串本の風!

串本中学校の毎日や学校行事の様子をお伝えします

2年 減災教室

2014年05月30日 19時00分16秒 | 日記
 中間テストが終わった5月30日、5時間目の総合的な学習の時間に、「出張!減災教室」が開かれました。

 これは、県内の小中高校に地震体験車を派遣して体験学習を行い、県民の防災意識を高めようと和歌山県が主催するもので、今回、串本中学校のためにわざわざ和歌山市から駆けつけてくれました。

 近い将来起こると予想されている南海大地震では、串本で震度6や7が想定されているそうですが、今回はその揺れがどんなものなのか、身を以て体験することができました。子ども達だけでなく先生方も乗ってみましたが、とてもではないですが立っていられないようなすごい揺れでした。













 その時、私たちはどう行動すればよいでしょうか?
 日頃から防災意識を高く持って生活していくように心がけましょう。

1年生 交通安全教室

2014年05月30日 15時23分54秒 | 日記
5月26日(月)に1年生は交通安全教室がありました。
警察官の方が2名きてくださり、交通安全上のお話を伺いました。

串本町・すさみ町・古座川町では、統計上、自転車事故が1日に1件起こっているとのことで、みんなが事故をしないように、ルールの確認をしました。

自転車は車の仲間なので、車道の左側を走るのが基本です。



この標識がある時は、自転車も歩道の車道側を通ってもいいです。

さらに…と続けた言葉は、串本で自転車に乗る人必見!!!
標識がなくても、交通量が多い・大型車がたくさん通る道では、自転車でも歩道の上を通行することができ
、串本の42号線はまさにこれです。とのこと。

生徒たちだけでなく、教師たちも知識を改めることができました。



「歩行者がいるときは譲ってあげてね。」の言葉には、何人も大きくうなずいている姿に頼もしさを感じました。

事故を起こしてしまったDVDをみて、自転車に乗るのが少し怖く感じる子もいたようですが、
自転車が危険なのではなく、油断する、慢心する心の持ち方が危険!
自分の身を守るためにも、ルールはしっかり知っておくこと、それを守る心がけをしましょう。


体育祭 写真レポート2014

2014年05月17日 16時22分11秒 | 日記
 本日、串本中学校体育祭を無事開催することができました。

 素晴らしい天候のもと、大勢の保護者のみなさんや地域のみなさんに見守っていただく中を、子供達は精一杯頑張りました。今年の体育祭も、これまでの先輩達にまさるとも劣らない素晴らしい体育祭になりました。
 生徒のみなさん、本当によく頑張りました。

 いつものように写真レポートです。
 たくさんありすぎて整理がうまくできていません。写ってない人ごめんなさい。



















































































































































 生徒のみなさん、お疲れ様でした!

いよいよ明日は体育祭!

2014年05月16日 16時39分54秒 | 日記
 いよいよ明日は待ちに待った体育祭です。5月に入って2週間、毎日毎日頑張って練習してきたことの集大成です。まだまだ失敗することも上手くできないこともあるかも知れませんが、とにかく精一杯頑張って楽しい体育祭にしましょう! 

 幸いなことに、天気予報では明日はよいお天気のようです。でも万が一明日、雨が降ったりグラウンドコンディションが悪くて体育祭ができない場合は、学校から連絡網を使って電話でまわします。体育祭ができない場合のみ朝6時30分からまわしますので、次の人に忘れずにまわして上げて下さい。

 この『 串本の風! 』 にも、実施するかしないかを掲載します。実施の場合も延期の場合も、午前6時30分までに掲載します。

 もし明日、体育祭ができなければ18日(日)に延期になります。その場合、明日は20日(火)の時間割をもって登校して下さい。
 ないとは思いますが、もし万が一18日(日)も雨になってしまった場合は、学校はお休みになります。そして体育祭は19日(月)に実施します。

 生徒のみなさん、保護者のみなさん、よろしくお願いします。

心を一つに

2014年05月15日 16時32分28秒 | 日記
 今週末には串本中学校体育祭が行われますが、この体育祭では100m走やブロック対抗リレー・スウェーデンリレーなど、その身体能力を競い合うものが脚光を浴びます。中学校も学年が進み、もうすっかり大人に近づいた逞しい体と体がぶつかり合うようにして競い合う様は、本当に素晴らしいものですし、その躍動感や力強さは見ている者を魅了し、興奮させてくれます。
 しかし、串本中学校体育祭は、個人の力を競い合うばかりが魅力ではありません。その代表的なものに「入場行進」があげられます。

 ところで、いったいなぜ、入場行進が体育祭の種目の中にあるのでしょうか?

 ただ開会式会場に入場するだけなら、別に整列していなくてもいいはずです。オリンピックのようにばらばらに入場してもいいし、いつもの練習の時のように、最初から集まっていてもいいはずです。
 にもかかわらず、「入場行進」が種目として串本中学校体育祭に残されているのは、みんなに「他の人とみんなで力を合わせて一つのものを作り上げる喜びを知ってほしい」という、先生達や保護者の皆さんの願いが表れているのです。
 みんなで何か一つのものを作り上げようとしたら、誰か一人だけが頑張っても良いものはできないし、他の人のことを無視して自分だけのことばかり考えていたら、絶対にいいものは出来上がりません。
 去年の合唱コンクールを思い出して下さい。誰か一人が頑張って歌っても良いハーモニーは奏でられなかったし、自分のことばっかり考えている子がいたら、それこそハーモニーは台無しになってしまいましたよね。
 入場行進も同じです。一人一人が精一杯頑張りながらも、自分のことばっかりにならず、他の人との調和を一番に考えなければなりません。行進しながらペチャクチャおしゃべりをしたり、キョロキョロと頭を動かしたりなんてもってのほかです。全員がみんなのことを大切に思って、心を一つにしてこそ初めて素晴らしい入場行進ができあがるのです。そこにそれぞれのブロックの団結力が試されているのです。

 だからこそ、「入場行進」は種目として存在しているのではないでしょうか。実は、串本中学校の体育祭の最も大きな見所は、この「入場行進」なのだ言っても過言ではないくらい大切な種目だと、私は思っています。そのことにみんなも気づいた時、各ブロックの団結力は更に高まり、今年の体育祭もきっと素晴らしいものになるのではないかと期待しています。