………………………………………………………………………………………………………
毎年2月、松平東照宮で奉納される「天下祭」は、天下泰平を祈願した
親氏の偉業をたたえた祭りです。
裸の厄男たちの「練り込み」と「玉競り」が見もの。江戸時代に起源を
発し幕府の崩壊とともに姿を消した歴史ある祭りを再現しようと、
1988年、地元の若者が中心になって復活させたました。
この祭りは、下帯一つの裸男が「水玉」と呼ばれる木製の玉に触れて
厄を落とそうと、激しく競い合う勇壮な祭りです。
東照宮は徳川家の始祖松平親氏をまつる神社で、境内には家康の誕生に
使われた産湯をくんだと伝えられている「産湯の井戸」があり、
霊験ある井戸として現在でも大切に保護されています。
その井戸の水で清められた水玉に触れることで厄が落ちると信じられ、
毎年、厄男たちが激しく競い合いを見せ、会場一帯は熱気に包まれます。
■時 :令和2年2月8日(土) 前夜祭・大禊ぎ(みそぎ)16:00〜20:00
■場所:松平郷まつり広場(松平東照宮西側)
■行事時間
午前10:00 厄男受付
午前10:30 行場にて祈願
午前11:00 厄除け花餅作り(高月院境内)
午前11:50 花餅奉納
午後 2:00 繰り込み
午後 2:30 玉競り
午後 3:00 餅投げ
■その他催事
●松平わ太鼓演奏 ●棒の手披露 ●戦陣鍋(JAあいち豊田) ●露天・出店 他
■交通手段
送迎バス(無料)
運行時間 午前9時~午後4時(随時発着)
1.名鉄トヨタホテル前
2.名鉄バス岡崎市奥殿陣屋バス停
3. 松平運動広場臨時駐車場
※会場付近には駐車場は有りませんので、お越しの節は無料送迎バスをご利用ください。
…………………………………BY 中根 重吉……………………………………………………………………
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます