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10月11日
松平郷園地では、ツワブキ(艶蕗:キク科の常緑多年草)が咲き始めてきました。
「艶のある葉のフキ」が名前の由来と言われています。10月初旬、高さ50センチ
くらいの花茎を伸ばし、その先に直径5センチほどの黄色い花を数個咲かせます。
葉や茎は食用にも使われ、九州の特産品「佃煮キャラブキ」は、このツワブキで
作られています。
3枚目の写真は、ツワブキの花の上で見つけたツユムシ(露虫:キリギリス科の昆虫)。
全身が綺麗な明るい緑色で、体長は3.5~4.0㎝くらい、長い触角が特徴ですね。
草食で、特にキク科やマメ科の植物が好みのようです。鳴き声はとても小さく、
「ピチッ、ピチッ」とか「ジッ、ジッ、ジッ」と鳴きます。
昆虫採集ではあまり人気がないようで、この虫を知らない子供も多いようですね。
松平郷園地では、散策道沿いや小川沿いなどでツワブキが咲き始めており、今週末頃
から見頃を迎え、11月初旬まで楽しめそうです。
花言葉:困難に傷つけられない
追伸:天下茶屋店内空調機入れ替え工事のため、10月13日(水)・14日(木)連休となります。
よろしくお願いします。
ーーーーーーBY 中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー