこれかよ、であるが、何か聴きたくなったので、CD引っ張り出して聴いた。
あまり聴かない曲、篠原美也子、2010年のアルバム『バード・アローン』より、“Fly”を聴いてみる。ピアノ1本のメロディが素敵な1曲。『名前の無い週末』風な演奏が好きなのにあまり聴かない。だが、胸のどこかで覚えていた1曲。
篠原美也子、2011年のアルバム『花の名前』より“M78”を聴いてみるが、先月も聴いてたのか、とブログ過去記事見てビックリ。だが、何度聴いても、良いじゃない、と思う1曲である。
篠原美也子『その時』をアルバム“us”(2005年)を聴いてみる。おとずれる事無い、起きることのない、あての無い瞬間を思う事は確かに哀しいな――と今頃になって思う。不意に聴きたくなったナンバーだが、意外な発見がそこにあった。
篠原美也子、アルバム『いとおしいグレイ』(1994年)より『ジレンマ』を聴いてみる。異なるもののせめぎ合い・葛藤はありふれたものである。
いきおい切って聴いてみても案外良いなと思うナンバーとなった今である。