葛葉のもっと音楽を聞こおー☆

もっと色々聞いて下さいな (´・ω・`) ノ

じゃっっっっず

2013-09-09 05:53:11 | Weblog
VA「IMPULSE ARTISTS ON TOUR」(AS-9264)

なかなか見かけないインパルスの74年リリースVA。
73年のライヴ録音を5曲収録。
JOHN KLEMMER、MICHAEL WHITE、KEITH JARRETT、GATO BARBIERI、SAM RIVERSのグループが収録されてて、方向性もバラバラで楽しい内容だと思う。
キースジャレットゎソプラノ吹いてて、全く違和感無いのが良い。
70年代のインパルスを代表した5人のリーダー(MICHAEL WHITEゎ初;)で、なんかレーベルカラーが見えて面白い。
SAM RIVERSもトリオで16分の長尺プレイ。
なんかESP-DISKぽい演奏。
トータルで聞くと1曲目のJOHN KLEMMERが1番熱いかな。
SAM RIVERSも熱いけどね。
CECIL McBEEが3グループ、JOHN KLEMMER/MICHAEL WHITE/SAM RIVERSで弾いてる大活躍。
そう考えると、柔軟性あるベーシストなんだなと思う。
RON CARTERばりに色々なセッションに出てそうだなぁ。
VAてあんまり良い印象が無いけど、インパルスのVAは積極的にフリーな物もリリースしてたし、単なるサンプラーみたいな寄せ集めじゃない感じが良い。
他のレーベルはイベントの総集盤が多いけど…
まぁ同じなのかな;
でもインパルス好きだなぁ。
背やレーベルがオレンジとブラックの配色じゃなくなっても、熱いジャズをいっぱいリリースしてるからねぇ。
ジャズが楽しいのは60年代から70年代の20年間だと勝手に思ってるからねぇ。


ANDREW HILL「LIFT EVERY VOICE」(BLUENOTE 4330)

葛葉の好きなピアニストの1人、アンドリューヒルの69年録音作。
タイトルの様にコーラスが参加したスピリチュアルでグルーヴィな1枚。
ブルーノートもファンキーな作品を出していた4300番台。
ドナルドバードもコーラス物出したりして、UA期に入るけどホレスシルヴァーも出したり、ソウル~ファンクなジャズがメインになってた時代なのかな?
しかしカッコイイ。
過去の硬派なピアニストのイメージがちょっと薄れた。
まぁスリーサウンズも激ファンクなアルバムもあるし、ジーン名義でも真っ黒いアルバムがあるんで。
録音はお馴染みVAN GELDER。
熱い振り切り感が伝わる音。
ミックスでカブリの音が出たり消えたりが気になるけど、それゎだいたい有ることだし。
1曲目ゎ8ビートにデーデッデ♪ってベースも良いけど、コーラスと絡み合いながら熱いソロが展開される。
ただアルバム通して同じ様な曲が続くんで、単調さから飽きてしまう内容かなぁって思った。
高い金出してオリジナル買うとかはちょっとなぁと言うレベル。
オリジナルだけどジャケがぼろかったけど1400円ならと思って買った訳です。
もうちょい作品として楽しめれば良かったけど、なんか勿体無い1枚かな。


RUDOLPH JOHNSON「THE SECOND COMING」(BLACK JAZZ)

73年作品。
黒く熱いジャズを多く配信してたブラックジャズレコードの1枚。
ライナーによるとリーダー作は2作品だけらしく、詳細もデータがあまり無いと言うテナーマン。
ジャケでゎフルート吹いてる写真なのにフルート出てこないw
しかし1曲目から熱い。
ルドルフのテナーが同じ音を伸ばし過ぎる気がするから、ちょっとなぁ…;
ピアノがソロを取ってる時のインタープレイはなかなか気持ち良い。
2曲目とか渋く良いしね。
3曲目が激ブラックファンクジャズ♪
カッコいい(`・ω・´)
5曲目がまた熱い演奏で終わる。
オリジナルに高い金出して買う内容では無いかなって位だけど、何回かCD再発もされてるし、よく見かける。
300円だったw
ちょっとブラックジャズも興味わいてしまた(´・ω・`;)