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11月8日
立冬は過ぎたとはいえ、穏やかで暖かい一日になりました。
小さな小さなキッコウハグマ(亀甲白熊:キク科の多年草)の花を見つけました。
この植物、特に珍しいわけではないのですが、滅多に花を咲かせず、自家受粉し
閉鎖花として終ってしまいます。松平郷園地の散策道沿いなどでもたくさん自生
していますが、花を見つけた時は、宝物探しで見つけたくらいに嬉しくなります。
花茎の高さは10〜20センチで、花の直径は1センチにも満たない位の小さな花。
あまりに小さいので見落としてしまいそうです。15弁の花が一つの花に見えますが、
ルーペなどで見ると5弁の花が3個集まって出来ているのがわかります。
名前の由来は、葉の形が五角形で亀の甲羅に似ており、花の形がヤク(チベットの
白毛の家畜牛:白熊)に似ていることからとか。
松平郷園地では、園内の散策道などで見ることが出来ます。
花言葉:素朴、清楚、女性らしさ
ーーーーーーBY 中根 重吉ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー