名古屋・日帰り

１１月１７日
８月末に福島へ行ったことを書いたが、今度は名古屋へ向かう。
日本写真協会の東京写真月間の一環である公募展の搬出のためである。
展示会場は、堀内カラー・フォトギャラリー名古屋、今回は同じ仲間TS氏
と一緒である。

新横浜１０時２２分発のひかり４６７号に乗る。
品川からでも良いのだが、山手線の混雑は回避したいので成城学園前から
町田、そして横浜線・快速のルートを選ぶ。新横浜まですべて座れた。

ひかり４６７号は、熱海、静岡、浜松と静岡県の３駅に停まるため、ビジネス
マンが大半と外国人観光客も含めて満席であった。
ビジネスマンたちは静岡、浜松で下車、車内はガラガラになる。
１２時過ぎに名古屋駅ホームにN７００系が静かに滑り込む。

公募展は１３時まで。終了と同時に搬出に取り掛かる。
作品類をスムーズに梱包して、移動用の木箱に納めて作業が終了する。
この堀内カラーさんの入居しているビルの隣が、我々が勤めていた会社の
名古屋支店が入居しているビルである。

１階がショールームとギャラリーであるが、ひと昔前を知っている私などは
隔世の感がある立派な造作に感心する。
名古屋市中区錦、地下鉄の駅では名古屋駅から１駅の伏見駅下車徒歩１～２分、
便利そうであるが何しろビジネス街である。
立地条件を考えると、堀内カラーさんもC社のギャラリーもお客さんを呼び込むには
厳しい環境かなと思いながら名古屋駅まで歩く。

帰路の新幹線に乗るまで、名古屋駅構内の『ライオン』で喉を潤す。
三島あたりから熟睡したらしく、起こされたら新横浜であった。