カンレディーの 龍雲様と共に❣️

昨年から 龍雲様に出逢える様になりました。宇宙のエネルギーを 感じていただけたら幸いです❣️

天下茶屋から、桜の便り!

2022-03-31 20:10:00 | Weblog






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330

高月院の「元信(家康公)君お手植えのしだれ桜」が見ごろを迎えて来ました。

樹齢はおよそ400年で、高さ約8メートル、根回りは4メートル。

松平次郎三郎元信(後の徳川家康公)お手植えのシダレザクラです。

例年に比べ少し早い開花を迎え、現在56分咲き程度となっています。

今週から来週にかけて見頃となるでしょう。

松平郷園地のソメイヨシノ桜も徐々に見ごろを迎えてきました。

こちらも5日程度早い開花で、現在56分咲きとなっています。

<参考>

徳川家康公の幼少時代の名を「松平竹千代」と言い、元服した後に、名を

「松平次郎三郎元信」と改名しました。

この名は竹千代時代から師と仰いだ「太原崇孚雪斎(たいげんすうふせっさい)」

が没するまでの6年間の名前です。

その後「松平元康」から「徳川家康」と改め、世に知る天下人となりました。

ーーーーーーーBY  中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



花の部分はどこ??•••天下茶屋から花便り!

2022-03-26 21:30:00 | Weblog






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326

松平郷園地のトンボ池と氷池で、ミズバショウ(水芭蕉:サトイモ科の多年草)

が咲き始めてきました。この池には、開園時におよそ50株のミズバショウが

植栽されており、毎年可憐な姿を見せています。白い花のように見えるのは、

実は葉が白く変化したもので「仏炎苞(ぶつえんほう)」と呼ばれ、

実際の花はその中心にある緑色で棒状のもの。

何はともあれ美しい姿に心癒されますね。

花言葉:美しい想い出、変わらぬ美しさ

ーーーーーBY  中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



自生のものは、天然記念物です!•••天下茶屋から花便り!

2022-03-26 21:25:00 | Weblog






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326

真赤な小花をたくさん咲かせるハナノキ(花の木:カエデ科の落葉高木)の花が

見ごろを迎えて来ました。

ハナノキは日本の固有種でもあり、愛知県、長野県、岐阜県、滋賀県の四県のみに

自生が確認されいる珍しい樹木のようです。

自生のものは国の天然記念物に指定されており、愛知県の県木にもなっています。

雄花と雌花は異なった株に咲き、特に雄花は花数が多く、遠目からでも赤く

色付いた姿が目を引きます。松平郷園地には、開園時に植栽された5本のハナノキが

高さ10m程に育ち、枝先にたくさんの花を咲かせています。

花言葉:信仰

ーーーーーーBY  中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



鳥類も活動中•••天下茶屋から花便り!

2022-03-19 11:47:00 | Weblog






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319

久しぶりの恵みの雨となりましたね。

カラカラの大地も潤いを取り戻し、野の草花や木々たちも喜んでいることでしょう。

松平郷園地の梅の花も見頃を迎え、メジロやヤマガラ、エナガたちが甘い蜜や餌を

求めて飛び回っています。

園地内の梅の植栽は多くありませんが、天下池周辺と天下茶屋前などで見られます。

梅の花言葉:上品、高潔、忍耐、忠実

ーーーーーBY 中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 



広範囲に咲き誇ります•••天下茶屋から花便り!

2022-03-19 11:43:00 | Weblog




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317

穏やかな春の陽射しに誘われて、ショウジョウバカマ(猩猩袴:ユリ科の常緑多年草)

が咲き始めてきました。花色は一般的に赤紫が多く、中には白っぽいものから紫色、

ピンク色など地質や日照条件などにより変化があるようです。

よく見ると、花は幾つもの花が集まった集合花だとわかります。

名前の由来は、独特の形をした赤い花を「猩猩(ショウジョウ:中国の伝説上の

赤い顔をした動物)」に、光沢のあるヘラ状の葉を「袴(はかま)」に見立てたもの

と伝えられます。 

松平郷園地では、これから4月初旬にかけて散策道沿いや林の中や小川沿いなどで、

数多くのショウジョウバカマが咲き誇ります。 

 花言葉:希望

ーーーーーーーーBY 中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



土佐水木•••見頃です!•••天下茶屋から花便り!

2022-03-15 21:24:00 | Weblog






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3月15

駆け足で春がやってきました。

平郷園地ではトサミズキ(土佐水木)の花が見頃を迎えています。

俳句では春の季語として使われ、春の訪れをいち早く感じて咲く花のひとつ。
四国の高知県(土佐)に多く自生していることと、この木の幹に水分が多く

含まれていることからこの名があるようです。
場所は園地入り口の天下池付近や、天下茶屋前の室町塀あたり。
花言葉:優雅、愛

ーーーBY 中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



葉や茎は有毒!•••天下茶屋から花便り!

