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吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

村上・楽屋ライブ

2008年07月29日 | 音楽雑記
ちょっと前のことになってしまいますが、新潟巡業編のつづきです。
21日は村上・楽屋(がくや)でライブ。
村上は新潟からJR白新線と羽越線に乗り入れる列車で1時間30分ほど山形寄りにある。
もちろん、初めて足を踏み入れる土地。
貴和子さんは既にこれまでも何度かライブをしているが、フォッサマグナでは初めて。

駅に降り立つと、ほんとに何にもない(失礼!)。
普通の田舎の駅。
へえ~、こんなところにライブハウスがあるの~~?(失礼!)
お店は駅ロータリーの一角にあるタクシー営業所の2階。小さな看板が出ているだけなので、気をつけて見ていないとほんとに気づかない。
ここも、「わかる人だけ来てくれればいい」っていうコンセプトなのかな~~?

ホテルにチェックインして支度してからお店に入ると、マスターとスタッフの方がにこやかに迎えてくださる。
コンサートやイベントのポスターが貼りめぐらされた壁。ちょっと、昔の「部室」を思い出す雰囲気の別世界。
そんな空気感に引かれて集まってくる人たちがきっといるにちがいないと思わせる空間でした。

ほどなくベーシスト永井さんとギタリスト山崎さんが到着。お二人とも新潟でご活躍のミュージシャンでフォッサマグナとは初共演。
どんな音になるのかドキドキ。

軽くリハ。ベースやギターが入るとやはりサウンドに厚みが出る。
いろいろ変則パターンがあるにもかかわらず、対応していただけて、お二人には感謝!

本番前に軽くお隣のお店で海鮮丼をいただく。これがまたうまかった~!

さてさて、本題のライブはというと・・・・。

尋常ではない盛り上がりでした。
いや~、もしかしたら外から見たら建物自体揺れてたかも???
ってくらい、あつ~い、あつ~い時間が流れていた。
お店の常連の方々、貴和子ファンの方々、続々とご来店くださった。
お客様との一体感。
すごかった!
前のめりになって目を輝かせ、手拍子し、笑い、かけ声をかけ・・・。
どんどん生き生きしてくるお客様の姿にこちらのほうが触発される。
貴和子さんとの掛け合いもいつにも増して、ノリノリ。
最後は全員にマイクを回して、スキャット。
このままこの時間が終わらないでほしいと思った。

終了後は、お客様やマスターの奥様、ドイツ人のアンニャさんとのおしゃべりも熱かった~!
アンニャさん、日本人以上に日本のことよくわかってる。
ツボも日本人的。郷に入っては郷に従えを実践している人。
聴いた話では、ご近所の旅館には、ブラジル人の女将さんがいるんですって。
国際色豊かなんだな~。

村上でこんなに面白い空間に出会えるとは驚き。
目から鱗の一夜でした。


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