ユッキーの釣り日記

『九州タイラバの会』の仲間と一年を通じて様々な釣りを楽しんでいます。

三ツ瀬(コブ、西のハナレ)

2007年12月02日 | 磯釣り

船小屋に着くと、前日の風が嘘のように凪いでいる。
『やはり常連の〇西氏の時化男伝説は本当のようだ』なんて話で盛り上がり、
今日は釣友のK氏と『キリ瀬』の上げ潮を狙おうと相談していたのだが、
常連のT氏4人もキリに行きたいとの事だったので、コブ瀬に出かけた。
(知ってる人は狙いが同じだね(^-^))

最近、高周辺でアジの泳がせが好調なため、我々もアジとボイルの両方を持って上磯。
前日に組んでいたタックルを竿ケースから取り出して薄暗い中
アジの背中に針を掛けて投入。

タックル紹介
 竿:磯竿5号
 リール:DAIWA SALTIGA BLAST 4500(写真はソルティガZ)
 道糸:PE4号 ハリス:8号 針:グレ13号
※先週の針を伸ばされた経験から針のメーカーも変えてサイズも13号にした。

しかしアタリが無い。
キリ瀬を見ると豪快に竿が曲がっている。万重瀬でもパイプ氏が格闘し、
龍神でもY氏が絶好調。
(泳がせの場合はあまりウキを見ていないので周りの状況がよく分かる(^-^))

アジが弱ったので活きの良いアジにチェンジして再投入。
投入後まもなくウキの動きがおかしい!アジが逃げ回っている動きだ。
すると、ウキがゆっくりと海中に消えて行く。
『お~!ブリか?ヒラスか?いやイカか~?』と考えながらも
心拍数が上昇していくのが自分でもはっきりと分かる。

オープンベールのリールから道糸が『パラパラ』と出て行く。
『う~ん。やっぱりイカか~?』と思いながらも期待していると
『バチバチバチッ』道糸が走った。
『キッ!キター!(>_<)』しかし、泳がせ釣の場合、アワセのタイミングが早いと
スッポ抜けてしまうので、一瞬待ってからベールを閉めて大きく合わせた。
5号竿が大きく曲がり手元には重量感溢れる手ごたえ!!

夢中で竿を立てて必死にリールを巻く。リールを巻く際に竿を倒すと魚が下を向くので、
竿の弾力で浮かした分を強引に巻き取るって感じ。
ジワジワ寄せてくると魚影がギラリと光るのが見えた(>_<)
磯際で何度か強烈な突っ込みを受けたがK氏のタモに無事納まった(>_<)ヤッター
(3.2kgのブリ)アジの泳がせ釣りは久しぶりだったので本当に嬉しかった。

その後もアジおよびボイルで狙ったがアタリ無~し。
でも、磯周辺では時々青物のナブラが発生している。
『今年は青物の当たり年?』と思って期待しているのは私だけではないだろう。
(家に帰ってブリの胃袋を見たら、キビナが15匹入っていた。まだまだアジでも釣れる?)

もちろん夕飯はブリの刺身&アラ炊き&ボイルで釣ったカワハギの刺身。
カワハギの肝を醤油に混ぜて食べると最高に旨い。家族で取り合いになるほどだ。
娘は『またカワハギ釣ってきてね~』だって(^-^)子供のくせに舌が肥えた奴だ。
楽しい釣りと最高の夕飯。大満足の一日であった。

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