2022-03-13 20:42:00 | Weblog






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313

アケボノアセビ(曙馬酔木:ツツジ科の常緑低木)が咲き始めてきました。
一般的に山に自生しているものは白花が多いのですが、
松平郷園地には、

紅色の花を咲かせるアケボノアセビ(またはベニバナアセビ)が植栽されています。

自生する白花に比べ、10日ほど早く花を咲かせ、樹高は12メートルほど。

スズランやドウダンツツジに似た小花をたくさん咲かせます。
葉や茎は有毒で、これを食べると足がしびれたようになることから「アセビ」。

また、馬が酔った様になることから「馬酔木」の字が当てられたそうです。
花言葉:警戒、犠牲、献身など

ーーーーーーBY  中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー



2週間遅い、ホーホケキョ!!・••天下茶屋から野鳥の便り!

2022-03-11 20:01:00 | Weblog

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「ホーホケキョ♫」

松平郷園地ではウグイスのさえずりが聞こえるようになりました。

寒さのせいでしょうか、例年に比べ2週間くらい遅い鳴き始めでしょう。

陽射しもずいぶん春らしくなり、野鳥のさえずりにも季節の移り変わりを感じますね。


●オスのウグイス

 

ウグイスの民話  ~うぐいすひめ~

 

はるのうららかなある日、川へ釣りに来た太郎は、ポカポカの陽気につられて歩くうち、

道に迷ってしまいました。ふとどこからか、美しい歌声が聞こえてきます。

声の方へ歩いて行くと、女の子が洗濯をしながら歌をうたっていました。

辺りは梅の花がいっぱいで、良い香りがしました。
太郎は、女の子の家で休ませてもらうことにしました。女の子の家はとてもきれいで、

家の中にまで梅の香りが漂っていました。

女の子は太郎に留守番を頼み、町へ買物に出かけました。
出かける前に、二人はひとつの約束をしました。
「そのたんすの引き出しの中は、絶対に開けて見ないでください。」
「わかりました。決して開けたりいたしません。」

けれど太郎は・・・・

「ちょっとぐらい、いいだろう・・・」一段目には一面に緑の苗代が、風にそよそよ、

そよいでいました。
「次の引き出しは何だろう・・・」
そこでは小さな小さなお百姓さんが、稲を植えるために、田を耕していました。
「次は何だろう・・・」
あまりの不思議さに、太郎は約束などすっかり忘れ、次々と引き出しを開けて見て

しまいました。最後まで見てしまったあと、太郎はハッと気がつきました。
「大変なことをしてしまった。見ないと約束をしたのに・・・」

女の子は帰って来ると、両手を顔に当てて泣きました。
「秘密のたんすを見られては、もうここには居られません」
女の子はそう言うと、外へ駆け出して行きました。

太郎が女の子を追って外へ出ると・・・

女の子の姿は消え、ほう ほけきょ、ほう ほけきょ」
一羽のうぐいすが、遠くの空へ飛んで行きました。
「ほう ほけきょ、ほう ほけきょ」太郎はハッとして目が覚めました。
釣り糸を垂れたまま、眠っていたのでした。

全てが夢でした。
はるのうららの、川のほとりで見た、一時の春の夢でした。

                 昭和42年 小学館「日本の民話」より

ーーーーーーーーーーーBY 中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー


天下茶屋から野鳥の便り!&「キツツキのお話し」

2022-03-03 21:15:00 | Weblog

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早朝から「コンッ、コンッ、コンッ!」と慌ただしく木を突く音。その音の主は

「アカゲラ:キツツキ科の留鳥」でした。

口ばしをうまく使って巣穴を掘ったり、木の中の虫などを探しています。

写真は、口頭部に赤い斑があるのでオスのアカゲラでしょうね。

 

「キツツキのお話し」〜いまにキツツキになるよ〜

昔、まだお釈迦様がこの世を治めていた頃、とてもおしゃれ好きのキツツキがおりました。

キツツキは朝から晩まで水鏡で自分の姿をうつしては身づくろいに余念がありませんでした。

泥まみれで働くスズメや、土の中で暮らすミミズに「そんな恰好じゃみっともないですよ」

といつも言っていました。ある日のこと、お釈迦様が急な病で倒れてしまい、これを

知った動物たちはいっせいにお釈迦様のもとへ駆けつけました。

一番にかけつけたスズメは泥で汚れて真っ黒でしたが、お釈迦様はたいそう喜んで

「米が実ったら誰よりも早く米を食べてもよい」と言いました。

その次にやってきたミミズには「この世の土を全部やろう」と言い、他の動物それぞれに

もご褒美を与えて、そして亡くなりました。ところが、キツツキだけは髪型の乱れに気を

取られて、お釈迦様の死に目に間に合いませんでした。でもお釈迦様は「一日に三匹だけ

虫をやろう」と、遺言を残していました。それ以来、キツツキは一日中、木をついばんで

ほんのわずかの虫しか食べられないようになりました。そこで昔の人々は、あまり

おしゃれしてばかりいると「今にキツツキになるよ」と、いうようになりました。

                           滋賀県に伝わる昔ばなしより

ーーーーーーーーーーーーBY  中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー