吉村京花☆歌う門には福来る

Jazz, Bossa Nova, Sambaを愛するシンガー、吉村京花のブログです。

高校時代の同級生との再会

2011年06月05日 | 子育て教育
昨日は、下関西高校時代の同級生との再会。
東京で活躍されている卒業生も多いので
同窓会の東京支部というのがあるそうだ。
その総会が年1回開かれるのだが
当番幹事というのを持ち回りで担当するしくみになっている。

私は58期卒、で来年が当番幹事ということで
今年の幹事である1期上の人たちとの交流会という名目で
会合があったのだ。
住所を転々としていた私は
いちいち同窓会の事務局に連絡もしていなかったので
名簿上は行方不明者になっていたと思われる

今回お声がかかったのもmixi経由で同級生が見つけてくれたからだった。

ネット時代のたまもの。
アナログ人脈を修復してくれたということで感謝。

下関西高は不思議な学校で
県立だが、当時公立校でさえ男子校・女子校に分かれているのが主流だった下関市内で、進学校と呼ばれる中では唯一共学だった。
ただその割合はいびつで、男子9割5分、女子が5分という感じ。
だから、男子の方は比較的女子の子とを覚えているが
女子の方は大勢の男子全部は覚えきれない。

同じ部だった同級女子の友人とは会合の前にランチして
ひとしきり盛り上がったあとに
会場に行ってみると・・・・

卒業以来一度も会っていない人たちも
っていうか、在学中に話したこともなく
記憶にさえない人も・・・

古い土蔵のカギを開けておも~い扉をギギギギ・・・
って開けて、
蜘蛛の巣のかかった押入れの隅から
引っ張り出してきた箱を開ける感じ。

何しろほとんど引っ張り出すこともなかった記憶に
アクセスしているので、まだスムーズに開通しない。
キラキラした(ことになっている)青春の断片が
シーンごとにスライドショー
で頭の中を巡り始めて、
元同級生であるおじさんたちと会話するうち
徐々に徐々にパズルのピースがつながりはじめ・・・

それでもまだ整理がつかない。

しかも、みんな年取った。
そりゃ当たり前だ!
時の流れは止められない。

頭頂部がさみしくなっていたり、
白いものが50%を超えていたり・・・・
その分、こっちも
いや~「ぜんぜん変わってないね~」なんて言ってくれるのは
95%くらいお世辞だから。

しかし、頭の中ぐちゃぐちゃになりながらも
同郷の同じ環境で時を過ごした仲間との再会というのは
理屈抜きにして何か安心感があるもので
あまり気を使わずとも自然と居られるものだ。

あ、それ私が気使わなさすぎだから??
人によっては、こういう場に顔出しづらい人もいるのかも。

皆さんそれぞれに家庭を持っていたり、
仕事でもある程度のステイタスを獲得している年齢。
話していても視野が広くて面白い。

共通の知人がいることが判明した人も・・・
世界は狭い!

会合の終了時間くらいにはすっかり打ち解けて
同期だけで2次会へ。
当番となる来年に向けての企画の作戦会議第1弾
ブレインストーミングにあいなりにけり。
このワクワク感は、文化祭ノリ????

このメンバーなら楽しいことができそうな予感です。
単に思い出話をするだけの場にしたくないですもん。
未来志向の同窓会になることを祈って。
コメント
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