おきゃらく雑記帳♪

イタグレのキャラと飼い主で、気楽~に綴っていきます(#^.^#)

VS マダニ… <前編>

2012-09-09 | ケガ&病気
                    ※ほとんど飼い主の覚え書きの、メチャ長文です。
                     あまりに長くなってしまったので2回に分けます。
                     とりあえず前編は、事の経緯をダラダラと・・・。



月曜日の夜。
キャラの足にゴマみたいな、真っ黒くてプチッとした何かが付いているのを発見。
(ただし、大きさは胡麻粒よりもっと小さい。芥子粒?)

「変なゴミだな~。なんだろ? 外で草の種でも付いてきたかな」と思って
指で触れるとポロッと落ちたので、ゴミ箱へポイッ。


〔キャラ〕「ゴミだなんて、イヤぁねぇ~」


    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇


火曜日の朝。
キャラのお腹に、前日の夜と同じような黒くて小さいゴミを発見。
「え?また付いてる? 同じゴミ?」といぶかりながら
ふと見ると、キャラの前脚にも同じゴミ。えぇ~っ!?

すぐさま疑ったのはノミでした。
勝手なイメージですが、黒くて小さいからノミなんじゃないかと・・・。
ところが、手で触れても跳ねたり逃げたりしないし、動きもしない。
やっぱり、単なるゴミなのかな~? 虫にしては足も見えないし。

ところが!
前脚の方のゴミはポロッと落ちたけど、お腹の黒粒は指で摘もうとしても
ピッタリ張り付いていて、なかなか取れない!
しかも、腕から落ちた方を、目をこらしてよ~~~く見ると
心無しか、微妙~~~な動きが見られるような、見られないような・・・。
(あまりに小さ過ぎて、動いているかどうかがハッキリとは判別不能。)

なんだかイヤな予感がして、キャラの体をくまなくチェックすると
足指の間にも2粒ほど、黒ゴマ状ゴミを発見。
こんな所にあるのはあまりにも不自然だし、やっぱり虫じゃないの???
と疑いをマックスにして、なんとか見える限りのゴマ粒を除去したところで時間切れ。
急いでキャラと散歩に出掛け、私はその後出勤。

でも、どうしても気になって仕方ないので、昼休みに検索してみると。
どうやらビンゴっぽい。恐らくマダニ。でも・・・まだ半信半疑。

そして夜。キャラを寝転がらせて、再度チェック。
一見、何も見えないから「やっぱり気のせいだったのかも?」と思いつつ。
丹念に毛をかき分け、あちこちチェックしていると・・・
うひょー。もう2粒、毛に埋もれていた黒粒を見つけてしまいました・・・。

※イタグレの短毛は、かき分けて根元をチェックするのはなかなか難しくて…。
 お猿さんの毛繕いみたいに、丁寧に細かくチェックしていかないと全く分かりませんでした。



1ケ所は、キャラの首の、毛の生える向きが変わって毛並みが波状になった部分。
キャラの毛色は白っぽいから黒い虫ならすぐ分かるだろうと思ったら、甘かった。
毛が不揃いな部分が微妙に影っぽくなってるだけだろうと思った、うっすら灰色の箇所が
毛をかき分けてみたら、地肌部分に黒粒が張り付いていたのでした。
そして、どうやら吸血しているようで、指でこすってみても取れない。。。


    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇


マダニは口(クチ)をしっかりと皮膚に食い込ませて吸血するため、
無理に取ろうとするとちぎれて口器が皮膚に残ってしまう事があったり、
また、潰すとメスだった場合に卵がバラまかれてしまう事もあるんだとか。

そこで思い当たったのは、これまたネットで読んだ、マダニの除去法。
(どれも、あくまで民間療法みたいなものらしいですけど。)

1.マダニを抜き取る専用のピンセット(体を潰してしまわないように
  マダニを口ごと挟むための形状をしている)を使用する。
  (裏技として、ゼリー等についてくるプラスチックスプーンを
  2本使って挟み込む、という方法も出てきました。)

  コレは、キャラに付いて居たマダニはまだ本当に小さ過ぎて
  普通のピンセットであろうとも挟めるレベルではなかったので、無理。

2.火を付けた線香やタバコをマダニに近付けると、その熱を嫌がって
  自ら口を抜いて、体から離れる。(マダニを焼き殺すワケではありません。)

  コレは・・・キャラに根性焼きをしてしまいそうで (汗) 恐いので、却下。
  それに、失敗例として(人間の話でしたが)マダニが皮膚に突き刺さったまま
  熱さで死んでしまい、当然ながら口器ごと残ってしまったという話もあったし。

3.殺虫剤を綿棒に含ませマダニに塗り、しばらくするとポロッと落ちる。

  コレも・・・とりあえず却下。
  こんなに小さい芥子粒ダニだと、ポロッと剥がれる前に死んじゃったりしないのかな~?

4.酢やアルコールをコットンにたっぷりと含ませ、
  それをしばらく当てておくと、ニオイを嫌がったダニが体から離れる。
  アルコールは、消毒用でも、ウイスキーや焼酎等でも良いらしい。

  効かなかったという体験談などもありましたが
  食べ物だから安全だし、とりあえず、お酢で試してみる事に決定。

  酢を含ませたコットンで、ダニー氏にポトポトと酢を滴らせ、
  更にそのコットンをダニー氏の上で押さえて。
  たまに酢を追加でポトポト垂らしながら様子を見る事・・・5分ぐらいだったかな?
  コットンでダニー氏をつついてみたら、無事に剥がれてくれました。
  ※キャラは飼い主の一連の異様な行動に観念したのか、寝転がって(諦め顔で)待ってくれました。

  ダニー氏は逃げられないようにガムテープでしっかり捕獲し、さようなら。
  ホントはちゃんと殺処分してから捨てた方がより安心なんでしょうけどね・・・。
  ちなみに、病院に行く時は、除去したダニも持って行った方が良いみたいです。
  どんな虫にやられたかの確実な証拠になりますから。


    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇


水曜日の朝。
再びキャラを全身チェックしてみて、少なくとも目に見えるマダニは居ない事を確認。
とりあえず、これで緊急事態は回避できたと思う。いや、思いたい。

でも、見えないほど小さいのがまだまだいるかもしれないし
咬まれた痕らしきブツブツが思ったより多かった上に、かなり赤いし
前日の朝、ちょっと無理にダニを剥がしてしまったのも気になるし。


キャラさん、おっぴろげ~。水曜夜の写真です。他にも何カ所か咬まれた痕がありました。

ノミ・ダニ対策のお薬についても相談したかったので
その日の夜は猛ダッシュで帰宅し、キャラといつもの獣医さんに行ったのでした。

※キャラさん、「またオイシャサンなのぉ~?」という顔をしてましたが・・・。



    ◇    ◆    ◇    ◆    ◇


病院で聞いてきたことも含め、後編 に続きます。


火曜日の朝、見つけて2度目のビックリを味わった、指の間。
こういう指の股の、けっこう奥の方に潜んでいて・・・。
こういう細かい場所って全然見てなかったんだな~、という事に気付きました。


〔キャラ〕ジロッ・・・

あ。。。そんなに睨まないでぇ~・・・。



にほんブログ村 犬ブログ イタリアングレーハウンドへ


最新の画像もっと見る

post a comment